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February 15, 2007

クレヨンハウスへ

Dsc099164月20、21日に代々木公園で行われるアースデイ東京の「キッチン・デリ」のコーナーに出店することにしたので、その出店説明会に行ってきた。アースデイは「地球のことを考えて行動する日」をテーマに毎年各地で開催されているお祭りだ。アースデイ千葉には出店しているが、人出が多く規模も大きい東京のアースデイの飲食部門にも今年はトライしてみたくなったのだ。会場は青山にある環境パートナーシップのオフィス。説明会は5時からだったが、せっかく青山まで行くのだから、久しぶりにクレヨンハウスを覗いてみようと思って、ちょっと早めに出かけることにした。
今、活躍している女性の中で最も尊敬し私の目標でもある落合恵子さんが経営されている自然食品からレストラン、本やおもちゃ、コスメまで揃う大好きなお店だ。実家がこのすぐ近くなので、昔はよく自転車で行ったが、店を始めてからは中々行けなくなってしまった。
自然、食、環境、女性、子供、平和、健康、女性の働き方、生き方・・・と私の関心のある分野の本が豊富に揃っているので、久しぶりに長居をして何冊か本を買ってきた。ページをめくっていると時間を忘れ欲しい本がどんどん出てくるのがちょっと困りものだが。
今日は素敵な本を見つけた。辰巳芳子さんの2月に出版されたばかりの「慎みを食卓に」(NHK出版)。真の慎みとは各個人の世界観による内的心得とその態度が原点になっているが、内的態度はおのずから表出される。慎みとは分をわきまえる、分際を知る、知ろうとするところに端を表する。分の根源はあることはある、ないことはないとする知性と魂の選択、決定であり、それを生きるにふさわしい情感と形の習練さへ求められるものであるという。食べることは命の仕組みに組み込まれていることだから、食に属する人々は命がよりよく在るように、生きてゆきやすく在るように、心も意も力も離さずにいてほしい・・・・。
そして結びの言葉は「根源から離れぬ者は簡潔に歩めます。幼児のごとくならずは神の国に入らざるべし」。
1924年生まれの料理研究家は、今も私たちに食は命につながることだと諭すように語り続けている。深い言葉だ。タイトルもさることながら、この巻頭言を読んだ時、頭を叩かれたような気がした。命がよりよく在るように、生きてゆきやすく在るように・・・・食の仕事を選んでしまったということの重たさと責任・・・心していかなければ。

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