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October 06, 2006

雨の日と水商売

Dsc08610すごい雨と風。千葉県にも大雨洪水警報が発令されたようだ。今朝はビン・缶のゴミの日だったので、道路を渡って目の前にある集積場所に袋を出しに行ったのだが、それだけでもビッショリと濡れてしまった。こんな日はお客さまも少ないだろうなあと思っていたのだが、このお天気の中、6組の方が来て下さった。濡れながら店に入ってきてくださるのが申し訳なくて、デザートをお出しする時、そんな習慣はなかったのだが、思わず「雨の日サービスに」とクッキーもお付けしてしまった。
お天気が荒れ模様だとお店は暇なことが多い。だけど、雨でもすごく忙しい日があったりするので、人の流れというのは全く予想が付かない。
水商売」と言う言葉があるけれど、水商売の「水」というのは何から来ているのだろう?私は最初、お皿を洗ったり、調理に水を使ったりする飲食業のことを「水商売」と総称して呼ぶのかと思っていたのだが、辞書には「お客の人気によって収入が動く、盛衰の激しい商売。水稼業」とあった。どうやら水という言葉の不安定さや気まぐれさ、流されるさま・・・・などのマイナス面ばかり意識して使われているようだ。
確かにお客さんの入りによって売上は激しく上下する。人気のある店や立地条件のいい店はいつも混み合っているところが多い。反面、ずっと売上がよかった店が、近くに同じようなお店ができたことで急に売上がダウンすることもある。台風が来れば洪水が起こり、雨が降らなければ渇水する。水とは本当に気まぐれなものだ。
だけど水には水にしかない良さもある。万物の器に添えること。資質は変わらないが形は自由に変わり続けられること。固体、気体、液体と変幻自在なこと。そして水路さえあればどこにでも流れて行けること・・・。
どうせ水商売という言葉を使うのであれば、そんな「水商売」の側面を持つ店になりたいと思うのだが・・・。
それにしてもやっぱり人の流れは不安定。よって経営もいつまでも不安定。一生、安定ということからはほど遠い場所に自分はいるんだろうなあ、きっと。そういう意味では私の人生そのものがもしかしたら水商売なのかも?(おおコワ~!)
写真はナスとピーマンの味噌炒め。アワを炊いて味噌の中に一緒に入れてみたら、粒々感が美味しかった。

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Comments

鯛三さんありがとう。
水商売って確かに不安定なものですが、コメントにある「溢れてこぼれていく」という言葉を読んで、最初に思ったのは、それが人々を幸せにする水滴だったらいいなあということでした。
そういう水商売をやっているお店?だったら、いくらあっていいですよね。お互い、そんなお店を創れるようにがんばりましょう!

Posted by: 風楽 | October 07, 2006 at 08:25 PM

オイラも水商売。実感するね。
少しずつ貯まってくれば、ドンドン増えるけど。
いつかは、溢れてこぼれてく。

少しでも漏れてくると、最後の一滴まで流れ出す。

Posted by: 鯛三 | October 07, 2006 at 07:08 AM

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Tracked on October 12, 2006 at 10:15 PM

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