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May 02, 2006

倉石大太次郎・久子さんが来店!

Dsc07373ダウン症と難聴という二重の障がいを持って生まれた倉石太次郎さんは長野在住。画家である両親の元で絵を学び、98年、長野パラリンピックに合わせて開催されたアートパラリンピックでその作品が大賞を受賞した。以来、母息子二人三脚で画家としての活動を始めるようになった。太次郎さんは耳がほとんど聞こえないが、音楽に合わせて独特の舞もする。お二人の生活ぶりはドキュメンタリー番組としてテレビで放映されたこともあるのでご覧になった方も多いかと思う。
3年ほど前、千葉県の教育相談員をしている方から、成田でお母様の久子さんの講演会があって、その時に太次郎さんが舞うので、ジャンベを叩いてもらえないだろうかと相談を受けた。当時、ジャンベチーム「A-YO」を結成し、ジャンベを叩いていた私はメンバーに相談し、喜んで会場で叩かせていただくことにした。太次郎さんの舞いは時に激しく時に優しく見る者の心を打つ。その後、久子さんとも親しくお話させていただくようになり、2度ほど店で太次郎さんの個展をやらせていただいた。
しばらく連絡がなかったのだが、今日、開店前の店にひょっこりお二人で表れた。久子さんは障がいを持つお子さんたちの絵画教室をやっていたので、その生徒さんたちと今日、風楽で集まることになったとのこと。いつもフラリと突然に来てくださるのだが、あまりに久しぶりだったのでこちらもビックリ。お互いの近況報告をしていたら、久子さんは40年ほど連れ添ったお連れ合いさんと別れて、太次郎さんと二人で新しい生活を始めたと言うのでまたビックリ。「40年間、夫に尽くして苦労してきたけど、私に残されたものはケータイ電話とメガネだけだったわ。でも何もかも捨てて本当に今はすっきりよ~」と笑いながら話されていたが、いろいろなご苦労を聞いていただけに、そのお気持ちは痛いほどよくわかる。「母子二人、筆一本からやり直してみるつもり」と笑う久子さん。7月末には東京のギャラリーで太次郎さんの個展が開催されるので、8月に風楽でも個展をしましょうという話になった。
太次郎さんの作品はとても力強く色彩が鮮やかだ。ほとんど話すことはできないけれど、目を見てこちらの気持ちを察してくれるし、カップやお皿などをフロアに運ぶお手伝いもしてくれる。もう命は保障できないと医師に宣告されつつも「絶対に諦めない」と深い愛で見守り育て続けた久子さん。その愛を太次郎さんはしっかりと受け留めている。写真は当時購入した太次郎さんの作品と久子さんの本。

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Comments

つむじ風さんありがとう。
いいお天気だったので今日も忙しかったです。道路が空いていたので、もしかして今日は暇かも・・・と思っていたのですが、12時頃から急に混み始め、6時頃までずっと仕事してました。これで明後日、無事につむじ風さんにお給料が払えそう?・・・と経営者としては一安心です。大ちゃんも久子さんもとてもいい方たちなので、これからつむじ風さんもぜひいろいろお話してお友達になれるといいですね。明日はがんばってね~。

Posted by: 風楽 | May 03, 2006 at 06:37 PM

こんばんはー大ちゃんはそういう方でしたかー、朝からの出来事はこういう事だったのですね。
大ちゃんにまたで会える八月が大いに楽しみです!明日(正確には今日ですが)は良い天気みたいなので混むかもですね、服私に似合いそうとか他にも沢山スタッフの事を思いやってくださって
いつもありがとうございます!(>・<)おやすみなさいー

Posted by: つむじ風 | May 03, 2006 at 01:48 AM

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