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April 02, 2006

大豆ハンバーグ

Dsc07078大豆ハンバーグを作る時はいつもちょっとテンションをあげて?いる。大豆ミンチを使うわけではないので、大豆1キロを前日から浸水し、朝、柔らかくなるまで煮る。粒々とした豆の触感を残すためにその中の一部は少し早めにナベから引き上げて取っておく。柔らかくなった豆はすり鉢であたりながらマッシュし、大豆のゆで汁で固さを調整していく。あとは八方出汁と塩で下味をつけて、普通のハンバーグのように丸めてオーブンで焼く。書くだけだと簡単に思える仕事だけれど、かなり手間取る調理の一つだ。おちおちしていると開店時間までに出来上がらないこともあるくらいだ。だから大豆ハンバーグを作る日は「今日は作るぞ!」と気合を入れてテンションを上げているというわけ。
焼きあがったものを大皿に並べたら、ゴロゴロしていて、まるで不揃いのいたずらっ子が並んでいるみたいで可愛いので、そのまま写真を撮ることにした。定食にお出しする時にはこれにしょうゆ味のねぎ入りあんをかける。
使っているのはもちろん国産大豆。日本の大豆の自給率は10%未満。安い外国産の大豆が輸入されるようになって、その価格は国産に比べて半分以下ということから、ますます国産大豆の自給率は下がっている。大豆はお米や小麦と並んで日本人の食卓に欠かせない食材。にもかかわらず国産大豆の栽培が減る一方というのはあまりにも悲しいと思う。各地で「THAT's 国産運動」「大豆トラスト」運動などが展開され、国産の自給率を上げていく取り組みをしているが、私達消費者も国産大豆を食べ続けていく姿勢を忘れたくないと思う。何しろ茹でている時から違いがわかるのだ。ほんのり甘くて優しい香りがするのは国産大豆。もちろんお料理を作っていても出来上がりは違ってくる。忙しくなりそうだと思ってたっぷり作ったらあいにくのお天気になり、いつもの日曜日に比べて人出の少ない一日だった。

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