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January 25, 2006

器と料理

DSC06404店を作る時、何が一番面白かったかと言えば、和紙や柿渋や鉄、竹などを使って内装工事をしている時だった。そしてその次に面白かったのが器選び。元々陶器が好きだったが、こんなにまとめて買ったことはなかった。もちろん店で使うから、いくら気に入っても価格的に折り合いがつかないものは無理だったけれど、基本的には自分の好きな作品を益子合羽橋、そして作家さんの工房に行くなどして買い揃えてきた。メニューを決める前から器を買ってしまったので、いざ店を始めてから使わない器が思った以上に多かったのには笑ってしまったが・・・。それでも店で使うもの一つ一つを自分で選びながら店を創っていった時間は今でも宝物だ。
陶芸をやっている友人からクラフト展に出展するための写真を料理と一緒に撮影してほしいと頼まれた。彼の器は店でもかなり使っているし、とても親しい友達なので気心も知れているから、喜んでやらせていただくことにした。器を見てからそれに似合う料理をイメージして盛り付ける。下に敷く布や撮影の場所によって同じ器でも全く雰囲気が変わってしまうのだが、それがまた面白い。今回の作品は白い磁器だ。どちらかと言えば土くさい陶器の方が好きなので、私にとっては使い慣れないタイプの器だけれど、器を手に取りながらどんな風に写真を撮ろうかなと考えている時間がとても楽しい。ピッタリの器に盛り付けられた時、料理はとても華やかになって嬉しそう。もちろん器だってとっても素敵に見える。そんな瞬間を何枚か残せたらいいな。今日はムラサキ芋のサラダを鉢に盛ってみた。白がとても映えてキレイ。

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