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August 26, 2006

素揚げゴボー

Dsc08270ゴボーが美味しい。この前、ゴボー堀りの取材に行って分けていただいたゴボーを食べた時、暑い暑いと言ってももう確実に季節は秋になっているんだなあと思った。トマト、オクラ、キュウリ、モロヘイア、ゴーヤ、ナス・・・夏野菜はまだまだ美味しいけれど、少しずつ根菜が食べたいと思う体に変わってきているのだろう。
もちろん寒い中、霜に負けないように育った冬のゴボーの旨みには叶わないけれど、おかげさま農場のゴボーはこの季節でも太くて長くて本当に美味しい。だけどこの前、何かで読んで驚いたのだがゴボーを食用にしているのは世界でも日本と台湾だけなのだそうだ。何だかホントかな?という感じだが、もしかして泥くさいと思われて敬遠されているのかも。ゴボーの美味しさがわからないとしたらすごく残念だ。
今日はゴボーを太目のせん切りにして菜種油の中でゆっくりと素揚げにした。そのまま塩を振ってパリパリ・・・というものシンプルで美味しい食べ方。これだったら欧米人も食べられそう?。
店ではさらに坊ちゃんカボチャも素揚げにして、練り梅を溶いた濃い目の出汁醤油の中にかつお節と一緒に漬け込んでいただくことにした。ゴボーはキンピラとか煎り煮とか定番がもちろんあるけれど、素揚げもまた美味しいのだ。たっぷりと食べられるし梅の香りで食がすすむ。冷やしても美味しいのでぜひお試しを。
このところ、夏休みのせいかお子さん連れのお客さまがとても多い。小学生くらいの方がお母様と一緒に定食を注文していただくケースもとても多くなってきた。うちの店は「お子様ランチ」のメニューがないので、お子さん用にはおにぎりかグルテンミートのハンバーガー、ピザなどをオススメしているのだが、そうではなく、一人前の定食を注文していただくということに、何か、お家の方の食に対する姿勢のようなものを感じる。特にそれを残さずにキレイに召し上がっていただいたりすると、すごく嬉しくなってしまう。彼らはどんなお父さんやお母さんになっていくのだろう。ゴボーの美味しい食べ方を世界の友達に教えてあげられたらいいんだけど。

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Comments

ベンさんありがとう。
「天才ときんぴらゴボウの作り方」を読んだのは数年前だったので、子供が生まれた時からこの本があったら!とどんなに思ったことでしょう。そのせいか、子供たちを天才に育てることはできず残念でしたが・・・?。
私が伝えられるのは失敗しながらも楽しく生きていっている姿。自分らしく好きなことをしている姿を見せてきたことくらいです。ほとんど母親失格でしたが。

Posted by: 風楽 | September 03, 2006 at 12:27 AM

はは、そうでした。二元論は私も好きではありません。眠たくて、つい、適当な言葉をいれてしまいました。
子供には(正確には)こう言いました。色がついているこのお米には様々な栄養がそのままで含まれていて身体にとても良く、このお米を憶えておいてくれて何時までも丈夫でいてほしいなあ、だから気にしなくて良いよと。正しい、というより、身体に合う、とか、好ましいと思う、といういみでした。訂正します。
実際、そういうことを報告してきたのは、たったの一度だけであり、私の料理をいつも楽しんでくれているようで、それは何より嬉しいものです。
ですので、色のついたお米などに、特に感情移入はないし、絶対正しいという風に硬直的には考えていません。ただ、自分に合わないなあと思えるものは、事実関係を確認しながら排除して行った先が、現状であると思っています。
また、食について自分で最大限の努力はしても、まだまだ勉強不足で間違っていることも多くあるように思いますので、これからも日々勉強だなあと痛感しています。その意味で、風楽さんの分ログに搭乗するメニューは大変に楽しく勉強になります。

バランスの取れた食育をしたいと日々修行中です。「天才ときんぴらゴボウの作り方」の本では、徹底した食育の例が出てきますが。その本に近いことをわたしもやりますが(海外に行くときには炊飯器、玄米、味噌などを持参)、本の筆者はとにかく徹底していますね。

Posted by: ベン | September 01, 2006 at 11:52 PM

べンさんありがとう。
玄米をお弁当に持って行った時、うちの子供たちもよくボソボソこぼしていると先生から言われたことがありました。子供たちなりにみんなと一緒の白いご飯が食べたかったんだろうなあと、今頃になってちょっと思ってみたりするのですが・・・。
ただ、「正しい食事」という表現は私にとってはちょっと抵抗のある言い方なのでなるべく使わないようにしています。正しい・正しくないと2つに分けてしまうことはなんとなく、したくないなあ・・・と。お気持ちはもちろんわかるのですが。

Posted by: 風楽 | September 01, 2006 at 12:23 AM

そうそう、家の子供(小学生)も、自然食レストランに連れて行くと、カレーとかピザとかではなくて、本人が定食を希望します。野菜が大好きな子どもです。デザートもめったに希望しません。家では自然食にしているのでとても嬉しく思います。野菜の味や、安全な食材からの料理の味をおぼえてくれると、それは一生の財産になりますから。
玄米を持たせるとお友達から、お米の色が違う、とか学校で言われることもありました。そんなのは気にするな、こっちの方が正しい食事だから、と教えてきました。
子供の味覚を決めるのは、周りにいる大人、特に親の影響だとつくづく感じます。

Posted by: ペン | August 31, 2006 at 09:21 PM

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