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August 09, 2009

縁側の入り口

Dscf4507和室には縁側があるのだが、その途中にはベニアが貼ってあって通れないようになっていた。何とかそこを貫通させたいと、ベニアをはがしたのだが、ベニアの裏は古くて崩れかけた土壁で、ベニアをはいだ後、どうしようもない状態になったままだった。
今日はコタロウさんがそこを直しドアをつけてくれることになった。建物自体が歪んでいるので、ドア一つ取り付けるのも一仕事。ドアは昭和初期の開業医の家を解体する時に、現場からもらってきたもの。酒々井のお店の時に使っていたのだが、とても気に入っていたので、引越してからもずっととっておいた。
雨に濡れても大丈夫なように防水剤を塗布し、ドアがついたので、これで縁側と縁側がドア一つで行き来できるようになった。ドアの右部分は隙間があったので、コンパネで埋めた後、古い松の梁をそのまま付けることにした。これもまた酒々井のお店の時から使っていたものだ。松の梁にも防水剤を塗ろうとしたら、コタロウさんが「古い梁だったら腐らないよ」と言ったのでそのままにした。時間がたった松ってすごいなあと思う。
この後は、奥の縁側のアルミサッシだった窓を外して、木のすりガラスの窓をはめてもらった。まだ工事途中で動かすことはできないのだが、アルミサッシが木の建具になっただけでもずいぶんと雰囲気が変わってきた。
今日はお客様の旦那様がお手伝いに来てくださって、茶の間と台所の間に建具を取り付けてくださった。コタロウさんが的確な助言をしてくれたので、それを元にとても丁寧に建具をカットし、6時半頃、ようやく建具が入り、ちゃんと動いた時は思わず拍手してしまった。ご本人も「初めて成功しました」?ととても喜んでくださった。
コタロウさんはいつも人に仕事を振りわけて、的確なアドバイスをしながら、とりあえず任せてやってもらうというスタンスだ。結果的にそれがどの方の力も発揮できることになり、いつのまにか任された部分ができあがてしまうのだ。つくづく教えるのが上手な方だなあと感心してしまう。
コバヤシくんもコタロウさんのアドバイスの元に、土間の窓周辺の板貼りを一日中やって、夕方には見事に仕上げてくれた。一つの箇所をずっと一人でやっていくことで完成した喜びも味わうことができる。
今の私は自分の店となる部分を皆さんに作っていただいている身だが、せっかくなら関わっている方たちにも創る喜びを味わっていただきたいし、ご自身で手がけた部分を見て達成感を感じていただけたら、それがまた私の喜びにもつながっていく。
今日はあいにくのお天気だったが、全ての工事のパートにおいて、やったことがきちんと完成という成果になって表れたので、すごく充実した一日だった。

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Comments

フランツさんありがとう。
機能はありがとう。お疲れ様でした。私はあの後、12時過ぎまでパソコンをやっていたので、私が寝た後、すぐに帰ったんですね?
でも布団に転がるなり爆睡していたので全然気が付きませんでした。その後、3時半頃、また蚊とハエに悩まされ朝まで熟睡できなかったのですが・・・。
早い時間に帰ってよかったですね。本当にすごい雨でほんの少し外に出ただけでもビッショリでした。今度来てくれる時はきっと完成しているかも!?です。

Posted by: 風楽 | August 10, 2009 at 07:47 PM

初コメントです。
朝を待たずに午前1時前かな、なんとなく目が覚めてしまい、酔いもさめていたので帰っちゃいました。でもそれが結果オーライで、今朝の状態じゃぁ帰れずに、もう1日「コタロウさんのアドバイスのもとに・・・・」、なんてことになっていたかも(笑)。
それにしても豪雨と雷鳴はすごかった。

Posted by: フランツ | August 10, 2009 at 06:57 PM

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