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April 12, 2007

中華なべが発火?!

Dsc00449ちょっとコワイことが起った。ランチタイムに揚げ物をしている時、中華なべのフチに火がついて、もう少しで中の油まで火が届くところだったのだ。揚げ油を加熱しすぎて発火するという火災の原因はよく聞く。店ではフライヤーを使わず、一回一回、中華なべで揚げ物をしている。もちろん注文が入ってから火をつけ、小まめに火を消している。フライヤーを使うと、確かに温度を一定に保つことができるし、キレイに揚げものができるのだが、大量の油がいるので、光熱費も無駄になるし、廃油の処理もある。なたね油の場合、揚げ物の後も炒め物に利用できるので、揚げ油はオイルポットに毎回、戻して必要な時に使うようにしている。この方法だと廃油を出さずにすむのだ。
注文が入ってから火をつけ油を熱し、揚げ物をするので、確かに効率は悪いし、キレイに揚げるのにも工夫が必要だ。でもそれが一番、エネルギーコストが少なくてすむ方法だと思って、ずっと実践してきたのだが・・・・。
このところ、中華なべを火にかけると、油の温度が高くなっていないのに、やけに煙いなあと思っていた。開店以来5年間、使い続けた2つの中華なべにはかなり油がこびりついている。でもまさかそれが発火の原因になるなんて、思ってもみなかった。だって家で使っている中華なべは周囲がもっと真っ黒になっているが、発火したことなど一度もないからだ。
ちょうど揚げ物が油の中に入っている時、ガスコンロの火が、外側の油かすに燃え移り、なべのフチも燃えていた。危険だと思ったので大きめのフタをして横から火を吹き消した。慌てて水をかけると余計、火が広がってしまう。狭い厨房の中、揚げ油に火がついたら厨房なんてあっという間に家事になってしまうだろう。
中華なべにこびりついていた真っ黒の油の固まりは危険物分子。とにかく落とさなくっちゃと、マキコちゃんと二人で午後はなべ磨き。いろいろ試した結果、包丁が一番効果的にこそげ落とせるとわかったけれど、刃物にとってはかなり可愛そうな使われ方。終わってからキレイに研いであげた。
それにしてもうちは普通の店に比べたら、揚げ物をしている量も少ないし、夜も営業していないのに、たった5年間で発火するほどの油が中華なべにこびりついてしまうものなのだろうか?もちろん毎回、中華なべは洗っているし、コンロの回りも毎日、拭いている。決してキレイな厨房ではないけれど、年代のたった建物のわりには清潔に使っている方だと思う。
マキコちゃんに話したら、「知り合いのラーメン屋さんのおじさんは5回もボヤを出したって言ってましたよ。学習しない人もいるんですねえ~?!」と言っていた。学習しないのは本人の勝手だけど、ご近所さんに迷惑をかけなければいいけれど・・・。中華料理屋の近くには住みたくないなと思った。

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Tracked on April 12, 2007 at 09:00 PM

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