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January 13, 2009

浅草寺と隅田川七福神めぐり

Dscf3551宗吾霊堂へは毎年必ず元旦に新年のご挨拶に行っている。ただ私にとって宗吾霊堂は生活や仕事とあまりにも密着しているお寺なので、初詣は別の場所へ出向くようにしている。お参りももちろん大切な目的だが、仲見世通りを歩いたり、お寺に集まる人々を見たりすることで、遅ればせながらお正月気分を味わいたいからだ。
今日は隅田川の七福神めぐりに行ってきた。元旦から七草までがご開帳の期間なので、すでに七福神めぐりの時期は過ぎているのだが、別に自分で歩く分には全く問題はないので、境内に置いてあるスタンプを押しながら、各お寺(または神社)をご参拝した。宝船にご分体を一つ一つ集めて乗せていく方法や、ご集印帳に書いていただく方法もあるが、歩く順番や参拝の仕方は各人の自由だ。
七福神めぐりの習慣は江戸時代から庶民のお正月の楽しみとして、様々な祈願をかけながら今も続いている。全国各地でそれぞれ七福神の祀られた場所を参拝して歩く人たちがいるが、私が実際に回ったのは今回が初めて。七福神とは毘沙門天、寿老神、福禄寿尊、弁財天、布袋尊、大黒神、恵比寿神の七体。小さい頃からその名前は知っていたけれど、実は七福神の中で実在したのは布袋様だけで、彼は中国の禅僧で弥勒の化身と言われているということも今回、初めて知った。写真は布袋尊を祀る弘福寺。
午後からは隅田川を渡り、浅草寺へご参拝。松の内が開けてもまだまだ賑やかでたくさんの人たちが参拝に訪れていた。さすが浅草。庶民的で気ままで何でもアリ・・・。仲見世通りをきび団子や人形焼をつまみ食いしながら歩いたり、古い着物屋さんを覗いたりして過ごした。
どこへ行っても人々は、その年が家族と共に平安であることを祈り、様々な思いで手を合わせている。時代が変わってもそれは変わらない営みなのだと思う。幸せの形は人それぞれ違うが、幸せを願う気持ちはみな同じだ。ささやかな今に、どれだけ感謝することができるか・・・その繰り返しの中にきっと幸せってあるのだろうな。

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