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September 10, 2007

ひえ粉のココナッツミルクプリン

Dsc01413取材、原稿書き、大量のお弁当配達、注文のチーズケーキ作り・・・と、ここ数日間、ギッシリ詰まっていた仕事を一つずつ片付け、ようやく今夜は一段落。限られた時間の中で山ほどやらなければならないことが重なってしまった時は、山頂を見てどうしようと焦るのではなく、まず目の前にあることから取り組むようにしている。それもできるだけ丁寧に、心を落ち着けながら。
先が見えないことはやってもやってもなかなか達成感がないので、時には気が遠くなってしまいそう?になるけれど、一番、目の前にある仕事は目の前にある分だけ、やったことがハッキリわかるからだ。時間や数量のメドがたてばもう大丈夫。淡々とやっていたら、いつのまにか終わってしまった・・・そういう時間との向き合い方が一番、無理がないなあと思う。
私は中学の頃から母が病気だったので、ずっと家の食事を作っていた。学校の帰りにスーパーで買い物をして家族の食事を作り、夜に洗濯物を干した。当時の私は勉強が好きだったので、試験の前など早く勉強したかったけれど、家事を片付けるまでは教科書を開くことができない。時間がもったいなくて、鍋の横でも見られるように小さな単語カードに要点をまとめて、煮炊きをしている横で暗記した。
年齢の近い4人の子供たちの子育ても、夫は帰りが遅くほとんどアテにならなかったので、お風呂はいつも一人で4人を入れていた(これは想像するよりずっと大仕事!)。おまけに家でできる仕事をしようと、夜中は添削の仕事をしていた。下の子が4歳になった時から本格的に働き始めたので、いつも仕事と家事と育児の時間のやりくりに追われていた。離婚してからは生活していくために3つの仕事を抱えながら子供を育ててきた。
今、思うと、私の人生は本当にいつもいつも忙しかったんだなあと思う。おかげで時間のやりくりと、何があっても気持ちを切り替えてすすんでいくことがとても上手になった。だから今はどんなに忙しくても、あの頃に比べたらずっと楽だなと思う。
当時と今の最大の違いは、何かをやらなければならなくて時間に追われているのではなく、好きなことをやり続けていくために、どうやって時間をやりくりしていこうかと考えるゆとりが出てきたことだ。だからやらなければならないことが多くても、当時のような焦る気持ちはない。そのことだけでもかなり違うなあと思う。私は多分、やりたいことが人よりも多い人間だから、忙しくなるのは当たり前。できることなら時間のやりくりさえも楽しみに変えていくことができたらいいなと思っている。
今日はひえ粉を使って、ココナッツミルクのデザートを作った。この前作ったばかりの新しいレパートリーだ。ココナッツファインを全体にまぶすとかなりの量が必要になるので、今日は上からパラパラとかけただけ。素朴で優しい甘味が嬉しいマクロ仕様のデザートだ。こういう味は忙しい時にはとてもほっとする。

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Tracked on September 10, 2007 at 09:51 PM

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