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November 29, 2006

シュトーレンを焼く

Dsc09184今日はパン教室。クリスマス前ということで白神こだま酵母を使ってシュトーレンを焼いた。ドイツの伝統的なクリスマスのパン(お菓子)で、クリスマスの4週間前に購入し、毎晩、薄く切ってクリスマスの日まで少しずつ食べていくそうだ。クリスマスを心待ちにしているキリスト教の文化がベースにあるのだろう。一説によるとこのパンの形もキリストが眠るゆりかごの形から来ていると言われたり、回りにまぶされている真っ白な粉糖はキリスト生誕の時に包まれていた白い衣の象徴だという説もあるそうだ。
だが、ドライフルーツを数ヶ月も前から漬け込んだり、発酵しずらい生地だったりすることから、作るのにとても手間がかかり、昔から本格的に作っていた職人さんは本場ドイツでも随分少なくなって、今では手軽なレシピで作られているそうだ。今回は講師の高田さんがいろいろなレシピを試して、しっとりとした生地で食べやすいシュトーレンの配合を考えてくれた。私がかつてデパートで買ったシュトーレンはキレイなリボンに包まれていたけれど、食べるとパン自体は固くてパサパサしているし、スパイスの香りもきつすぎて、正直なところ、あまり美味しいパンだとは思えなかった。高田さんは日本人がパンとしても食べやすいように、甘さを控え目にして生地もパサつかないように工夫してくれた。
店でチャイを作る時に使うスパイスミックスにはクローブやシナモン、カルダモン、ジンジャーなどが含まれているのだが、それと同じスパイスを調合した「シュトーレンミックス」というスパイスを使って、砂糖と砂糖とバターたっぷりの(日常の食卓では高カロリーで決して常食できないくらい!)美味しいシュトーレンが出来上がった。
これに復活(よろこび)の象徴であるリボンをクロスさせて贈り物にするという。なんだかパンそのものが物語になっているのだ。作りながらクリスマスが近づいてきたんだなあと改めて思った。誰かに贈りたくなるようなこの季節ならではの特別なパン・・・。
甘すぎてお夕食には合わないからと、高田さんはわざわざライ麦入りのプチパンも用意してくださった。それがまた夕方作ったカリフラワーのスープとピッタリ合ってとても美味しかった。人数が少なかったので、私も夕食には同席して皆さんとお話しながら、一緒に楽しませていただいた。こじんまりとしたパン教室だったけれど、ゆっくりお話しながら、クリスマス前のとてもいい時間を過ごすことができた。
なおパン教室は1月はお休みで次回は2月末の予定。また近くなったらお知らせしますね。

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Tracked on November 29, 2006 at 10:24 PM

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