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November 21, 2007

お醤油工場の取材

Dsc01807ミレーの取材で八日市場(現:匝瑳市)にあるお醤油工場に行ってきた。事前に何の資料も用意されていなかったので気がつかなかったのだが、行ってびっくり。偶然にも長く使い親しんでいた生活クラブ生協のお醤油も作っている工場だった。天然醸造という昔ながらの方法でじっくりと時間をかけて木桶で仕込まれたお醤油。直径と高さが9尺ある大きな江戸時代の木桶で熟成されて、1桶から1万本のお醤油が充填されていく。
新しく木桶を購入しても、昔から使い込んでいる桶と同じようなお醤油はできにくい。木そのものに微生物が付着して風味のある味わいを醸し出しているのだという。
毎回、ホンモノの食に携る方たちにお会いするたびに、どうかこの昔ながらの手仕事の食文化がなくならないようにと祈る思いでお話を聞かせていただく。大量生産大量消費の時代の流れの中で、素材を吟味し丁寧に仕込まれたものが本当に生き残れるかどうかは、私たち消費者の選択に大きく左右されると思う。安かろう悪かろうで質を問わず、ただ価格だけで商品を選ぶのではなく、作られている背景や作り手の思いを知りながら、納得できるものを選択することが、生産者を支えていくことにつながる。自分は何を大切にし、何を守っていきたいのか。いつも少ない収入の中でその選択を迫られる。
今日はお弁当の配達もあって本当に綱渡りの一日。両方のスケジュールをやりくりするには体が一つでは足りなかった。ヒデコちゃんチエコさん、助っ人のヨウコさんの助けがあって初めてできたこと。手伝ってくれる人たちがいることのありがたさ。つくづく仕事は一人ではできないものだなあと思う。取材に行きながらもお弁当の配達や日常の食事作りまで滞りなくやれることができたのもみんなの協力あってこそだ。

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