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July 22, 2007

隠岐の島へ

Dsc01142金曜日の夜から急きょ出かけることになった。ある一つのメールがきっかけだった。隠岐と書いて「おき」と読むことさえ知らなかった。ましてどこにあるのかも、どうやって行くのかも。
人口2500人の小さな島。かつて後鳥羽上皇が流刑された島としての歴史を持っている。島全体が国定公園に指定されており、日本海に大小様々な島が点在している。大きく分けて4つの島があるのだが、それぞれが独立した町村で、その中の一つ海士町観光協会が「女性起業家支援プロジェクト」というものを立ち上げたのだ。
公共事業でなんとか持ちこたえてきた島の財政は破綻寸前。人口も流出。このままでは島は過疎化し、衰退する一方だという現実を見据えて、山内道雄町長は町政の大改革に着手した。かつて民間企業で働いていた経験を生かして、内部からの改革を推進するためまず職員の給与を大幅に削減。そして町村合併の道を選ばず、島の特産品を次々にブランド化して、島の雇用を促進しながら産業が発展するように様々な取り組みを行った。また島へのUターン、Iターン者を積極的に受け入れ、観光にも力を入れながら、どうにか生き残る道筋を切り開いていった。そのノウハウをまとめた本として「離島発 生き残るための10の戦略」(NHK出版)を今年6月に町長が出版した。日本の地方では豊かな自然が手付かずで残っているにも関わらず、多かれ少なかれどこも過疎化の道を辿る一方。小さな町村の財政は破綻し少子化と高齢化問題が目の前に迫っている。その中でどのようにして生き残っていくか・・・それは日本全体の問題にもつながっていくのだなあと思う。
今回のプロジェクトは「この島で夢を叶えたい人が、全国の人に応援されながら、島で夢を叶える仕組みを作る」というもの。そのための視察ツアーがこの土日に開催された。知った瞬間、とても面白そうな企画だなと思った。でも島のことを何も知らないと何も語ることはできない。場所さえしらない土地で何ができるというのだろう。とにかく行ってみたい・・・。
ただプロジェクトを知ったのはつい3日前。そんな急な話、いくら面白そうでも行けるわけがないと半ば諦めていたのだが、観光協会の方が熱心にお誘いくださり、夜行バスの手配もしていただいて、なぜか行ける条件が整ってしまったのだ。
何も考えずに出発してみたのはいいけれど、夜行バスで岡山に土曜日の早朝、到着した後、電車と船を乗り継いで、島に着いたのは夕方の5時半。何て遠い島なのだろう?と来てみてから驚いた。だけど美しい海に囲まれ田んぼも畑もたっぷり。空き家も安く借りられるそうだ。参加された方たちとお話したり、島を案内していただくうちに、何かとても可能性を感じてきた。
日曜日のお昼に島を発って、帰りは新幹線を使ったのに家に帰ってきたのは1時近く。滞在時間よりも移動時間の方が圧倒的に長く、かなりハードなスケジュールだったけれど、今、何かワクワクするものを感じている。

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Comments

ALITOさんありがとう。
先日はお世話になりました。夏休みをしていたブログには書くことがたくさんありすぎて、まだ隠岐のことは書いていません。楽しい2日間でした。船が出港する前の港での見送りは感動で、思わずホロリとなってしまいました。またいろいろご指導くださいませ。あの島には自然だけでな人の魅力もたくさんありますね!

Posted by: 風楽 | August 13, 2007 at 01:56 PM

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ALITO株式会社
アントレプレナー・フルサポート・プロジェクト(EFP)事務局

Posted by: ALITO | August 09, 2007 at 03:29 PM

koide7029さんありがとう。
何だか、いつも突然、いろいろなことが起こるので、面白そう~って感じたら、即、動ける自分でいたいなあと思っているのですが・・・。時間は何とかやりくりしたとしても交通費の高さは切実です。でも心の栄養だけはいつもたっぷり!心の充電だけは忘れたくないですね。

Posted by: 風楽 | July 24, 2007 at 06:09 PM

いつもながら、パワーに敬服! 

そしてまた、島のホームページを今見ましたが、なんか、カッコイイ。ワクワクします。このワクワク感がいいですね。

Posted by: koide7029 | July 23, 2007 at 11:11 PM

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