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October 01, 2009

シノダさんのご実家へ

Dscf4871親しくさせていただいているシノダさんのご実家にいらない椅子とソファがあるというので、いただきに行ってきた。茨城県の行方市。けっこうかかるのではないかなと思っていたけれど、356号はここからすぐなので45分ほどで着いてしまった。とてもキレイにお庭の手入れをしてあるお宅だった。養豚業や造園業を営みながら、家計を支えてきたしっかりもののお母さん。何度かご挨拶させていただいたことはあるのだが、お宅に伺ったのは初めて。お茶を飲みながらいろいろお話させていただいた。
このお母さんはとてもがんばり屋でしっかりもの。やると決めたら徹底してやって、本当に真正直に明るくカラカラッと生きている方でお話しているうちに私もすっかり好きになってしまった。物置にソファを見に行った時も、とても大きかったので、どうしようかと悩んでいたら「せっかく来たんだから持っていきんさい」とソファを自分で運ぼうとするのだ。車に乗せる時もグイグイと押し込み、「あと少しだよ。入るから押して押して~」と仕切る。結局、どうやっても私の車の後ろのドアが閉まらなかったのだが「ヒモでドアを縛っていけば大丈夫さ」とあっけらかん。
以前は早朝に起きてブタの世話をしてから、職人さんたちを現場に送っていった。そのため大型免許を取ってバスも運転していたそうだ。事業で借金ができた時は職人さんへの人件費が払えないからと、代わりに自分がダンナさんと二人で朝早くから夜遅くまで現場仕事をしてお金を作り借金の返済に充てたり、自分で一生懸命働いて貯めたお金で母屋も立て替えた。その時の材木は自ら福島まで調達しに行ったそうだ。今はヒザが痛くて手術をし足を引きづりながら歩いている。でも庭には草一本生えていない。痛くても大変でもやることはやるという強い女性なのだ。
車へのソファの押し込み方などを見て、なんだか私みたいだなあ?と思っていたら、シノダさんも「風楽さんって母に似ているところがあるよねえ~」と言われてしまった。
でも私よりもずっと商売上手でやりくり上手。そして愛情豊かで温かい方だ。商売がうまくいっていることから、周りの人たちのやっかみの対象になったこともあるそうだが、何か言われるたびにその人たちの目の前で言い返す。だけどお母さんの方からは決して縁を切らずに何を言われても変わらずにお付き合いし続けてきたそうだ。
それこそ田舎のおばあちゃんそのものの方なのだけど、まさに「男っぷりのいい」?お母さん。こういうお母さんに育てられた子供が優しいシノダさんなんだなあと妙に納得してしまった。ソファはちょっと大きめだけど座り心地がとてもよかった。でもソファをいただいたことよりも、あんなに逞しくて素敵なお母さんにお会いできたことがすごく嬉しかった。茗荷と栗をどっさりお土産にいただいて、私までお母さんに会いに行ってきたような気分になった。シノダさんどうもありがとう。

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