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January 14, 2007

カボチャパイ

Dsc09575農家さんから分けていただいた雪化粧という名前の白いカボチャ。本来はホクホク系のおいしいカボチャのハズなのだが、今回のカボチャはなぜかペチャペチャしていて甘みも少なく全体的に味が薄かった。いつも美味しい野菜を使って調理しているので、その素材を生かすことを第一に考えて、必要以上に味を濃くしたり、こねくり回したり?ということはしないように気をつけている。煮物にしようと茹でてみたのだが、あまりに味が淡白なので、このまま使うのはちょっと・・・と思い、お菓子に変身させることにした。
日曜日はいつも大勢の方に来ていただくので、レジ脇に何かしら焼いたお菓子をご用意しておくと、お土産用に買っていただける。それで今日はカボチャパイを焼いて置いておいた。
今日のパイは生活クラブ生協のパイシートを使用。中味のカボチャは甘くないので素製糖とシナモン、バターを加えて、水分を飛ばすために一度、鍋で練りあげた。パイシートの中に入れてオーブンで焼いている間中、店はいい匂い。焼き立てを店頭に並べて売らせていただいた。もちろんそれなりに美味しいパイを作ることはできたが、個人的には素材そのものの味を楽しみたいといつも思っているので、出来上がったものに対しての満足度は今ひとつ低かった。
本当に美味しいホクホクのカボチャなら蒸し器で蒸して塩をひとふりしただけで充分に美味しい。だけどカボチャそのものに味がなかったら、砂糖や香辛料など何らかの味を「添加」しなければ、美味しく食べることはできない。作りながら添加物(化学調味料)ってそういう使われ方をしているんだなと思った。もちろん風楽では化学調味料など一切使っていないが、それは素材(野菜)そのものがとても美味しくて力があるからだ。
野菜の味を引き出すのに塩の力は必要だが、化学調味料は必要ない。ということはもっともっと無農薬野菜が世の中に浸透していったら、化学調味料の使用を減らすことができるのかもしれない。
化学調味料は私にとって、何で存在しているのかがわからない物質の一つであり、なくしていきたいものの一つでもある。

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Comments

担々麺さんありがとう。
今日の夕食はマッシュしたカボチャに牛乳とバターと玉ネギを加えて、カボチャスープを作りました。天然酵母パンをストーブの上で焼きながらアツアツのスープにつけながらいただきました。美味しかったですよ。

Posted by: 風楽 | January 18, 2007 at 12:16 AM

私も、少なめの水と少しの塩だけで、煮込むやり方が一番好きです。煮込んでしまえば、何にでも使えるし。調理は楽であり、美味しいから。カボチャは料理下手な私でも本来の味を楽しめる希有な野菜だと思えます。

Posted by: 担々麺 | January 17, 2007 at 10:44 PM

担々麺さんありがとう。
カボチャの種類っていろいろあって、野菜の中でも美味しいものとそうでないものとの差が一番、ある野菜ではないかと思っています。
だから同じレシピでもカボチャの味によって大きく味付けがかわっていくんですね。できることなら砂糖を使わなくても甘いカボチャを使いたいなあと思うのですが、同じ有機のものでもカボチャだけは味に開きがあるなあという実感です。カボチャの料理法としては、私個人はちょっとの水で塩だけで茹でるという方法が好きなんですよ。

Posted by: 風楽 | January 15, 2007 at 08:58 PM

http://www.vege-fru.com/prov/webmaga/new-vf/pumpkin/index.html

カボチャ。私の間違いを訂正しておきます。詳しくは上記。

Posted by: 担々麺 | January 14, 2007 at 07:54 PM

化学調味料。全く同感です。無農薬野菜は味が深いし、化学調味料は不要でしょう。あれの存在理由は、それを作っている会社の存続にあると思われます。

カボチャ。これって、日本の在来種のほうでしょうか。それなら家にも置いてあって、料理の際は味が出てしまうので更に一晩味が出た汁につけておけ、と下さった料理人の方から言われました。

なくすなら、外来種も無くしていって下さいませ。それこそ、経済原理(早い、安い、良く成長する、必要以上に甘い)から導入されたものが多いですから。まあ、今現在の日本料理と言われるものでその素材と料理の仕方で原型をとどめているものはほとんど無いのではないでしょうか。

私はいわゆる「おばあちゃんの料理、おばあちゃんの知恵」すら、疑っています。だって、今のおばあちゃんの料理って、戦後の砂糖、肉、ミルクが入ってきた人たちの世代の料理ですもの。どうせ言うなら、曾祖母以前の料理、でしょうね。また、毒舌やってしまいました。すいませんです。

Posted by: 担々麺 | January 14, 2007 at 06:34 PM

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