« 中村文昭さん講演会 | Main | 敬老会のお食事会 »

October 28, 2009

満開?の柿

Dscf4883満開という表現は正確ではないけれど、そう言いたくなってしまうくらい、今、裏庭には柿がたわわに実っている。今日はご予約がキャンセルになったので予定外に時間ができた。朝、ゆっくりヨガをやっていたら、8時過ぎにヤマミチさんが来てくれた。昔ガイアのスタッフをやっていて、ガイアを辞めてからは大工さんをやり、今は石けんなどで換気扇やエアコンを掃除するナチュラルクリーニングの仕事をやっている人だ。古民家の修復の時にもお手伝いをお願いしたのだが、ちょうどエアコン掃除がピークの時で時間が取れなかった。それでお店が開店した後、「まだ何かやることがあればお手伝いしますよ」と食事に来てくれた。ちょうど台風の前で雨戸のないことが不安だったので、ぜひ雨戸を作ってとお願いしたら、ようやく時間が取れて、今日から3日間、雨戸を作りに来てくれることになったのだ。
午前中私はたまっていた新聞を読み、お昼は縁側でヤマミチさんと一緒にご飯を食べ、午後からは畑作業。草とりをし、新しく畝を作ってほうれん草とラディッシュの種を撒いた。先週あたりからラディッシュが採れ始め味噌をつけたりサラダに入れたりして美味しく食べている。畑の後ははしごに上って柿もぎ。仕事中のヤマミチさんにも渡して何個も丸かじりをした。外にいる時は熟して柔らかくなった柿を皮ごとガブリと吸い付きながら食べる。皮をむいてカットしてお皿に並べて食べる柿とはまた違った美味しさだ。
地方の温泉や田舎道を走っている時、柿のなっている家を見かけるたびにいいなぁと思っていた。里山の風景ともつながっているのだがとても懐かしい気持ちになるのだ。そこはいつも日なたの匂いがする。庭のある古い日本家屋ならではのひなびた味わい。そしていつか柿の木のある家に住めたらいいなあと思っていた。
今、古民家の庭には柿の木が何本も植えられている。柿の木にお日様の陽射しがあたるのを見るたびに、私はとても幸せな気持ちになる。あんなに憧れていた柿の木のある家にこうして今住まわせていただいているのだ。それも一本だけでなく何本もあって、栗や柚子や梅や花梨の木まである。栗の木の周辺だけは大家さんのお兄さんの持ち物で立ち入り禁止になっているけれど、自分の暮らしている敷地の中に実のなる木がたくさんあるというだけでとても嬉しい。汗ばむほどのいいお天気の中、麦わら帽子をかぶり畑の草とりが終わった後、ふっと見上げるとそこには秋の陽射しに照らされた柿の木がすっと立っていた。思わずもいで頬張った柿の実のほんのりとした甘さを味わいながら、口に残った皮と種をプップッとそこらに飛ばす。ほかほかの土の上を歩く長靴の足取りも軽くなる。

|

« 中村文昭さん講演会 | Main | 敬老会のお食事会 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78167/46607627

Listed below are links to weblogs that reference 満開?の柿:

« 中村文昭さん講演会 | Main | 敬老会のお食事会 »