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July 09, 2008

クランベリーとクルミのパウンドケーキ

P1020326久しぶりにヒマな一日だった。気温もそれほど上がらず、厨房の中も過ごしやすかった。でもヒマな時にこそ、あれこれケーキを焼いたりするので忙しくなる。一日中、ほぼ休みなくクッキーとケーキを焼き続けた。もちろんオーブンもほとんどつけっ放し状態。次第に厨房の中も暑くなってくる。
大きな栗カボチャが手に入ったので、朝、ざっくりと割って煮物を作った。その残りでカボチャの焼きプリンを作り、カボチャのケーキを焼いていたら、丸ごと全部、なくなってしまった。栗カボチャのホクホク感がたまらない。私の一番好きな野菜なので、これからカボチャがどんどん出回ってくるのが嬉しくて仕方ない。カボチャの冷たいスープも飲みたいな~。
その後はマクロ仕様で、クランベリーとレーズンとクルミを入れたパウンドケーキを焼いた。メイプルシロップも使っていないので、アーモンドプードルのほんのりとした甘さとシナモンの風味だけでいただくケーキだ。
桜の花の塩漬けが残っていたので、使いきろうとマクロクッキーの生地の上に乗せて焼いた。焼いたらきれいだったピンク色が飛んでしまって少々残念。花びらの周りについていた塩は桜の花の香りが移っているので、ほんの少しだけだったけれど、ビンに入れてとっておくことにした。この塩で浅漬けを作ったら美味しそう。
明日は沖縄から帰ってきてようやく取れたお休みだ。帰ってきてからの10日間。店を閉めた後にも毎日のように細かい仕事があって、家にいられる時間がとても少なかった。昨日も疲れが残らないように早く寝なくっちゃと思いながら佐野洋子の「シズコさん」を読んでいたら、本を閉じることができなくなってしまった。ご自身の自伝のような作品で母親との葛藤を真正直に書いている。肩肘はらず、淡々と母との思い出を語っているのだが、かなり壮絶な母娘関係だったようだ。でもその関係が終息に向かうにつれ、癒しから許し、受容へと変化していく。泣きながら生きているっていいなあ・・・関係って何度でも作り変えることができるんだなと思った。すごくいい本だった。忘れられない一冊になりそう。

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