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July 27, 2008

綾戸智絵のライブへ

P1020411昨日は久しぶりにライブに行った。大好きなジャズヴォーカリスト綾戸智絵の10周年記念コンサートだ。関西弁の面白いトークとピアノを弾きながらハスキーな声で歌うジャズのナンバーでファンを魅了し続け、一年の3分の1はコンサート活動をしているという綾戸智絵。自由に楽しく、そして心から搾り出すように歌う彼女の歌声が私は大好きだ。自分の人生をそのまま表現しているかのような魂に響く歌声。
残念ながら今回のツアーで一つの区切りをつけ、しばらくはコンサート活動をお休みするという。私が行ってきたのは昨日だが、いよいよ今日はその最終日。今頃、会場は熱気に包まれていることだろう。昨日の東京国際フォーラムはほぼ満席で、サービス精神旺盛な彼女はなんと2時間半近くも熱唱し続けた。何曲もアンコールを歌い、「私は聞いてくださる皆さんがいるからこそ歌える」と何度も何度も「ありがとう」と言い続けながら、ジャズやポップスのスタンダード曲を熱唱。私の好きなキャロル・キングの「Natural Woman」も聴けたので嬉しかった。綾戸智絵が指導にあたっているゴスペルグループのメンバーと「翼をください」を歌った時には感動のあまり鳥肌がたった。ああ、やっぱり音楽って最高!絶えずステージを動き回り、踊り歌いピアノを弾き話し続けるパワフルさ。とても小さな体だが、50歳とは思えないしなやかな動き。彼女にとってはまさに歌うことが生きることそのものなのだろう。
今回のコンサートでもギターを務めたギタリスト宮野弘紀さんは風楽でもコンサートをやっていただいたことがある。どんな遠くのツアーへ行っても綾戸さんは絶対に自宅に帰って家族と一緒に食事をするのだと話していた。40歳からのデビュー、アフリカ系アメリカ人との結婚と離婚、そして乳ガンなど波乱に充ちた人生であったようだが、今は一人息子さんとお母さんとの生活を何よりも大切にしている。食生活や筋トレなどによる健康管理を徹底させていることでも有名らしい。
これからは脳疾患により介護が必要となったお母さんとゆっくりした時間が迎えられそうだ。しばしらく休養することによって、たっぷりと充電し、よりパワフルになって戻ってきてくれることだろう。その時のコンサートが楽しみだ。

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