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January 07, 2008

干し柿のマクロタルト

Dsc01982友達が干し柿を作ってくれた。個人的に干し柿はそれほど好きというわけではないけれど、皮をむいて丹念に干された柿を見ていると何だかとっても可愛らしくなってくる。その昔、まだ砂糖が貴重品だった頃は干し柿を甘味料代わりに使っていたそうだ。今でも干し柿をナマスの中に入れる酢の物が作られているくらいだから、干し柿は保存もできる貴重な甘味になっていたのだろう。確かに粉をふいた表面をなめてみるとまるで砂糖のよう。果物を天日に干すというだけで渋柿が甘くなり、ビタミンAが干す前の2倍なってしまうというのだから、本当にお日様の力って偉大だ。もちろん美味しく作るためには煙蒸したり、熱湯につけたりと、干す前に一行程があるようだが、その後はただひたすら干しておくだけで、タンニンが変化し、渋抜きできてしまうのだから何とも不思議だ。甘柿では美味しい干し柿ができないというのも面白い。昔の人の智恵って、スゴイなあ。
今日はこの干し柿を細かく刻んでラム酒に漬け込み、豆乳やなたね油と一緒にミキサーにかけてドロドロにしたものを生地の中に入れた焼くことにした。マクロケーキなのだが、今回はタルト台以外にはメイプルシロップを使わずに、コーンミールとアーモンドプードル、甘酒をベースにした生地の中に、柿を練りこんでみた。干し柿自体は香りがないので、黒く刻まれたものが干し柿だとは言われないとわからない。むしろラム酒の香りの方が目立っている。でも確かに甘くてメイプルもいらない生地ができあがった。昔からある食材を今風のお菓子にアレンジして、美味しくいただけるなんて嬉しい。

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