大判小判のジャガイモだんご
今日のメインのお惣菜の付け合せにジャガイモだんごを作った。いつもはコロッケを作る時にほんの少し蒸したジャガイモを取っておいて、賄い用にコッソリ作って食べていたのだが?、今日は最初からジャガイモだんごを作るためにジャガイモを蒸した。蒸したジャガイモの皮をむいてマッシュし片栗粉を入れて丸めるだけ。家庭だったらそれをバターを敷いたフライパンの上で焦げ目がつくまで焼いてから、醤油をジュッと回し入れて出来上がり。でも店だと大量に作るので、ごま油を敷いた天板の上に並べてオーブンで一度に焼いている。オーブンだとフライパンで焼くよりもジャガイモがぷっくらと膨らむので、出来上がったものは何だか大判小判?のようになってしまった。コレがみんなホンモノの金貨だったらいいのにな・・・なんてチラッとは思ったのだが、何よりアツアツの焼き立てを頬張ることに忙しくて、そんな思惑はあっという間に消え去ってしまった。
前の仕事でチェルノブイリの原発事故にあった子供たちの保養ステイのお手伝いをさせていただいたことがある。彼らが大好きで日常的に食べているのがジャガイモだと聞いたので、食事の時にジャガイモだんごを作ったら喜んで食べてくれた。でもいつもの食べ方は皮をむいてすりおろして、そのまま焼いたジャガイモのパンケーキみたいなものだということだった。世界でも主食をジャガイモにしている国って意外に多いんだろうな。
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