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September 16, 2006

アマランサスのはさみ揚げ

Dsc08397私の大好きなカボチャのはさみ揚げ。今日はアマランサスを炊いてはさむことにした。アマランサスは古代から南米でインディオたちが栽培してきたと言われる穀物。殻がないので脱穀せずにそのまま食べられるし(雑穀の脱穀って本当に大変!)南米では茎や葉を野菜として食べたり干してお茶にしたりしているそうだ。プチプチしている不思議な触感で、一番最初に食べた時はまるでシシャモの卵みたい?だなと思った。小麦粉に比べてたんぱく質が14倍も多く含まれ、鉄分、カルシウム、食物繊維、さらに穀類に不足しがちの必須アミノ酸リジンなども豊富に含まれている。
今回は椎茸、人参、長ネギのみじん切りを炒めて八方出汁で調味し、出汁で炊いたアマランサスを加えて具にした。カボチャのはさみ揚げは何が大変って、カボチャを同じ大きさに1組ずつ揃えて切っていくことだ。規格品ではないから、私の拙い包丁技術では同じ形のペアになるように切ることは至難の業。前に小さな坊ちゃんカボチャで作ったことがあるのだが、一個のカボチャからほんの少ししかはさみ揚げが作れなかった。
カボチャから具が飛び出ないように小麦粉をふるってから、具をはさみ、溶き小麦粉とパン粉をつけてさらにしっかりとおさえておく。作るのに手間がかかった分だけ、揚げたてはほんのり甘いカボチャと、まるで魚のすり身のようなトロリとしたアマランサスが溶け合ってすごく美味しいのだ。私はソースよりも塩で食べるのが好き。
雨でずっと延び延びになっていた多古米の稲刈りの取材に、夕方ようやく行くことができた。明日からまたお天気が崩れそうなので、何としても今日の明るいうちに写真を撮りたかった。助っ人に入ってくれた不慣れなアイちゃんを一人店に残して、3時頃私は取材に出かける。無茶は承知の上。でも私が安心して店を抜けられる体制をきちんと作っていかない限り、いつまでもハラハラしながら出かけることになる。今後の課題だろう。
多古の農家さんがコンバインで稲刈りをしている田んぼの回りを、お孫さんたちが虫を追いかけながら走り回って遊んでいた。小さい時から毎年こんな光景を見ながら、おじいちゃんが作ってくれたお米を食べて育つ子供たち。賑やかで幸せそうな食卓が目に浮かぶ。

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Comments

鯛三さんありがとう。もちろん風楽でも売っていますよ。普通の店では中々売っていないので、探すのでしたら自然食品店の方がいいかも。
うちの店の近くなら何と言ってもあいりん堂さんがオススメです。

Posted by: 風楽 | September 17, 2006 at 08:59 PM

アマランサス。
こんな食べ物があったなんて、しかも、オイラの田舎、秋田県産だったり・・・
毎日本当に勉強になります。
今日、銀座の明治屋へ「グルテンミート」ありますかぁ~?って行ったけど、売ってなかった。
その後、数ヶ所見たけど、見当たらなかったョ~
アマランサスも何処で売ってるやら・・・・
風楽で売ってるのかな?

Posted by: 鯛三 | September 17, 2006 at 04:43 AM

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