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June 24, 2008

じゃがいものフレンチサラダ

P1020181新じゃがの美味しい季節になってきた。先日、おかげさま農場の直売所に行ったら、キュウリやナス、いんげん、モロヘイヤ、とうもろこし・・・と夏野菜がたくさん並んでいた。暑い寒いと言っている間にも、野菜たちは大地からたくさんのエネルギーを吸収しながら確実に成長している。夏野菜の登場で改めて初夏が来たことに気付かされた。おかげさま農場のじゃがいもは登場するのがゆっくりめだ。いろいろな種類が出揃うのは6月中旬以降になる。
ポテトサラダやコロッケ、煮っころがしはもちろんだけど、マヨネーズを使わないじゃがいものサラダもまた格別だ。最近、気に入っているのが、酢となたね油でフレンチドレッシングを作って、アツアツに蒸したじゃがいもを漬け込むサラダ。朝、作るので、定食の時間までに冷やす時間がない時もあるが、暑くてもまた美味しいサラダだ。
昨日、今年初めてエアコンをつけた。できるだけつけたくないのだが、これからの季節は文明の利器に頼るしかない。今日もまた大勢の方に来ていただいたので、エアコンをつけなければいられないほど店内は熱気にあふれ、嬉しい悲鳴をあげてしまった。
明日から私はお休みをいただき大好きな沖縄に行ってくる。出発までの毎日がとにかく忙しかった。日々のお店のやりくりと同時進行しながら、原稿もあれこれ書くものがあって、ちょっと疲れ気味。昨年取得したダイビングのライセンスを生かして、青い海の底で気分転換。あの深海の世界はとても神秘的で美しい。帰ってきたら、また元気いっぱいで仕事をします。
*今月いっぱいブログはお休みさせていただきます。

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June 23, 2008

紫陽花

P1020180店の大家さんが変わった。私が借りた時の大家さんは印西市の工務店だった。女性が一人で店を開業するとなると、何かと信用を得るのが難しい。もう10年以上前のことだが、離婚して家を出る時、一番困ったのが住む場所探しだ。家賃に費やせる予算がないので、小学校から近い便利な場所の物件は高すぎて借りることができなかった。予算と条件がちょうどいい物件も大家さんが母子家庭だと家賃を滞納するからと言って貸してもらえなかった。子供だけを家に残して母親が遅くまで働きに行っている家庭はだらしないし、部屋が汚れるからイヤだと言われたこともある。通常一人付ける保証人を二人付けたら、何とか貸してくれるという大家さんもいた。
そんな経験をしてきたので、真面目に働いても社会的には信用度の低い?シングルマザーが物件を借りることの大変さはわかっているつもりだ。だからこの貸物件を見つけた時も、またあの時のようなパッシングがあるのではないかと覚悟していた。おまけに国民生活金融公庫からの融資が降りなければ借りることができないという条件付きの申し出だ。でもその大家さんは私がシングルマザーだからと言って、何一つ警戒することなく店の中を案内してくれた。それに公庫を申請し、融資の結果が出るまで、この物件を仮押さえしておいてくれた。幸い融資が降りたので借りることができたけれど、以来、大家さんにご迷惑がかからないよう、とても高い家賃だが、毎月滞らせることなく支払ってきた。
決して儲かる仕事ではないけれど、私は自分の好きなことを生業にし真面目に働いている。でも不動産や有価証券のような価値のある財産は何一つ持っていないし、夫もいないし収入も少ない。そのことが「社会的信用」を得ることの壁になってしまうという現実。何だかとってもやるせなかった。
いい大家さんでよかったと思っていたのも束の間、4年後、本業である大家さんの工務店が倒産。競売にかかる寸前に、この物件は私の知人が購入し、新しい大家さんになった。それから2年。その知人も本業の方に資本を入れたいので、この物件を売りに出した。そして今月、ある方が購入されてまた新しい大家さんができた。わずか6年の間に大家さんが3回も変わるなんて、店子としては滅多にできない経験?かもしれない。
新しい大家さんはご自身でも飲食店を経営されているので、この時代の厳しさをよくご存知だ。建物が古くなってきたので修復も少しずつしていって下さるとのこと。長くこの建物を使い続けていけるよう、お店としての使い勝手がいいようにいろいろ気を配って下さり、家賃も若干値下げしていただきとても助かった。
前の大家さんは知人だったので、この物件を私に買わないかと盛んに進められた。実際にこの物件をすっかり買えるくらいの家賃を払い続けてきたので、買った方がトクだったのかもしれない。不動産を所有することのメリットとデメリット(それ以前に私は持つという選択ができないけれど)。でもいつか田舎暮らしをしたいと夢見ている私にとって、ここは終の棲家ではない。
それでは一体どこに私の住む場所が待っていてくれるのだろう。近くにひっそりと紫陽花が咲いているような、そんな静かな里山の近くに住めたら嬉しいのだが・・・。

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June 22, 2008

かぼちゃプリン

P1020177宗吾霊堂紫陽花祭りを開催中なので、毎週日曜日にはたくさんの方が紫陽花を見にいらっしゃり店も忙しくなる。今日も忙しくなるだろうと思っていたので、かなりたくさんの量のお食事を用意したのだが、予想を大幅に上回る人出となり、ものすごく忙しかった。お昼の賄いを食べたのも3時過ぎ。それまで3人とも全く飲み食いできず、一休みするヒマもなかった。なんて忙しい日なんだろう?と驚いてしまった。大量に炊いたご飯もすっからかん。お惣菜もストックしてあるものを含めて全部使い果たしてしまった。流しには洗いものの食器が山積み。黙々とお食事をお作りし続け、片付け続け、ようやく賄いを口にした時、思わず「あ~疲れた~」を連発。これでようやく風楽もレストランっぽくなってきたみたい?!
友達がランチに来てくれたのだが、ほとんど話す時間もなかった。だけど私のことをいつも心配してくれていたので、混んでいるお店の状態を間近に見て安心して帰っていったようだ(オープン当初、お客様の少ないお店の中で彼女はよく食事をしに来てくれたので、本当にこの店が持つかどうか?ずっとヒヤヒヤしていたらしい)。今日はちょっと友達孝行ができたかも?!まあでもこんな日が、毎日続くわけではないので、いつも孝行できない?のがこの商売のツライところ。地道に誠実に、安心できる材料を使いながら、美味しいご飯を心をこめてお作りさせていただくことを続けていくしかないだろう。
明日の分まで作っておこうと、カボチャを丸一個使って作ったカボチャの焼きプリン。でもこの忙しさで全部なくなってしまった。明日は朝から作るものがいろいろあって忙しそう~!

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June 21, 2008

かわいい賄い

P1020175宗吾霊堂紫陽花祭りを開催中だ。6月中の日曜日は農産物や植木の即売会などが境内で行われ、お茶会やコンサートなども予定されている。それで休日はこのところ混み合うことが多く忙しい。それで今日は友達が厨房に助っ人に入ってくれることになった。初めて飲食店の厨房を経験すると言っていたけれど、中々要領のいい人で、朝は掃除からスタートし、定食のご注文が入ってからは揚げ物の担当になってくれたり、空いている時は食器を洗ってくれたりと大活躍。思っていたほど忙しくならなかったけれど、チエコさんと二人だけの日だったので、助っ人が入ってくれてとても助かった。
今日は以前スタッフをやっていたユキちゃんが彼氏を連れて食事に来てくれた。とてもお似合いの二人だった。趣味や価値観が似ているので、いろいろな共通項があってとても楽しそう。話を聞いていると、お互いが相手のことを大切に思い合っていることが伝わってくる。ちろん恋愛は相手を好きなことが前提だけれども、お互いが相手の幸せを願って、幸せになることをサポートし合えるような関係が理想だなあと思う。同時に自分が人生の中で学ばなければならないことを、互いの関係性の中から学んでいくのだろう。一番、身近な人間関係だからこそ、パートナーとの関係作りというのは、自分がどう人生と向き合うかということと切り離すことができない。きっと自分のまだ未熟な部分を相手から補ってもらったり、渇望している部分を充たしてもらったり・・・でもそれはどちらか一方だけということでは決してなくて、きっとそれぞれがそれぞれの場面で必要なことを経験していくのだと思う。そういう意味でいい縁というのは自分をうつし出してくれる鏡が見つかることなのかもしれない。とても素敵な鏡を見つけた二人の幸せそうな姿は見ているだけで微笑ましい。二人揃って来てくれてありがとう!
二人の席にお邪魔虫のように割り込んで私が話している間に、助っ人の友達が時間を見つけて賄いを作っておいてくれた。私たちも基本的には定食と同じものを食べるのだが、賄いの盛り付け方にまで気が回らず、いつも小さなお皿にてんこ盛り。可愛らしく盛り付けられた賄いをみて、ちょっぴり贅沢な気分?になった。

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June 20, 2008

今日は料理教室

Dsc01259お客様からの要望があって、今日は久しぶりに料理教室を開催した。2年ほど前、一ヶ月に一回のペースで料理教室をやっていたのだが、レシピを起こすのが大変で?(私の料理にはレシピがないので)、しばらくお休みしていた。でもこのところ、また料理教室はやらないの?というお問い合わせをいただいたので、以前、作ったレシピを利用して再度、やることにした。
今回は基本編で、初めての方向けに、玄米の炊き方や出汁のひき方、八方出汁の作り方など、基本的なことをお伝えし、さらにゴマ豆腐やヒジキのマリネ、グルテンミートのメンチカツなど全部で5品ほどをデモンストレーションの形でやらせていただいた。参加してくださった方は5名。とても真面目に私の話を聞いてくださるので、私なりにわかることをいろいろと説明させていただいた。
八方出汁は作りおきしておくと、煮物や和え物に使えて何かと便利。お土産に炊きたてに玄米ご飯と八方出汁、グルテンミートのメンチカツを持って帰っていただいた。風楽で作っているご飯は家庭料理が基本なので、それぞれのご家庭でも美味しく食べていただくことができたら嬉しい。初めてアシスタントをしてくれたミエコちゃんは朝から「大丈夫かなあ~」と緊張していたけれど、とてもよく手伝ってくれて助かった。アシスタントをしながらついでに料理も覚えることができたら?いいなあと思う。
*二人共忙しくて、とてもブログ用の写真を撮影するユトリがなかったので、今まで撮った写真の中からメンチカツらしきもの?を今日の写真に使いました。

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June 19, 2008

骨董の小さな器

P1020172今日は7時頃より、厨房に出てお弁当作りを開始した。40個近くになると、さすがに早出しなければ間に合わない。定食のお惣菜も何もなかったので、お弁当の準備と平行しながら、あれこれと作り続けた。10時には出かける用事があったので、それまでに全てのものを作れるように時間を逆算して仕事を始めた。この頃、早朝からの仕事も多くなった。数量のまとまったお弁当の注文をいただけるのはありがたいことだ。
その後、店を抜け出し、友達の知り合いのお宅に古い器がたくさんあると聞いたので連れて行ってもらった。古いガラスでできたアイスクリーム入れや絵付けのお皿がたくさん飾ってあった。どれもとても可愛らしくて懐かしい匂いがする。昔のガラスは空気が入っていたり、ゆがんでいたり、カットが丸かったり、ガラスを薄くする技術が発達していない分だけ、形に柔らかさが残っている。だから時々、骨董屋さんで見つけると思わず買ってしまうのだ。もう充分に揃っているので食器はいらないと思うのだが・・・。古くて可愛らしいものを見つけると、ここで逃すともう二度と会えないかもしれないと思っているうちに手から離れなくなるのだ。
今日、伺ったお宅にはお店のようにたくさんの器が並んでいた。何十年も前から集めていたものだという。ちょうど紫陽花の柄の小さな器があったので、「今の季節にピッタリだなあ」と手に取っていたら、そこのおばあさまが「何かのご縁だから差し上げましょう」と突然、お声をかけてくださった。
とてもいただけるようなものではないのだが、あまりにサラリとさりげなく言ってくださったので、素直に喜びいただくことにした。家に帰って私の部屋にある古い文机の上に乗せてみた。とてもよく似合う。使い込まれた時間が甦ってくるようだ。どんな人が使っていたのだろう。何に使っていたのだろう。描かれている紫陽花の花を見ながら過ぎ去った日々に思いをはせる。自分の部屋で過せる時間は寝る前の数分くらいだが、一日の仕事を終えて眠りにつく自分の部屋にはいつも愛すべき小物たちを並べていたい。

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June 18, 2008

レーズン酵母でパンを焼く

P1020171今日はパン教室の日。にも拘わらずミレーの取材が入ってしまったので7時半に家を出て、南房総まで行ってきた。せっかく海の近くまで行ったというのに、店に戻ってくるのが遅くなるので、お昼も食べずに腹ペコで店に戻る。忙しかったようでわずかに残っていたおかずを口に入れ、すぐにパン教室用のお食事の準備に取りかかった。今日はグルテンミートのカツとラタトゥユとキャベツのコールスローサラダ。明日、あいりん堂さんのお弁当の他、もう一軒、お弁当のご予約をいただいたので、明日は朝から40個近くのお弁当を作る。パン教室の合間にその下ごしらえをずっとしていたので、帰ってきてから全く座る暇もなかった。
今日のパン教室はレーズンで酵母をおこし、レーズンパンを作ろうという内容。おこした酵母だから、発酵の進み具合も不安定になるのではないかと講師の高田さんは心配していたが、結局、発酵は予想以上に早く、みんなが成形した型入りのレーズンパンはドッシリと大きくふくらんだ。写真は焼き上がったばかりのパンを並べて皆さんで品評会?しているところ。パンの表面にぶどうやお花や魚など、粘土細工のような模様を付けた可愛らしいパンが出来上がった。
教室が終わってからも和気藹々と参加された方同士で話がはずみ、私の片づけが全部終わったのは8時を過ぎてしまった。また今日も忙しかった~!もう少しのんびり仕事をしたいと思うのだが、やることが多すぎていつも駆け足になってしまう。明日も朝早くからお弁当作りだ。

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June 17, 2008

食品衛生講習会

P1020133飲食店をやるためには保健所の許可が必要だ。所定の条件を満たして初めて飲食店の許可がおりる。その後、一年に一度、食品衛生の講習会を受ける義務があり、保健所がきちんと営業しているかどうか?店舗検査にやってくる。店舗検査の時期が近づくと、厨房を小まめに掃除するのでその前後は急に忙しくなる。
毎年、食中毒が一番発生しやすいこの時期に講習会があり、スタッフの検便を提出し、店舗検査を受けることになっているが、今年から店舗検査の方だけは9月に延期されたので、今のところはちょっと一安心?。でもいずれにせよやらなければならないことなので、早いとこ、終わらせてしまった方が気は楽なのだ。
それで今日は成田国際文化会館へ講習会に行ってきた。毎年、食中毒を防止するために、衛生面での注意が促される。どの店も充分、注意して食べ物に関わっているはずなのに、それでも毎年のように食中毒は発生しているようだ。鮮魚を扱い、生でお出しするお店は本当に注意が必要だ。うちは魚や肉などを扱っていないので、少しは安心だが、それでも食品管理は気が抜けない。
毎年のように講習会に参加していると、地区別に分けて何度もやっているというのに参加者はとても多い。食品に従事している人口がこんなに多いことに驚く。ランチタイムが終わって、夕方の仕込が始まるちょっと前、皆、店から抜け出してくるのだろう。エプロン姿のままの人もいた。帰る時も足早だ。本当に飲食店って大変な仕事だなあと思う。こういう時代だ。誰もがその日の糧を得ることに必死なのだと思う。だけど料理の仕事はとても面白い。私もその大勢の中の一人。身を引き締めて、美味しいお食事をお作りさせていただこう。

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June 16, 2008

畑の野菜

P1020128久しぶりに畑に行った。梅雨の中休みの間に行こう行こうと思いつつ、中々時間が取れなかった。この畑、実はミレーの事務所のすぐ近くにあるのだが、事務所に行くのはすでに日が落ちていたり、行っても時間がなくてトンボ帰りだったりで、わずかそこからは2キロほどの場所にあるというのに足を伸ばせずにいた。
梅雨だというのに、こんなに気持ちいいお天気ばかりで大丈夫かなあとちょっと心配だが、ようやくできた農作業の時間はやはり晴れている日の方がいい。
「畑の肥やしは人の足音」。前に農家さんが話してくれた私の好きな言葉だ。いくらいい堆肥をたくさん入れても、植えっぱなしでほっとかれたら野菜だってつまらないだろう(それでも健気に育ってくれるだから野菜たちはエライ1?)。だけどもっといいのは畑にいつも誰かが訪れ、成長していく姿を優しく見守ってもらえること。そうすれば、野菜たちももっと喜んで元気に育ってくれることだろう。
この前、とうもろこしの苗を高畝にして植えたのだが、背が高くなった分だけ、不安定になってちょっと倒れかけている苗もあった。近くにいたおじいさんが「もっと低く植えなくちゃ、根っこがフラフラになるよ」と教えてくれた。以来、車でとうもろこし畑を見つけると、根元の土をチェックするようになったが、確かに高畝にしてあるものはないようだ。枝を拾ってきて添え木にして、何とか真っ直ぐに伸びてくれるよう土をならした。
驚いたことにたった一本だけだけど、小さなナスが実っていた。嬉しくて第一弾の初物を収穫して、夜、さっそくズッキーニと一緒にオリーブオイルで炒めて食べた。まだ木が低くて小さいのに随分、せっかちなナスだこと。でも小さくてもしっかりナスの味がした。落花生とさつま芋はとても元気よく葉をマルチいっぱい広げている。今度行く時もまた何が収穫できるかな。

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June 15, 2008

ズッキーニのトマト煮

P1020123昨日、「みみずの会」の無農薬野菜をたくさん注文して、取材の帰りに車に積んできた。いつもはおかげさま農場の野菜を使わせていただいているが、たまに違う生産団体にお願いすると、おかげさまにはない野菜も入ってくる。金額だけ決めておいて、内容はその時にある野菜を適当に詰めてもらったので、ダンボールを開けてみるまで何がどのくらい入っているのかわからなかった。
昨日はズッキーニがたっぷり入っていた。オカダ君という若い生産者さんが作っていて、とても美味しいと評判のズッキーニだ。緑色と黄色。2色のズッキーニが並んでいると、それだけで可愛らしい。私はズッキーニが大好きなので、さっそく昨日もオリーブオイルにガーリックを加えて焼いて食べた。
今日の定食にもこの2色を使った。ラタトゥユにするには夏野菜の種類が少ない。そこでズッキーニと玉ねぎのトマト煮を作って、大豆たんぱくのから揚げと一緒にお出しすることにした。トマトの赤、ズッキーニの緑と黄色の3色が揃って、とても鮮やかな彩りになった。とりたてのズッキーニはみずみずしくって肌もピッカピカ。何てキレイな地肌なんだろうと、眺めるたびに感動してしまう。オリーブオイルとの相性もピッタリ。
キュウリ、ピーマン、とうもろこし、ズッキーニ・・・少しずつ夏野菜も登場してきた。野菜をモリモリ食べて、元気に梅雨を乗り切りたい。

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June 14, 2008

美味しそうなとうもろこし

P1020098今日もまたミレーの取材でとうもろこし畑に行ってきた。このところ取材が立て続けに続いている。書かなければならない原稿がたくさんあって、パソコンに向かう時間がどんどん長くなり、書くことに追われてしまうのが少々ツライ。でも今日は久しぶりに野菜を作っている農家さんに行くことができた。毎回、果物や食品など様々な生産者さんの取材に行くが、野菜を作っている方とお話するのが私にとっては一番の基本のような気がする。
今日、行ってきたのは、今までも何度かお邪魔した「みみずの会」の農家さんだが、今年初めてとうもろこし栽培に挑戦したという。とうもろこしは子供たちにも大人気だが、無農薬で作っている農家さんは意外と少ない。「初めてのことだから、いろいろ実験しながらやっているので、ちゃんと出荷できるかどうか、まだまだわかんないぞ~」なんて笑っていらしたけれど、ハウスの中には元気のいいとうもろこしが所狭しと並んでいた。これから出荷までの2週間が虫との勝負で、一番、虫にやられやすい時期なのだそうだ。
考えてみれば、丸々と実をつけた甘いとうもろこしが大きくなれば、匂いに誘われて甘い汁を吸いたい虫たちが近寄ってくることも充分、予測できる。ハウスの中は温度も高いので、とうもろこしが元気な分、困ったことに雑草たちも元気いっぱいだ。でも農薬も化学肥料も除草剤も使わないとなると、現実にこれが自然な姿でもある。むしろ草だらけの畑を見ると私は妙に安心してしまう。
収穫まであと少し。どうか虫に負けないで美味しいとうもろこしに育ってくれますように!

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June 13, 2008

枝豆とそら豆

P1020090
早いもので「ぐるっと千葉」で毎月、連載させていただいている野菜のレシピコーナーが丸一年になった。毎月、野菜を決めて、材料を並べるところから、厨房に入って実際に作っている行程なども撮影しながら、一つのページを一緒に作り上げていく。カメラマンさんは料理が少しでも美味しそうに見えるよう、いろいろ工夫しながら写真を撮ってくださる。出来上がりの写真を見ながら、あれこれ言いながら、器を変えてみたり、背景に花を置いてみたり・・・。
来月からも引き続き連載させていただけることになり、今日はその第一弾。毎月、雑誌が発売されるよりも取材が一ヶ月以上も早いので、旬のものがズレてしまわないよう気をつけてきた。それでも天候によって作物の生育状況が読めなくて、どうしても予定通りに揃えられない野菜もある。そこで今回から今がちょうど旬のものも同時進行で取材されることになった。来年用のためである。
つまり毎回、2本分の取材が一日で行われるということだ。例えば6月に撮影されるものは今年の8月号と来年の5月号のレシピということになる。そこで今回は8月用に枝豆のずんだもち、5月用にそら豆のペペロンチーノを作った。まだ2品をいっぺんに作るやり方に慣れていないので、少々手間取ってしまったが、なんとか仕上げることができた。それに合わせてコラムとレシピも2本分を書く。
店と平行しながら取材をこなしていくことは大変な時もあるけれど、少しずつ作り貯めてきたページが何よりの財産。毎月、出来上がった雑誌を見るのがとても楽しみだ。

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June 12, 2008

手作り豆腐のサラダ

P1020085あるメーカーが豆腐を製造する機械を1週間ほど貸してくれるというので申し込んだ。専用のトレイに豆乳とにがりを入れれば、自動的に温度があがり、15分ほどで美味しい豆腐が出来上がる。手作り豆腐はとても美味しいけれど、大豆をミキサーにかけたり、ザルで漉したりと手間がかかるので、毎日、定食の準備をしながら豆腐を手作りすることはとてもできない。でもこの機械を使えば、簡単に美味しい豆腐が出来上がる。国産大豆から作ったとても濃度の濃い専用の豆乳を使うので、出来上がりも濃厚で美味しい。
今日は朝、仕込んだ豆腐をザルで水切りし、キュウリや人参、玉ねぎなどの極細せん切り野菜の上に乗せてサラダを作った。のりと青ジソを飾り、醤油味のドレッシングをかけてお出しした。ザルで水切りしただけなので、形は四角ではなくおぼろ豆腐の状態になっているが、いつもの野菜サラダに濃厚な豆腐が加わると、味にもコクが出てより美味しく野菜をいただける。
とても小さな機械なのに、温度調整をしながらこんなに上手に手早く豆腐を作ってくれるなんて、スゴイなあと思う。すでに全国で300店以上ものホテルや飲食店でこの機械が導入され、手作り豆腐のオリジナルメニューを提供しているそうだ。中には時間を決めてできたて豆腐を量り売りしているお店もあるらしい。
昔ながらの豆腐職人さんがこの機械を見たら、きっと驚くだろうなあ。手の技を何でもかんでも機械化してしまうことには抵抗があるけれど、体にいい大豆を積極的に摂ることができる一つの方法としてはとても便利だと思う。もしかしたら近い将来、豆腐は各家庭で作る食材として定着し、食べたい時に食べたい分だけ作って食べる・・・なんてことになるのかもしれない。それに伴い国産大豆を作ってくれる農家さんがもっともっと増えていったらいいのにな。

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June 11, 2008

P1020026ミレーの取材で茨城県の神栖市にある天然酵母のパン屋さん「ブーランジュリ ル・ウィズ」に行ってきた。パンの仕込みの都合で夕方の時間帯を希望されたので、3時頃に店を抜け出した。留守番は新人のミエコちゃんたった一人だけ。まだ全てのメニューを作れるわけではないので、一人で留守番をお願いすること自体、本当はかなり無謀な話。でも3時まで私がいれば、あとは片付けだけだから早めに閉めてもいいよと言って、不安がるミエコちゃんを残し?さっさと出かけてしまった。
ル・ウィズのパンはレーズン種、ホップ種、ルヴァン種、サワー種の4種類の天然酵母から作られている。酵母は全て自家培養したもので、毎回、継ぎ足しながら使っている。国産小麦をはじめ、安心できる素材を使って作るパンはゆっくりと時間をかけて発酵するのを待つ。
以前は店舗での販売もやっていたけれど、「大地を守る会」にも食パンを納品するようになり、その仕込みに追われるので、店舗は閉めてしまったそうだ。ドイツやフランスなどにも旅をしてきたので、ヨーロッパのどっしりとした美味しいパンを日本でも食べたくて、試行錯誤しながら天然酵母パンを作り始めた。
酵母と塩と小麦粉だけのシンプルで味わい深いパン。ハード系のパンには違いないのだが、それほど重たいというわけでもなく、とても香ばしくて食べやすいパンだった。チーズや生ハムが似合いそう。
多い時には800個ものパンを一人で作るそうだ。お話しながらも絶えず手を休めることなく、次々にパンを丸めて計量し、成形していく素早さ。正確で乱れのない手つきはまさにパン職人。急激な原料の値上がりに伴い、今後、国内のパン屋さんがどうなっていくのだろうと心配されていた。材料にこだわれば、それだけコストもかかるわけで、国内自給率の低い日本を見ていると、この先、どうなってしまうのだろうと、私もまさに同感だった。それでもこういう時代に丁寧に食べ物に向き合って作り続けていく姿勢を持っている人にお会いできると、何より私自身が勇気付けられる。

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June 10, 2008

デロンギのアイスクリーマー

P1020020友達からデロンギのアイスクリーマーをもらった。風楽でもよくアイスクリームを作っているのだが、アイスクリーマーがないので、冷凍してから何度も掘り起こしをしなければならない。空気をたっぷりと含ませた方がマイルドになるからだ。でも一度、固く凍っているものを手作業で何度もかき混ぜるのはけっこうな仕事になる。
子供の頃、家にあったアイスクリーマーは冷凍庫に入れて使うタイプだった。低いモーターの音をならしながら、備え付けの2本のヘラが冷凍庫の中でゆっくりと回っていた。本体のコードを冷凍庫から伸ばしてコンセントに差し込む。アイスクリームがおやつにある日は、嬉しくて待ちきれず、早くできないかな~と何度も冷凍庫を開けるので母によく怒られた。
このアイスクリーマーは、ステンレス製の保冷ポットになっている本体を冷凍庫で18時間以上冷やしてから使うタイプ。作る時に生クリームと卵と砂糖をポットの中に入れて、電動のヘラで20分攪拌していると、あっと言う間にアイスクリームが出来上がる。そのクリーミーでまろやかなこと!本当に美味しくてビックリしてしまった。ただかなり濃厚で材料から考えても、ハイカロリーなことは否めない。美味しいからと言って、次々に作って食べ過ぎてしまっては大変なことになりそう。
元々、デロンギはイタリアの家電メーカーでエスプレッソマシーンやオイルヒーターなどでもおなじみ。機能的でデザイン的にもオシャレなので高価なものだが愛用者も多いようだ。サイズは家庭用だが、小まめに仕込めばお店のデザートもできそう。同じ要領でマクロ仕様のアイスクリームにもトライしてみよう。すごくいいものをいただいた。最大限活用させていただこう。

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June 09, 2008

ママンテラスへ

P1020021忙しかった昨日、仕事を終えた後、ミレーに出す原稿を仕上げ、8時過ぎに家を出て渋谷の実家に行ってきた。父がまた入院することになったので、家の片付けも兼ねて急きょ泊まることにしたのだ。本当は今日も仕事だったのだが、ヒデコちゃんが出てくれることになったので泊まれることになった。
昨年の夏に入院した時、一階のリビングに父のベットを置くことにしたので、何日も通ってたくさんのモノを処分し、ようやく片付いた。でも父の使っていた二階の部屋までは手が回らず、そのままの状態。たまに私が泊まりに行ってもあまりにモノが多くて布団を広げるのがやっと。父がいる時は迂闊に片付けるといろいろ文句を言うので?手を付けられなかったのだ。
すごい集中力で?昨夜の夜から朝方にかけてほぼ寝ずの大掃除。大きなゴミ袋に次々にゴミを入れ、ようやく片付けが終わったところでお腹がすいた。家の周辺はオーガニックのカフェがいろいろある。散歩がてらに表参道を歩いて青山に向かいできたばかりのママンテラスに行ってきた。ランチは7~8種類のおかずを一回だけプレートにセルフで盛り付ける。それに玄米とお味噌汁がついて1800円。ママンテラスのスィーツはとっても美味しいのでランチも楽しみだった。
スプラウトのサラダ、タイ風春雨サラダ、大豆タンパクのから揚げ、豆腐のハンバーグ、グリル野菜など本当に野菜が盛りだくさん。たった一回だけなのでプレートにめいっぱいによそったが、どれも野菜を美しく切ってあり色取りもよく美味しかった。
青山通り沿いにある一等地なので、これからショッピング客などもたくさん訪れることだろう。マクロビオティックの美味しいお店は少ないので、オシャレで美味しいママンテラスはすっかり気に入ってしまった。片付けはすごい肉体労働?だったのでたっぷり栄養補給ができてよかった。

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June 08, 2008

お弁当作り

P1020018あいりん堂さんからお弁当のご予約をいただいた。ずっと前に聞いていたのだが、うっかり日にちを忘れていて、昨日の夕方、お米を持って来てくれたことで思い出した。あいりん堂さんのお弁当の時はお米がいつもと違う。「耕さない田んぼのお米」を作っている藤崎さんの玄米に、自然漢方研究所の佐藤先生がブレンドされた雑穀をたっぷり入れて炊くのだ。この雑穀米を大量に炊くのは中々難しく、前日から浸水しても、固くてポロポロした炊き上がりになってしまう。よく噛むと味わい深くてとても美味しいお米なのだが、日頃、ふっくらむっちりの風楽の玄米を食べていると、炊き上がりの違いが気になって仕方ない。
でも今日は水の量を相当多くして炊いてみたら、今までの中で一番、美味しい玄米が炊き上がったので嬉しくなってしまった。雑穀特有のちょっとボソッとした感じは相変わらずだが、食べていると体の底からエネルギーが湧いてくるような力のあるご飯だ。
今日はお弁当の数も36個あったので、定食の支度をしながらお弁当の準備を平行しながらやった。ヒデコちゃんはよく動けるので「36個なんて大したことないよね~」と最初、軽く構えていたけれど?実際には作る量がとても多いのでかなりの仕事量だった。お弁当の配達を終え、使った大きな鍋やボールを片付けながら、定食のオーダーが一段落した時、ふと時間を見るとまだ1時。「何だか今日はもっと仕事をしたような気分だねえ。密度の濃い時間だったね!」なんて言いながら3人で賄いを食べた。
午後には降り出すと言われた雨も何とかもって忙しかった一日が終わってほっとした。お客様からいただいた紫陽花を窓辺に生けた。涼しげで雨音が似合いそう。

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June 07, 2008

ウォータービクス

P1020015日頃の運動不足を解消しようとプールに行ってきた。ちょうど短期間で参加できるウォータービクスの教室があったので申し込んだのだ。日中は動けないけれど、夜の部だったし、4回だけなので、何とか通えそうだ。
以前、通っていたスポーツクラブは最初のうちこそはりきって通っていたのだが徐々に行かなくなってしまった。最後は1週間に1~2回しか行かないのに、1万円近い会費を払っていたので、もったいなくなって結局1年通ってやめることにした。泳ぐのは大好きだし、全身運動になる水泳はとても体にいい。でもスポーツクラブにはいつでも行けると思うと、案外、他の用事を優先させてしまったりして意外と行けないものなのだ。それなら時間のある時にどこかの温水プールにでも行けばいいやと思ってみたものの、その後、温水プールに行ったのはたった2回だけ(ナンだ、結局、全然、泳いでいないんじゃない!?)。
ただ最近、ちょっと体を動かすだけでも筋肉痛になるので、認めたくはないけれど、これはもう明らかな老化と運動不足に違いない。本当に意識して体を動かすことをしなくては筋力が衰える一方なので何かやらなくては・・・とずっと思っていたところだった。
第一回目の今日は最初、水中の中のウォーキングから始った。大股歩きで手を大きく降って歩くのだが、水の抵抗があるので、プールを一周するだけでもかなり大変だ。それに屈伸やジャンプや手の動きも加わると、かなり心拍数も上がってくる。
そのうち音楽に合わせて体を動かしていくのだが、これがまた大変。水の中なので思うように体の自由がきかず、笑っちゃうくらいヨレヨレになりながら?必死に動きを追ってしまった。でも水中というのは便利なもので、参加者同士がどのような動き方をしているのか、ほとんどわからないので、ちょっとほっとする。
最初、冷たいと感じたプールの水なのに、冷たいなんて感じるヒマもないくらい、あっという間に終わってしまった。これは思っている以上の運動量になる。たとえ思うように体が動かせなくても、プールの中でプラプラしているのはとても気持ちいい。また明日ドドーンと疲れがやってくるのかもしれないが、明日は36個もお弁当の配達があるので朝から忙しいのだ。筋肉痛も仕事モードの私の体には寄り付いてこないだろう・・・と信じている。

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June 06, 2008

アマニ粒を使って

P1020013キャベツの上にかかっているのは一見、白ゴマのように見えるけれど、これはアマニの粒。フラックスシードとも呼ばれる青い花を咲かせる亜麻仁科の植物の種。紀元前からエジプトで栽培され、その茎の繊維を使ってミイラを包む布としても利用されていたらしい。このアマニ粒をいろいろな野菜にかけて食べるのが最近の私のお気に入り。
原産国は地中海地方だが、現在、出回っているものはカナダ産のものがほとんど。n-3系(オメガ3系)必須脂肪酸であるα-リノレン酸が豊富に含まれている。これは私たちの体内では合成できないので、食品から摂らなければならない必須脂肪酸である。シソ油やなたね油、エゴマやアマニなどに多く含まれているそうだ。
このアマニ、何がスゴイって、α-リノレン酸量が100g中で22、3gも含まれていること。これはゴマの100倍以上に相当するらしい。また食物繊維もゴマの2倍以上。α-リノレン酸は血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きや、ガン細胞の増殖を抑制する働きがあると言われている。また脳梗塞や心筋梗塞、ガンなどの成人病の予防にも効果があるとも言われている。
今日は蒸したキャベツとほうれん草を混ぜて、そこに穂ジソとアマニをふって、出汁醤油で和えた。ゴマのような粒々感が残っていて、芳ばしい味がする。説明しなければ、ほとんど白ゴマに見えるのがちょっと残念?だけど、炒ったりすったりすることなく、そのままで使えるのでとっても手軽。いろいろなアマニレシピを研究しながらしばらくはマイブームが続きそうだ。

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June 05, 2008

野の花を飾る

P1020012毎月、素敵な手仕事の作品を展示している「印旛の家ギャラリー」の高野さんから可愛らしい野の花をたくさんいただいた。「印旛の家」で開催されるその月の作品のDMを風楽でもお預かりしているのだが、いつもDMと一緒に手折った花達をたくさん持ってきて下さるのだ。
今日もホタルブクロやアザミやカラーなど、広いお庭に咲いている草花をいろいろいただいたので、嬉しくなってガラスの花瓶に生けた。私は温室で栽培された高価な花よりも、野に咲いている何気ない花を生けるのが好きだ。厨房仕事ができなくなるので、なるべくお花には手を触れないようにしているのだが(料理をそっちのけにして花ばかり生けてしまいそうなので?!)、テーブルの上の花がどんな状態で生けられているのか、実は気になって仕方ないのだ。
夢は田舎暮し。家の庭で野菜や花を育てていくこと。台所からはいつも畑を見ていたい。テーブルの上に飾る花は庭から摘んできて、お味噌汁に浮かべるネギも味噌をといてから畑から抜いてくる・・・そしてお天気のいい日はお庭のテーブルでご飯・・・そんな暮らしがしたい。
「印旛の家」は古民家を改築して建てられた素敵な空間だ。建築家であるダンナさまの事務所と、画家であり陶芸家である奥様のアトリエとギャラリーの2軒が静かな農村地帯に並んで建っている。お庭が広くて草取りが大変だわ~と奥様は言われるけれど、園芸作業が大好きなようでとても楽しそうだ。私から見たら羨ましい限り。畑と陶芸と、二つの土いじりができていいなあ。
私も早くそういう場所で暮らしたい。今、店に通える範囲の距離で、どこかに住めるような家がないかと探しています。貸して下さる場所に心あたりのある方、いらっしゃいませんか?電気を水道とガスがあれば(トイレとお風呂も必要ですが)、どんなボロ家でも大丈夫です。もし何かあったら教えて下さいね。田舎に引っ越すことができたら、当分、土いじり三昧だろうなあ。想像しただけでワクワクする。

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June 04, 2008

泥つき玉ねぎ

Dsc04987新玉ねぎがおいしい。この時期ならではの水分の多さと、辛味の少なさが特徴だ。何でもそうだけれど、みずみずしいものって、それだけで充分美味しい。新しいと野菜に含まれている水分が多いから、口に入れてもジューシーで、それが旨みにもつながるのだと思う。辛味が少なくても香りがあるから、この時期の新玉ねぎはオニオンスライスにするのが、もっともシンプルで美味しい食べ方だ。千葉県では玉ねぎをあまりたくさん作っていないので、ふんだんに食べられるのは今のうちだけかもしれない。秋以降はほとんどが北海道産のものになる。
昨日、5年ぶりくらいにボーリングをやった。今までは12ポンドくらいのボールを使っていたのだが、以前のままの調子で大丈夫なつもりだったのに、同じ重さのボールが思うように投げられなかった。やけに重く感じるのだ。結局、1ゲーム目のスコアは100もいかなかった。12ポンドだとあまりに腕に負担がかかるようなので、9ポンドのボールに変えたのだが、それでもスコアはようやく120。思っている以上に筋力は衰えているのだなあと痛感してしまった。
おまけに今日になって、腕や腰が痛くなってきた。ほんのちょっとボーリングをしただけなのに、こんなに疲れてしまうなんて、相当ショックだ。
若い時と同じ動き方はできなくなってきているということなのだろうか。全然、平気なつもりいたのに体は正直だ。一昨日、夢中になってやったいちご摘みも、かがんだ姿勢を続けていたので、こたえているのかもしれない。元気なつもりでいるのは気持ちだけ・・・・?50代に向けて体力つくりをしていかなくては・・・。

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June 02, 2008

メロン農家さんへ

P1010965ミレーの取材で成東にあるメロン農家さんに行ってきた。いちごの直売所もやりながら、トマトとメロンの栽培も手がけている農家さんなので、かれこれ4回目の取材となった。農家さんはどこでもだいたいそうなのだが、一回目よりも2回目・・・とお会いする数を重ねていくにつれ、より打ち解けて気さくにお話していただけるようになる。
その農家さんのメロンは初めての取り組みとなるが、減農薬で栽培される25年の大ベテラン。昨年より「レノン」という新しい品種も作るようになったという。ハウスの中には元気よくメロンの蔓が伸びていて、まん丸のメロンが重たそうにぶら下がっていた。もっともまだ未成熟の段階で、これから一ヶ月ほどの間に皮の表面にネットと言われる網模様?が広がり、中が甘くなっていくのだそうだ。長く作っていらっしゃることから、この時期になると「いつできるの?」とご近所の方から声がかかり、収穫する前から予約がたくさん入ってくるという評判のメロンだ。
実はこの農家さん、いちごも栽培していて今年の分は全て発送を終え、後はハウスの中を片付けるだけという状態だった。でもまだいちごの苗には真っ赤ないちごがちらほらと実っている。私はそのいちごが気になって仕方ない。取材の後、「片付ける前のいちごを摘ませていただけませんか?」と思い切ってお願いしてしまった。減農薬の美味しいいちごが真っ赤なまま土にすきこまれてしまうのはもったいない。
時間もあまりなかったので、とにかく大急ぎでいちごを食べながら?摘ませていただき、たくさんのいちごを持って帰ってくることができた。もう今年は終わりかなと思っていたいちごのアイスクリームがこれでまた仕込めそうだ。嬉しい。

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June 01, 2008

地天泰(チテンタイ)

P1010949ずっとやりたかった易の勉強を始めて4ヶ月目に入った。毎月、2回ずつ澤 萃花先生にマンツーマンで教えていただいている。少しでも早く習得できるように「日筮」(にちぜい)を取るようにとアドバイスを受けた。毎日、今日も穏やかに過ごせますようにという願いをこめて、その日のことを占うのだ。
易は陽と陰の組み合わせから成り立つ。それぞれを天、沢、火、雷、風、水、山、地という8つの自然現象に分類し、さらにそれを内と外の上下二つに組み合わせるので、全部で8×8=64の名前と意味を持った卦を元に占っていく。例えば上の卦が天で下の卦も天だったら、「乾為天}(けんいてん)という名前の卦になる。
易の概要から始って、64卦を一つずつ解説してもらいながら勉強してくのだが、一つの卦の中にさらに6つの意味があるので、中々進んでいかない。一体、これらを全部、理解できるまでどのくらいかかるのだろうと、あまりに膨大な量と奥の深さに驚いている。でも今まで生きて来たことの全てが、ここに系統立てて、凝縮されているような気がしている。だからこそ不思議なくらい易の世界に心惹かれていくのだろう。自分の中で咀嚼し理解して伝えていきたいという欲求がとても強い。難しいけれど、細く長く勉強していきたい。
今朝、出た卦は「地天泰」。これは外卦が地で内卦が天。それぞれ3つの陰と陽から成り立つ最もバランスの取れた理想的な形の卦だ。地は天へ、天は地へと向かって伸びていくのでとても自然で調和している。泰とは穏やかで安らかという意味。こういう卦が出ると本当に朝から気持ちもいいし、心も落ち着いてくる。
ただ易の基本的な考え方は世の中、全て変わり行き、陰は陽に転じ、陽は陰に転じるというもの。だからこれも長い旅路の途中、車窓から見える景色の一こまに過ぎない。同じ所に留まることはないのだ。
今日はいいお天気で、忙しすぎもせず、ヒマすぎもせず、和気藹々と楽しく仕事ができた。ゆったりと心をこめて美味しいお食事を作ることができた。これも地天泰という象意の一つなのかもしれない。日中は店内の片隅で澤 萃花さんの易占コーナーがあり、店を閉めてからは私に個人授業をしていただいた。まだまだわからないことだらけだけれど、いつか易を身につけ、畑の隅っこで自分で作った野菜でお料理を作りながら、易占いのできるおばあさんになりたいな。

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