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May 01, 2007

炒り豆腐

Dsc00534炒り豆腐は家庭料理ではよく作られるお惣菜の一つだが、作る人によって具は全然違う。皆、それぞれ自分が食べてきた炒り豆腐こそが炒り豆腐だと思っているので、中味が変わると、全く違う料理ではないかと思ってしまうくらいだ。私の小さい頃は、油揚げと長ネギと椎茸、そして卵が定番だった。特に卵の半熟度合いがポイントで、出来上がった炒り豆腐の最後に溶き卵を加えて、充分に火が通らないうちに鍋からご飯の上に移して、おかかをかけて丼モノのようにして食べるのが好きだった。
今日、作ったのはゴボーと人参、椎茸を炒めてから、最後に木綿豆腐を加えてよく炒り、仕上げに長ネギを散らすというもの。椎茸が入るのと入らないのとでは味が全然違ってくる。何だかとっても懐かしくて素朴な料理だ。母は多分、砂糖をかなり入れていたので、とても甘い炒り豆腐だったと記憶しているが、店で作る料理には砂糖を使わないので、昔の味に比べるとずいぶんとさっぱりとしている。
今日はGWの真ん中で平日。しかも雨が降っていたので人出も少ないだろうなあと思っていたのだが、お昼はすごく混み合って満席になってしまった。どんどんお惣菜がなくなり嬉しい悲鳴を上げてしまったが、今日がGW一番の忙しさになるなんて、全く予想もしていなかったのでビックリ!
昨日は暑かったのでアイスコーヒーやアイステイのご注文が多かったが、今日はちょっと肌寒くなったせいか、葛湯ドリンクのご注文までいただいたりして、同じ季節なのに、たった一日でこうもご注文内容が変わるんだなあと不思議になった。それほど気温の変化が激しい時期なのだろう。体調を崩される方も多くなることと思う。皆さんも急激な温度変化には充分お気をつけくださいね。

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Comments

スキピオさんありがとう。
自然食の定義というのは本当にあいまいで、マクロビオテイックの店の場合は確実に定義ができるのですが、その他の場合は肉を使っていたりして、よくわからなくなりますね。
私は一応、かつお出汁は使いますが、無農薬野菜と乾物、雑穀、豆などを中心とした国産の素材と、本醸造の調味料を使用し、基本的には砂糖を使わない料理と定義しています。でもデザートはお楽しみの部分なので、砂糖や卵を使う場合もあります。その他、ゴミや石けんのことなど環境のことも配慮して作っていきたいと思っています。
でも何と行っても一番大切なのは「おいしくたのしくありがたく」の気持ちを忘れないことですね。同時に「もったいない、おかげさまです、ありがとうございます」・・・この3つも大切にしたい店の姿勢です。

Posted by: 風楽 | May 03, 2007 at 01:29 AM

入り豆腐、美味そうですね。最近、それほど数は多くないのですが、主張や旅行をそれほどなさらない方に比べれば各地の自然食レストラン(または食堂)で食べる機会が比較的にあります。というか、出張や旅先では自然食レストランを探して行きますから。

それで改めて感じたこととして、まず、店員さんの態度で店への印象が決定的に異なってしまうこと。そして、メニューに変化が無いと、飽きる、ということ。更に、付け焼き刃的またはチャンポン的(マクロ+玄米菜食+ただの健康的な食事、を割ることの3のような)なメニューしかない食堂が(自然食、健康と名をつけている割には)意外と多いこと。
全国の自然食の店、たいしたこと無いじゃん。というのが、正直かつ真摯な感想です。というか、その店の個性、つまり店主の方針がきっちりしている店でないと、これって何屋さんなの、という感じになっているようです。
自然食は幅広く定義が可能なので、厳密な素材や調理方法を広げ始めると限りなく普通食に近い、と私など思いますし、実際、自然食と名乗っていながら、砂糖あり、卵あり、牛乳有り、鶏肉、有りと、ありあり状態の店が、想像より多いです。
逆に徹底して素材を吟味してかつ美味しい店というのもあって、そこは店主の方針が際だって明瞭です。そして、お店は派手さとは無縁。客も同様な気がします。外人さんが多い店はたいしたことが無い、というのが私のもう一つの印象。

風楽のあくなき探求は良い意味でそのような珍しい姿勢であることに気がつきました。おそらく大変な努力なのでしょうが、ずっと続けていただければありがたく。ご無沙汰してますが、ずっと横目でにらみつつでも訪れることができない日々が続いております。

Posted by: スキピオ | May 02, 2007 at 11:33 PM

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