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December 12, 2008

まごころ庵

Dscf3421昨日、午後から出かける予定があって、たまたま近くを通りかかった時、「わあ開いてる~!」と言う感じで思わず入ってしまったお店「まごころ庵」。51号から409号に入ってちょっと行った場所にある。ここはいつもよく走っている道だ。「まごころ庵」のことは前から知っていて、一度行ってみたいなあと思っていたのだが、私が近くを通る夕方にはいつも店は閉まっている。だから建物の前を素通りするだけで入ったことはなかった。何しろ営業は週5日だけ、11時半から2時までの2時間半しかオープンしていないのだ。
北海道産の無農薬・自然乾燥の蕎麦粉を使って、挽きたて、打ちたて、茹でたての蕎麦を食べさせてくれる。美味しい蕎麦のお店だったら成田周辺にもいくつかあるけれど、ここにはもう一つ特徴がある。それは知的、身体的な障がいを持つ人たちが、日本蕎麦の製麺技術を習得し、地域の中で自立して生活するための仕事場になっているということだ。母体は「ビーアンビシャス」というNPOで、手打ち蕎麦の製造から接客まで、なんとスタッフの9割は障がいを持っている人たちで成り立っている。
以前、松浦幸子さんの「不思議なレストラン」を読んだ。障がいを持っている人たちが主体的に働き、交流できる場があることの素晴らしさを教えてくえる本だ。松浦さんはソーシャルワーカーだったが、精神障がいを持った人たちの社会復帰、社会参加の場としてレストラン「クッキングハウス」を作った。経営者としての視点も持ちながら、時には働きたくないと悩む彼らの相談にものったり、メンタルセミナーを開催したりしながら、自立に向けて歩んでいけるよう温かく見守っている。クッキングハウスでは玄米ご飯も食べられるそうなのでいつか行ってみたいと思っているのだが、まずは近くで活動している人たちの店にも行ってみたい。
そんな思いが叶って、初めて食べた天ぷらせいろ蕎麦だった。お店は関係者のお客様だけで成り立っているのではなく、いろいろな人たちが普通にお蕎麦を食べに来ているのが印象的だった。そしてとても賑わっていた。2時間半だけの営業で全員のお給料をまかなうのは大変だと思うれど、障がいを持っている人たちが生き生きと働いている姿を見ていたら、とても嬉しくなった。応援したい店だ。またお蕎麦を食べに行かなくちゃ。

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