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July 22, 2008

懐かしの?文学全集

P1020397連休明けの今日も朝から暑かった。昨日はとても忙しかったけれど、今日はとてもヒマ。ずっと気になっていたことをその時間を生かしてやろうと決心。それは家の屋根裏におきっぱなしにしてあった古い文学全集を片付けること。その昔、父がそろえた日本文学全集と世界文学全集。箱入りのハードカバーのこの全集を父からもらい受け、自分の部屋の本箱にずらりと並べることができた時、高校生だった私はとても感動した。そして大人になるまでに全部読破しようと決心したのだが、結局、半分以上、今も読めないままだ。その後、度重なる引越しの時も、手放すことなく、ずっと箱に入れたままの状態で持ち主と共に住処を転々とした。本好きの私は、ただそこに本が並んでいるということだけでも嬉しかったので本を処分することはできなかった。
でもこの家に引っ越してくる時、あまりに本が増えてしまったので、かなり本を処分し、同時に本箱も捨ててきた。すると箱のまま並んでいた彼らの居場所がなくなってしまった。以来、引越の荷造りヒモも解かれぬまま、ずっと屋根裏へ放置されていたのだ。
今はあまり固い本を読みたいと思わないので、重たい全集もののページを開く気にはなれない。でも捨てるのはあまりに惜しいので、店頭に並べてほしい方に持って行っていただけるようにしようと考えた。
でも重たい本を店まで運ぶのにはかなりの決心が必要で、中々やれずにいた。今日は3人体制で時間もあったので、定食の用意をした後、とにかく勢いでやってしまうと思って、ホコリだらけの本を少しずつ店に運び込んだ。そして箱から出して、ビニールのカバーをはずし、キレイに拭いた。汚れている本は処分することにして、とりあえずキレイな装丁のものだけを店頭に並べることにした。スタンダール、ジッド、トルストイ・・・・懐かしい名前が並ぶ。見始めると目が釘付けになるのでわざと機械的に手を動かしさっさと作業を続けた。この本たち。しばらくは店頭に並べて置いて、ほしい方がいらしたら持って帰っていただくことにしよう。
しばらく・・・・が終わった後は、残念だけど、潔くお別れすることに決めた。少しずつ身の回りの整理をしていかなければ。古い本ですが箱に入っていたので、中はキレイです。読みたかった名作があるようでしたら、どうぞお持ち下さい。
その後、ついでに屋根裏にあったものの整理。子供たちの使わなくなったスチールベットの部品やらビデオデッキやら壊れたラジカセやらコタツ布団やらを車に積み込んで、リサイクルプラザへ。
店はヒマだったものの、そんな荷物運びをずっとやっていたので、厨房にいるよりも余計に汗をかいてしまった。ちょっとすっきりした分だけ、ちょっと寂しくなった。

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