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August 03, 2006

誕生日のお寿司

Dsc08101もうすぐ下の息子の誕生日。その当日である5日は土曜日なので、多分、友達とどこかへ飲みに行ってしまうだろうし、久しぶりに今日は私の休みと息子の仕事の休みが重なったので、ちょっと早いけれど誕生日のお祝いにお寿司を食べに行こうということになった。お好み寿司の食べ放題の店があるので、車で千葉に出た。大の男二人のお腹をお寿司で満腹にするには、そういう店でないと予算が合わない。座敷に座って乾杯し、次々にお好みの寿司を注文するので食べるのに忙しく話す暇もない。私は一番下の息子がついに二十歳になったことの感慨でいっぱいだというのに、しみじみした感情に浸れるような雰囲気ではない。色気よりも食い気でひたすらお寿司を平らげ続けた。あんなに小さな赤ちゃんだったのに、いつのまにか「ビールがなきゃ食えねえよ~」なんて生意気なことを言い出す年頃になってしまった。
小さい頃からずっと私が仕事をしてきたので、帰りが遅くなった時にはコタツの中でお握りを持ったまま寝ていたなんてこともあった。双子だったからケンカしながらも一緒に過ごせる相手がいてよかった。ほとんど何もしてやれない母親で激しい雨が降ってもお迎えに行くことができず「カサがなかったらなるべくぬれないように走って帰ってきてすぐにお風呂を沸かして入りなさい」なんて無茶を言った。キャンプに参加した時も、よそのお母さん達は現地までお迎えに行くのに、私は仕事で行けないから、二人だけは電車とバスに乗って重たいリュックを背負いながら、夕方、家まで帰ってきたこともあった。授業参観もバザーも朝一番にちょっと顔を出してそのまま仕事に行ってしまうような不義理な?母親だったので、学校の行事の時には随分寂しい思いをしただろうなあと思う。
この20年本当にいろいろなことがあったけれど、とりあえず無事に成人することができたことに感謝(成人なんてもちろんまだまだなのだが)。帰り際に「今まで20年間育ててくれてありがとうございます」なんて頭を下げられたのにはちょっと驚いたけれど。息子たちにはずっと前から宣言してあるのだ。「アンタたちが二十歳になったらママはもう母親役から降りるからね。そしてこれからは好きなことをするからね」って。だけどその度に返ってくる言葉はいつも同じだ。「確かに仕事はずっとしてきたけどさ、今までだってママは好きなことしかしてこなかったじゃん。だからオレたちが二十歳になったからって別に変わんないでしょ?」・・・うーん仰るとおり!これで今まで以上に羽根が伸ばせるぞ・・・なんてね。

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Comments

いちさんありがとう。このお言葉、息子達に聞かせてやりたいところです。彼ら曰く、母はすっかりオバサンで、多少ボケも始まっていると思われているようですので。確かに昨日も、駐車場から一緒に歩いていたはずなのに途中ではぐれてしまい、ケータイで呼び出して私のいる場所まで戻ってきてもらいました。
強がりを言っても、老いては子に従え・・・をそろそろ実行しなくてはならないのかもしれませんね???

Posted by: 風楽 | August 04, 2006 at 07:00 PM

いや~ただただ驚くばかりです。店長さんの
若さとパワフルさに…。そんなに大きな息子さん
がいらっしゃるようには見えませんよ~~。

私の母もずっと働いていましたが
あまり寂しいなんて感情は抱いたことがなかったなぁ。
むしろなんでも一人で出来るようになって
大人になってからは感謝しているぐらいです!

好きなことを一生懸命にする母親の姿を見て
育った息子さんたちは、多くのことを学んだ
でしょうね。これからが楽しみですね。

Posted by: いち | August 03, 2006 at 09:01 PM

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