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November 14, 2006

海辺でごはん

Dsc09072先週の木曜日は配達や納品でお休みできなかったし、今週もまた収穫祭の準備などでお休みできそうもないので、今日、私のお休みを取ることにした。友達と房総までドライブに行く約束をしていた。プリウスが来てから初めて取材抜きの遠出になるので、嬉しくてお気に入りのCDをチョイスして車に積み込んだ。まな板に包丁、ナベ釜や浄水、カセットコンロなど必要な道具を思いつくままに乗せて出発。ちょっと風が強かったけれど最高のドライブ日和。秋風のせいか海の色が明るい緑色になっていてとてもキレイだった。
鵜原の小さな港の横に車を止めた。国道からちょっと脇道に入るので、いつも近くを通りながら素通りしている場所だった。ここから歩いて高台に上るとすごい絶景が見られると雑誌に書いてあったので行ってみることにしたのだ。トンネルをくぐってから上り坂をちょっと歩くと本当に真下に海が広がっていた。侵食された岩に波が砕けて散るのを目の前で見ることができる。海と山と太陽からのエネルギーを一身に受け止められるとても気持ちのいい場所だ。靴を抜いて海風を受けながらヨガをする。磁場のいい台地に素足で立つと足元からもいいエネルギーがたっぷりと体の中に入ってくる。ちょっと横道にずれただけでいつも見る房総とは全く違う風景が広がっていて感動してしまった。
思いのほか、山の上でのんびり過ごしたので、お昼の時間が遅くなってしまった。房総でのランチはいつも私の好きな魚料理の店に行くのだが、今日は一緒に行った友達も料理好きなので、お昼は海辺でご飯を作って食べようと決めていた。調味料や野菜やお米は持ってきたので、地元のスーパーで魚を買ってあら汁作ろうと思っていたのだ。ぶりのカマと牡蠣とタラの切り身を買ったが(なんと鴨川で捕れたものは何もない!)、「え~これから場所を探してナベでご飯炊くの?」「それから野菜切ってお汁作るの~?」とハラペコの友達はご飯にありつけるまでの長い道のりを知って?失望を隠せない。
結局、仁右衛門島近くの浜辺に下りて、風が強かったので岩場の影にコンロを置いて煮炊きを始める。3時過ぎ。さすがにお腹が空いてきたので、すぐにおナベを火にかけ、ザクザク野菜を切って鍋に入れグツグツと煮込んでお汁を作り、厚揚げと舞茸で炒め物を作る。出来上がるや否や「ああ、美味しい~」とお汁を飲みほし炊き立てのアツアツご飯をほおばる。本当はこの岩場の向こうに海が広がってけっこうロケーションのいい場所だったのが、そんな景色も、あっという間にできた美味しいご飯も、撮影することなく、ひたすら「美味しい~!」とがっついてしまった。やっぱり海辺で食べる炊き立てのご飯とお汁は何よりのご馳走なのだろう。本当に美味しかった~!
それにしても秋の日はつるべ落とし・・・あっという間に日が傾いて内房に夕陽を見に行く時間はなくなってしまったけれど、いつもと違う房総の楽しみ方ができた。そして何よりたくさんの風に吹かれ、たくさんの風が体の中を通り抜けていったので、心がいっぱい洗われた贅沢な休日となった。

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