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May 21, 2007

3原色 キミ子方式の絵

Dsc00699松本キミ子さんの絵の教え方はちょっと変わっている。①りんかくの下がきはしない、②絵の具は三原色と白しか使わない。自分で絵の具をまぜあわせてさまざまな色を作る、③描こうとする鶏やニンジンによく触る。このキミ子方式で、絵が嫌いだった子が見事な写生をするようになった・・・」
こんな書き出しの20年以上前の天声人語。松本キミ子さんは芸大彫刻科を卒業後、美術の産休補助教員になり、いろいろな学校で絵の指導にあたる。その中でどんな子どもでも絵が描けるようになる指導方法を生み出していった。描き始めの一点を決め、構図は無視して、画用紙は足りなかったら足せばいい、画用紙が大きかったら切ればいい、実際のモデルを置いて描く・・・などその方法はとてもユニーク。初めてキミ子方式の絵を見た時、たった3つの色を合わせるだけで、こんなにいろいろな色を出せるんだと知って驚いた。
お客様のお一人に橋本典子さんというキミ子方式による絵の教室をしている方がいらっしゃる。1階の土壁の壁面にもっといろいろな作品を展示したいなあと思っていたので、橋本さんにキミ子方式で描いた作品を貸していただけないかとお願いをした。快くお返事してくださったので、今日の夕方、さっそく展示させていただいた。植物のモデルを描いた静物画を中心に10点ほどを飾らせていただいた。とても繊細で、ホンモノそっくり?の作品だ。6月末頃まで展示しているのでどうぞご覧ください。
今日はすごく忙しくて、昼過ぎにはご飯もお惣菜も全部なくなってしまった。マキコちゃんとたった二人だけだったのでずっとフル回転!久しぶりに友達が店に来てくれたのに、ほとんど話すこともできず、ちょっと残念。だけど「よかったわねえ。ここまでになって・・・」と何も話せなかったにも拘わらずとても喜んでくれた。
忙しくて忘れていたのだが、店は満5歳の誕生日を迎えた。開業資金の借り入れ期間は10年なので、ようやく折り返し地点に来た。よくここまでもった?というのが本音かな。だけどこの5年間、どれだけ多くのことを学ばせていただいたか。自分の人生のどこを切り取ってもこれほど実り多い時間はなかった。
店というのは私にとって自分自身を写し出す鏡だ。いつも気持ちのいい風が吹いている店にしたい。そのためには私自身もまた穏やかで明るく気持ちよく・・・自然体で生きていたいと思う。
う~ん、精神修業だな、自営業は。

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