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January 12, 2007

厨房の中は蔓カゴ屋さん?

Dsc09558昨日の自然薯掘りの合間に私は蔓取りをしていた。人がほとんど入らない竹林の山なので、野生の蔓がそのまま伸び放題ではびこっている。蔓カゴを編むのが好きな私としては、こんな蔓の宝庫を見逃すことはできない。自然薯を掘るのには時間がかかるので、名人が一本掘り終わって他の芋のありかを探しに行っている間、私はひたすら蔓を集め続けた。あちらこちらに蔓があるのは嬉しいが、縦横無尽に伸びているので、下から引っ張ってからまっている篠や杉の枝を払わなければ取れない。できるだけ長いものを選んで根元をカットして、持って帰りやすいようにクルクルっと丸めておく。蔓を引っ張るたびに木の上から葉っぱや木屑があちこちに降ってくるので、頭も体もホコリだらけになってしまったが、輪っかにして丸めた蔓を全部で5本収穫できた。それを持って道のない竹林を歩いて戻るのはいろいろひっかかって大変なので、蔓を抱え込みながら後ろ向きになって歩いた。みんなに呆れられながらも蔓だけはしっかり離さなかった。
収穫してきた蔓はすぐに編まないと乾燥して使えなくなってしまう。今日のお昼時にお客さんが途切れたので、さっそく私はカゴを編もうと思った。でもカゴ作りは面白い手仕事。せっかくならマキコちゃんと鯛三さんも一緒にできたらいいなと思って、蔓を厨房の中に運び入れ、私がにわか蔓カゴ編みの講師となって厨房でお店を広げてしまった。もちろんこういう作業は蔓が生えている山の近くで行う方が楽しいに決まっているのだが、営業時間中にみんなで作る方法はこれしかない(でも普通だったら、こんな仕事を営業時間中にやったりはしないんだろうなあ・・・)。実際、厨房の流しの横に座って蔓カゴを編んでいる姿はかなりミスマッチな?光景だ。写真はマキコちゃん。花が大好きで花屋さんで働いていたくらいだが、蔓カゴを編んだのは初めて。「自分で編めるなんて楽しいですねえ~」と感激していた。
3人で作るにはちょっと蔓が少なかったが、それぞれ個性のあるカゴが出来上がった。お花を入れて飾ったり、野菜カゴにしたり使い方はいろいろ。自然素材で作られたものはどんなものでも風楽の空間によく馴染む。できあがったカゴに小さな鉢植えの花を買ってきて入れようっと。

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