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April 08, 2007

桜餅のデザート

Dsc00437ひな祭りはとっくに過ぎているけれど、桜が満開なので、お花見の帰りに店に来ていただいたお客様のデザートは桜にあやかって桜餅を作ることにした。どちらかと言えば、5月を前にして柏餅の方が時節に合っているのかも知れないが、桜の花を愛でた後、お食事が終わって桜餅がデザートに出てきたら、何となく春っぱくていいなあなんて思ったのだ。
問題なのは桜の葉の塩漬け。以前、住んでいた家の近くにあった和菓子屋さんで分けてもらったことがあるのだが、市販されているものはほとんど見かけない。そんな話をしたら風楽のパン教室の講師である高田さんがホームメイド協会のものを買ってきてくれた。ホームメイド協会では製菓材料のほとんどを揃えることができるようだ。
桜の葉があったら、もう作るのは桜餅に決まっている。道明寺粉を熱湯で溶かして少し待ってから、蒸し器で蒸す。その後、アン練りをして水分をとったあんこを丸めておく。それに道明寺粉を平たく伸ばして包んでいくのだ。道明寺というのは実際に大阪にある真言宗の尼寺。このお寺で、もち米を保存食にする方法を考え出したことから、名前がそのまま粉の名前になったそうだ。だから桜餅のことをそのまま道明寺という名前で呼んでいる人もいる。水洗いしたもち米を水に漬け、蒸した後、乾燥させ、適当な粒に粗挽きしたものが道明寺粉。、桜餅の触感は道明寺粉ならではの粒々感が必要だ。
普通の桜餅よりはサイズを小さくしたので、葉っぱから中味がほとんど見えないのが残念だけれど、小さくても立派な?桜餅ができあがった。でも食紅は使いたくなかったので、色はそのままの白。見かけよりも中味で勝負。桜の葉の塩漬けの香りとあんこの甘さが絶妙な味になっている。小さい頃は桜の葉の匂いが苦手で、いつもはがして食べていたのだが、さすがに今は一緒に食べる方がオツだなあと思えるようになった。少しは大人になったのかな?

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