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March 20, 2006

手作りぼたもち

DSC06949昨日のデザート用に作ったぼたもちをご紹介。昨日は彼岸の入りだったので、サッチーが一晩、うるかせておいたもち米を持ってきてくれて、朝、圧力鍋でさっと炊いた。圧力鍋の威力を実感するのはこういう時だ。ほんの5分とたたないうちに、ふわっと美味しいもち米が炊き上がる。それを熱いうちにすり鉢でついてつぶしてていく。本当は小さく丸めたもち米をあんこでくるんでいくのだけれど、朝だと時間がないので、あんこを小さく丸めてそれをもち米でくるんでからきな粉をまぶすことにした。この方法の方が手早くたくさんできるのだ。
「ぼたもち」という名前は「牡丹餅」と書く。春だから牡丹の花、秋は萩の花からおはぎと使い分ける。こしあんをぼたもち、粒あんをおはぎという説もあるらしい。私は東京生まれなので、一年中おはぎを呼んでいたけれど、住んでいる地域で呼び名もいろいろ異なるようだ。作り立てのぼたもちはふわふわっと柔らかくて、ほんのりと温かくて何だかとっても美味しい。季節の行事に合わせて食事を作ることがすっかり減ってしまったけれど、その時々の季節に合ったものをいただけるというのは、やっぱりちょっと嬉しいものだ。還暦に近いサッチーのようなスタッフがいてくれると、私もすごく勉強になる。サッチーの最近の口ぐせは「季節の行事をきちんとやっている家は代々続くのよ~」。家を代々守っていくなんて、私にはそういう発想がないけれど(命の連なりというものに対しては畏敬の念を抱いているけれど、それは「家」とは別のものだと思っているので)、せっかく四季のある国に生まれてきたのだから、時々、そういうことをふっと思い出させていただけるようなお食事作りをしていきたい。

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Comments

優嵐さんの久しぶりありがとう!
私は食の仕事をしているので、食文化というものは大切にしたいと思っています。そんな一助になればいいかな・・・というよりも美味しく食べられたら嬉しいかな・・・という感じでしょうか。今日もまたたくさん作ってしまいました。

Posted by: 風楽 | March 21, 2006 at 06:09 PM

お久しぶりです。
あっという間にお彼岸ですね~。
おいしそうなぼた餅。
私の家でもいつも「おはぎ」といって
いましたねぇ。
こまめに手間を厭わずおいしいものを
作って下さる方がいるところは、
文化が滅びないのでは…と思います。

Posted by: 優嵐 | March 20, 2006 at 08:57 PM

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