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March 23, 2006

アミ小さな宇宙人

DSC06964やっと3冊の文庫本が読めた。以前だったら3日もあれば読破できたのに、最近、目が疲れるので長時間、本を読めなくなってきた。それでも本が大好きなので図書館に行っては山ほどの本を借りてくる。この1ヶ月かけてやっと読み終わったのはエンリケ・バリオスというチリの作家が書いたSFファンタジー。「アミ小さな宇宙人」は隠れたベストセラーと言われ世界11カ国に翻訳されてる。漫画家のさくらももこさんがこの作品をとても気に入り徳間書店から文庫化される時にイラストを書きたいと申し出たそうだ。彼女の書いた宇宙人アミはとても可愛いらしい。大量消費社会の中で人を信じられず忙しくお金のために働いている地球人に、もっと愛にあふれた幸せな星を創っていこうというメッセージを伝えるために宇宙人アミはやってきた。宇宙の基本法は愛。進歩とは愛により近づいていくこと。でも人間のエゴが愛の育つ障害になる・・・。アミは地球の少年ペドゥリートと交流する中で宇宙の大きさを教え地球に愛を広めていこうとする。
私はSFはあまり好きなジャンルではないが、この作品は愛や自然、平和、命について優しい言葉で書かれているので、大人にも子どもにもぜひ読んでもらいたい。「ひとはみな、一人ひとりが自分の想像しうる世界の中に住んでいる。自分の魂が想像したものはすべて、実現可能なことだから、努力と持続と信念をもって実現すべきだ。武器が支配している、かたく冷たい世界を信じるかわりに、ぼくは愛が支配している世界を信じる。もしおなじ夢を見るひとがたくさんいるなら、きっとそれは実現するにちがいない。おとなたちの嘲笑や武器や‘そんなことムリだよ・・・”のセリフは大人達に任せておけば言い。子どものハートをもったぼくたちは、あのくまん蜂のようになろう。おのまるまる太った重いからだにちいさな羽じゃ、航空力学の常識からすると、けっしてとぶことがきでないという。それは科学的に実証されている。でも科学者の言うことなどまったく知らないその無知な虫けらは、無分別に、そして大胆に大空に身を投げる・・・そしてすべての蜂の中でもっともじょうずに空をとぶという・・・。ひとにぎりのくまん蜂の精神で小さな子どもは断崖から落ちずにすむ。少なくともぼくのおとぎ話の中では・・・」
「イマジン」の世界がここにも広がっている。

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