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January 08, 2009

早春の下田へ

Dscf3494昨日、一昨日と2日間の今年初のお休みを利用して下田に行ってきた。最近、休日に温泉に行くことが何よりの楽しみになってしまった。その日のために一生懸命働いている?と言っても過言ではない。疲れを取るためには家で寝ているのも一つの疲労回復法だけど、ちょっと足を伸ばしていい空気といい温泉、そして美味しい魚があれば疲れも吹き飛ぶというもの。その日もちょっと疲れ気味だったけれど、少しでも早く出発して温泉を満喫したかったので、サッと起きて出かける準備をした。
最初の日帰り入浴は金谷旅館へ。大正の始めに作られた名物「千人風呂」は長さ15mもある総檜の浴槽でとても趣がある。弱アルカリ性の単純泉。ほとんど無味無臭の透明なお湯だった。旅館の建物も木造でとても風情があり、古いものが好きな私にはたまらない。
宿泊は白浜にあるキッチン付きのコンドミニアムを予定していた。お正月も5日を過ぎるとオフシーズン料金となるので調味料やお米を持参してそこに泊まるつもりだった。でも予約をしていなかったので電話がつながらず(宿泊客が誰もいなかったのかも?)結局、下田観光協会で近場の民宿を紹介してもらうことにした。Dscf3496
泊まったのは下田の中でも太平洋に突き出た須崎半島にある民宿「小はじ」。何も知らずに行ったのだが、漁港の目の前にあるこの民宿がすっかり気に入ってしまった。ひいおじいちゃんとおばあちゃんが畑で無農薬の野菜を作り、旦那さんは漁師で船を出す。神楽坂の料亭で修業した息子さんが故郷に戻ったのを機に、それまでの民宿を温泉付きの割烹民宿として立て替え、4世代が同居しながら切り盛りをしている。
女将さんが言うにはほとんど「自給自足」の生活なのだとか。ひいおばあちゃんが梅干や沢庵を漬け、お味噌を仕込む。時間があれば干物も手作り。特にオーガニックと掲げているわけではないのに、豆腐も国産大豆のものを使用するなど地産地消にこだわっている様子だった。夕飯は地魚たっぷりで朝ごはんは麦麹で仕込んだ味噌汁を大きめのお椀によそっていただき、畑で採れたブロッコリーやキャベツのサラダにヒジキやワカメなどがたっぷり。嬉しくなるようjな朝ご飯だった。
ひいおじいちゃんやおばあちゃんは87歳と言っていたけれど、肌もツヤツヤしていてとてもお元気。昨年まで船に乗っていたそうだ。今でも毎朝、畑に行くのが日課とか。毎日、新鮮な魚と野菜をたっぷり食べて、家族揃って役割分担しながら賑やかに暮らしていることが健康の秘訣なのだろう。
小さな民宿だったけれど、泊まっている間は家で過ごしながら美味しいご飯をいただいていたような気持ちになった。また行きたい宿だ。Dscf3501
次の日は須崎から爪木崎までの遊歩道を歩いたのだが、すぐ近くに須崎御用邸があるせいか、この歩道がまた最高のロケーション!海沿いの岩場に遊歩道ができているので、時に断崖絶壁の海を見ながら、時に木立の中を通ったりと、歩くたびに自然の表情が変わっていく。青い海を真横に感じて波の音を聞きながら緑の中を歩けるなんて、なんと贅沢な散歩なんだろう。下田は温かいのでもう水仙が咲いていて、明日葉を摘みながら、とっても楽しい散歩ができた。何度も伊豆には来ているけれど、須崎はいつも素通りしていたので、こんな素敵な場所があったなんて知らなかった。オススメのポイントです。
その後は近くにある無料露天風呂のハシゴをし、お刺身を食べ、日が落ちてからも再び、海沿いの露天風呂に入りに行き、夜まで温泉三昧。たった二日間だけだったけど、めいっぱいの温泉とお魚もたっぷりの楽しい休日になった。やっぱり伊豆はいいなあ~!

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Comments

風花さんありがとう。
いつまでふらりとした旅ができるかわかりませんが、体が動くうちは旅が何よりの趣味なので、あちこち行ってきたいと思っています。海外で飛行機のチケットを取る時や、夜行バスや新幹線の予約が必要な時は別ですが、近場の場合、だいたいいつも出かけると決めるのは前の日です。関東周辺なら車が多いですが、電車の時もあります。一人で行く時もあるし、現地で友達と待ち合わせすることもあるし、道連れはいろいろです。でも私の場合、かなり思いつきでハードに動き回るので?普通の人は一緒に行動できないかも・・・??

Posted by: 風楽 | January 09, 2009 at 04:18 PM

いつも思うんですが ふらっと一人で出かけるんですか? 車で? だとしたら 私の理想の旅の仕方ですね。道はナビですか? その行動力とマネーコントロールにはいつも脱帽。

Posted by: 風花 | January 09, 2009 at 02:39 PM

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