« ナスとトマトのカレー | Main | アグリカルチャーフェスタへ »

June 22, 2007

キャンドルナイト

Dsc00937今日は夏至。一年で一番、昼間の時間が長い一日。この日に合わせて2003年から「電気を消してスローな夜を」というキャッチフレーズのもと、キャンドルナイトのイベントが各地で行われるようになった。第一回目の「百万人のキャンドルナイト」の前に、風楽でもキャンドルナイトの仕掛け人であり、明治学院大学教授・文化人類学者の辻信一さんをお招きして、「スローイズビューテイフル」という交流会を行った。折りしも「ファーストフード」から「スローフード」へという動きが始まった頃である。手作りのスローフード(いつもの風楽のご飯)を大皿に並べて、キャンドルを灯しながら、辻さんからのメッセージを参加された一人一人の方とシェアし合えた素敵なひとときだった。
声高々に環境運動jに取り組むのではなく、誰もが自分の足元を見つめ、暮らしの中でできることを始めようという辻さんの提言は、今やてんつくマンに引き継がれ、若者たちを中心に広がっていった。
今日、全国でいっせいに「豪快な号外」が配られた。地球温暖化も放射能汚染もない世界を作りたいという願いをこめて、私たちが今すぐできることを盛り込んだ手作りの新聞だ。このまま私たちが今と同じ生活を続けたなら、100年後には地球の温度が6.4度も上がって全ての生き物が死んでしまう可能性がある。政府は地球温暖化防止のために、原発を推進すると発表しているが時代錯誤もはなはだしい。
この秋、六ヶ所村の核燃料再処理工場が稼動する。原発が一年間に放出する放射能をたった一日で放出してしまう恐ろしい施設だ。青森周辺の海産物や農産物も当然汚染されるだろう。そんな工場が本当に必要なのだろうか。そもそもクーラーのききすぎた快適な部屋や一晩中点けっぱなしのネオンや照明器具などが本当に必要なのだろうか。一人一人の電気の消費量をほんの少し減らすだけで原発の何台かは止めることも可能だ。無駄なもの、必要のないものを個人個人が見極める目を持ち、自分にも地球にもできる限り負荷をかけない生活をしていくことが、今、求められている。
ネイティブアメリカンの人たちには何かを決める時、7代先のことを考えて決めるという。1代先の子供たちの未来にさえ希望の持てない社会なんて、何だかおかしい。おかしいと思ったら自分にできることをしなくては・・・。
ほんの短い時間だったけれど、私も今夜、電気を消してミツロウキャンドルに灯を点けた。家の形をしたキャンドル立ての中にキャンドルを入れると窓から灯りがもれているように見える。それぞれの家庭。それぞれの家族。キャンドルはいつも優しい光で私たちを包んでくれる。そんな光をいつまでも見つめていられる地球を残したい。
「豪快な号外」は店頭でも配布中。どうぞお読みになってください。そして読んだらどなたかに差し上げてくださいね。

|

« ナスとトマトのカレー | Main | アグリカルチャーフェスタへ »

Comments

お名前のない方、ありがとう。
どこでキャンドルナイトをやるのでしょうか?それぞれの地域でそれぞれの形のキャンドルナイトが広がっていくといいですね。平和を祈り、地球を愛する気持ちは皆、持っているはずだから、キャンドルの灯を見ながら心が一つになるといいですね。

にゃおんさんありがとう。
今年は金、土、日と3日間のキャンドルナイトを予定していますね。ご自分の暮らしの中でほんの少し電気を消して、原発のことや地球温暖化のことを考えていけたらいいなあと思っています。素敵な夜をお過ごしくださいね!

Posted by: 風楽 | June 23, 2007 at 11:37 PM

キャンドルナイト、忘れていました・・・
我が家は明日やろうと思います。
以前どこかで聞いたんですが、
日本全国の自動販売機が使ってる電力は原発1機分って。
コンビニが至る所にあるから
自動販売機減らして欲しいですよね。

Posted by: にゃおん | June 23, 2007 at 11:22 PM

えいこさん、こんにちは!
私たちのところでも明日の夜キャンドルナイトを行います。
ゴールデンウイークの行われたアースデイには、辻信一さんにもお越しいただきました。みんなが少しづつ出来ることをして、動けば変わりますよね。96歳の私の祖父が何も食べられなくなって3週間が経ちます
祖父は戦争で兵隊長として日本を守るために、長い間家族と離れてがんばって来ました。ベッドの上で今もその時の事を鮮明に話します。
こんどは、わたしたちが子孫のために動かなければいけないのです。

明日は、間伐材で作った森のステージに、廃油のキャンドルを並べて、
火の祈りや森のお話や、ハチドリ音楽隊の演奏が行われます。
豪快な号外も配布する予定です。
キャンドルの灯りは子守歌のようにやさしく波動して、森のステージは、ひとつの家族になるでしょう。そして母なる地球が平和でありますように・・・

Posted by: | June 23, 2007 at 02:20 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78167/15523054

Listed below are links to weblogs that reference キャンドルナイト:

« ナスとトマトのカレー | Main | アグリカルチャーフェスタへ »