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December 14, 2006

エコプロダクツ2006へ

Dsc09315
「地球と私のためのエコスタイルフェア」と題して1999年より毎年開催されている国内最大級の環境見本市である「エコプロダクツ2006」に行ってきた。主催は(社)産業環境管理協会日本経済新聞社。持続可能な社会を目指して、環境負荷の削減、環境調和型の経済活動や社会活動、そしてライフスタイルを提案するために企業や行政・自治体、NPO、NGO、大学などあらゆる分野から参加者を募っている。その数たるや今年は550団体とか。各々が独自の方法で模擬店やワークショップ、活動のアピールなどを行っている。回を重ねるごとに規模も内容も拡大し、シンポジウムやライブ、エコカーの試乗、クイズやポイントラリーなど会場全体でも様々な企画が目白押しだ。また学級単位で子供たちが参加しにくる小学校などもあるそうだ。
安心して食べられる素材でお食事を作るという私の仕事も環境問題とは密接につながっている。安全な食べ物を食べ続けていくために、水や土や空気などの汚染には無関心でいられない。合成洗剤や原発、公害の問題など、あげればキリがないが、結局、私たちのしてきたことの結果が、私たちの生活に直接、跳ね返ってくるからだ。最先端のエコロジーの情報を知るため、そしてお店で扱えるような商品を見つけられたらと、ここ3年ほど私も毎年行っている。Dsc09316

今日は朝に取材が一つ入ってしまったので、それが終わってから、車で有明にある東京ビックサイトまで行くことにした。会場で友達と待ち合わせしていたのだが、今日は初日とあって人出が多く見つけるまでが一苦労。会場内にある特設のオーガニックカフェも人でいっぱいで座る場所もなかった。
3年も行き続けると、出展者の顔ぶれも決まってきて、今年は特に新しい商品を見つけることはできなかった。それにしても会場内で無料配布されるパンフレット類の多いこと多いこと。なるべく受け取らないようにしようと通りすぎるのだが、いつのまにか手は配布物でいっぱいになってしまった。エコロジーをテーマにしたイベントなのだが、会場内はキャンペンガールが自社の活動をアピールするのにたくさんのカラーチラシを配っているし、アンケートに答えるといろいろな粗品をもらえるので、それに一つ一つ答えると膨大な量の荷物になってしまうのだ。
会場の一角にとても丁寧に作られている商品を扱う生産者さんたちのコーナーがあった。そのうちの何件かとは取引もしている。大企業のきらびやかなショーブースよりも、こうした小さくても地道にやっている人たちのコーナーにいて、知っている商品が並んでいるのを見たりするとほっとする。
確かにその時代の動向や最新情報を知るにはとてもいいイベントだと思うが、私自身はもう来年は行かなくてもいいかなと思った。わざわざ東京までお金と時間をかけて、出かけなくても、自分の店でできることをしていた方がいい。野菜を残さず葉から皮まで使いきること。食べ物を捨てないこと、油汚れのあるお皿はロールペーパーで拭きとってから石けんで洗うこと、ビニール袋やラップなどはなるべく使わない。いろいろなものを使い回すこと、エアコンはマメに消して温度設定も気をつける・・・etc.自分の生活や仕事の中で当たり前に実践していることが、私にとってはエコロジーに配慮されたハイテクの最先端機器を導入するよりも、ずっとエコだ。

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