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May 17, 2008

房総の無農薬枇杷

P1010877ミレーの取材で南房総市にある枇杷農家さんのお宅へ行ってきた。昨夜は仕事が終わってから易の勉強に都内まで行ってきたので、帰りは渋谷の実家に泊まってきた。毎月一回は顔を出しているが、会う度に少しずつ父の体力の衰えを感じる。昨日は柔らかく煮た筍を持っていったのだが、歯に詰まって食べにくいと言ってほとんど食べてもらえず、買っていったクッキーの方が気に入ったようだ。例によってモノだらけの家なので寝る場所を確保するため片付けながら布団を敷いたら寝るのがすっかり遅くなってしまった。朝はミレーの社長と海浜幕張駅で待ち合わせをしているので、寝坊しないかと心配だったが、あまりの寝心地の悪さに?5時頃から目が覚めてしまった。
今日はいいお天気だったので海辺の道を走るのがとても気持ちいい。枇杷の生産者さんはこの道50年の大ベテランのおじいさんだったけれど、畜産もやっているので、牛糞とワラを混ぜたものを枇杷の木の根元に敷き詰め、化学肥料も農薬も使わずに美味しい枇杷を栽培していた。
枇杷の木は山の斜面に植えられているので、ふかふかの土の上を歩くのはかなり足元が悪い。それに3月頃より摘果しながら小さな枇杷の実に一つ一つ紙の袋をかけていく仕事があるそうだ。収穫も表面を傷つけないように気を使う。気負うことなく静かに淡々とお話してくださったけれど、かなり大変なお仕事だなあと思った。
今年は雨が多いので生育が例年よりも1週間ほど遅れているそうだ。まだ実が大きく育っていなかったので、採れたての枇杷をいただくことができなかった。そしてできることなら枇杷の葉っぱも少し持って帰りたいと思っていたのだが、収穫前の大事な時期だったのでそれも叶わず残念だった。
でも長年、疑問に思っていたことが一つ解決できた。それはこの時期に房総をドライブすると、山の斜面に白いひらひらとした花の咲いている木をみかける。遠目なのでよく見えず何の木なんだろうっとずっと思っていたのだ。今日、ようやくその正体がわかった。白いひらひらとした花は枇杷を包んでいた紙袋だったのだ。まさかあの花の中に枇杷の実が隠されていたなんて・・・?!
潮干狩り客が多いのか、帰りは道路が大渋滞。渋谷の家を出たのが朝7時だったが、家に帰ってきたのは夜の8時すぎ。すっかり一日仕事になってしまった。

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