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February 04, 2006

古くて新しいガラス戸

DSC06566知り合いが解体現場に行って床や梁をもらってきたという話を聞いた。私は古屋の解体現場という言葉を聞くとじっとしていられなくなる。だから真っ先に「何か使えそうなものはない?」と聞いてしまった。彼は床板と梁が必要で、今日も取りに行っているが、ガラス戸などはもらい手がなくそのまま残っているということだった。来週から解体が始まるので、欲しいものがあったら早めに来た方がいいよと教えてくれた。前の酒々井の店を作っている時も、昭和初期の開業医の家を解体しているという話を聞いて、さっそく窓や戸をもらいに行き店の内装に再利用した。使い込まれたものには歴史があって、その時間をお金で買うことはできない。だから私は古いものが好きだ。骨董品マニアというのとはほど遠く、ただのガラクタ収集なのだが、古いものが今の暮らしの中に自然に溶け込んで使われている姿を見ると嬉しくなってしまうのだ。今日、あいりん堂さんにお弁当の配達があったので、帰りに現場を覗きに行った。階段型のモノ入れがあったのでもらってきたが、建具はどうしようかと迷った末、持ってこなかった。だけど夕方になってどうしても気になって再び現場に行ってみることにした。このまま捨てられてしまうのは忍びない。やっぱり持って帰ろう。電気がないのでほとんど何も見えない状態だったが、昼間の記憶を頼りに擦りガラスの戸を車に運び込んだ。そのうち6枚を友人にあげることにして、帰ってから2枚を店にあった敷居に入れてみたらサイズもピッタリ!その場所にガラス戸を付ける必要性は全くないのだが、あんまり可愛いのでそのまま使うことにした。服をホコリだらけにしながら、手にトゲを刺し、寒くて暗い中を運んで来たんだもの。これからも大事に使わなくっちゃ!。

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Comments

優嵐さんありがとう。
家族写真も50年後にはレトロになるんですね。50年後の日本はどうなっているんでしょうか?写真なんてものが存在しているのでしょうか?全てデジタル化されていて紙媒体はなくあってしまいそうな気もするのですが・・・。でもこうした古道具はやっぱり大事にしたいです。

Posted by: 風楽 | February 05, 2006 at 06:07 PM

ガラス戸も風楽さん拾われて喜んでいるでしょう。
アンティークな雰囲気がいいですね。
50年たてばただの家族写真も芸術だ、と
きいたことがあります。生活道具もそうなの
でしょうね~。ノスタルジックな雰囲気。

Posted by: 優嵐 | February 05, 2006 at 12:58 PM

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