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April 02, 2008

息子の車

P1010641ヨウコさんの軽自動車がいらなくなったので、譲っていただくことになった。結婚した娘さんが車を置いていったので、ヨウコさんが自分用に使っている車を処分することにしたためだ。中古車屋さんに見積もってもらった額のまま譲っていただいた。走行距離は16000キロで年式も新しく車検付。とてもキレイに使っていた車なので、これを買うとなると見積もり価格の倍近い値段になるだろう。それに個人から個人への譲渡だと余計な経費もかからない。とてもいいお話だったので、息子にどうかとふってみた。
昨年、免許を取るには取ったものの車を買うお金を貯めることができない。もちろん私も買ってあげるユトリはない。彼の仕事は車なら30分で行けるところを、電車3本とバスを乗り継ぎ2時間かけて通勤している。時間がもったいないと思いつつ格安車を見つけることができず、不便な通勤をガマンするしかなかった。私も車を日常的に使うので息子と共有するわけにはいかない。もちろん息子はほしいに決まっている。ただ予算が皆無なのだ。それでヨウコさんに無理をお願いして分割できないかと相談したら、快く引き受けてくださったので、急きょ息子は軽自動車を手にすることができた。
それで今日がお休みの息子に合わせて、午後から軽自動車協会に二人で行って名義変更をしてきた。と言っても私は息子に運転させてもっぱら監視役?。書類も申請も全部、本人にやらせた。保険も書き換えて、夜になってからヨウコさんのお宅に車を取りに行ってきた。
思わぬ車を突然手にすることができ、しかも予想以上にキレイな車だったので息子も大喜び。今日だけは何を言っても私の言うことをよく聞いている。これから分割で少しずつ車代を払っていくので仕事はイヤでも辞めることができない。それでも通勤時間が大幅に短縮され、行動範囲もこれで広がると本当に嬉しそうだ。
親が子供にしてあげることってほんの少ししかない。私は免許のお金も車のお金も払うことはできないから、子供は少ない給料の中から自分でお金を捻出して何とかするしかない。でも先だつもののない彼の予定では車の購入も当分先のハズだった。今日の午後から夜まで久しぶりに息子と付き合って、少しは息子の喜ぶことに協力してあげられた。車を家まで乗って帰ると、さっそく着替えて彼女に電話し、今夜はこれからデートだそうだ。事故だけが心配だが、何より運転には早く慣れてもらわなくては。
これで私の帰りが遅くなった時、駅まで送迎してくれる人ができてちょっと心強い。でもそう思うよりも今は、毎日無事に帰って来てくれることを祈るばかりだ。

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