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January 01, 2010

新年のご挨拶

Dscf5255あけましておめでとうございます。
昨夜はとても冷え込んだので、新しい朝は晴れていてもとても寒かったですね。いかがお過ごしでしょうか?
私にとっては古民家で迎える初めてのお正月。宗吾霊堂前の店ではお正月は毎年、店を開けていたので、仕事をしない元旦なんて、8年ぶりです。曜日の関係で昨年末のおおたか静流さんのライブ「行く年のセレナーデ」をもって仕事納めとし、新年は8日から営業させていただくことにしました。いつもなら長期のお休みが取れないので、この間、ずっとどこかへ行けたらとも考えていたのですが、お正月はどこも高いので、元旦は古民家で迎えることにしました。その分、年末に那須塩原の温泉に一泊で行き、今週もまた一泊で雪の中の温泉に行くなど、小旅行を楽しもうと思っています。

今年は子供たちが独立してから、初めて迎えるお正月でもあります。沖縄にいる長男以外は元旦に家に来ることになっています。でも娘はディズニーランドの年末イベントに出かけた足で、朝方家に来てまだ寝ているし、息子たちも昨夜は宴会だったようで、多分、まだ寝ているのでしょう。一体何時に来るのやら・・・。
めったに家族が揃うこともなくなったので、今年は久しぶりにおせち料理を作ってみました。子供たちはあまり食べないのですが、古民家で迎える初めてのお正月くらい、日本のお正月らしい迎え方をしたかったのです。年末に留守にしたので、昨夜から作り始め、先ほどようやく終わったところです。子供たちの到着が遅くて、ご飯が遅い時間になって助かったのは私の方です。彼らにとっては別に自分が育ったわけでもないこの家が故郷だと呼べるのかどうかわかりませんが、心だけはいつでも帰っていける場所だと思っていてほしいです。

今朝は神棚の榊とお米、塩、お水を新しく整え、しめ飾りも新しいものに取り替えました。塩をまきながら庭の梅の木の根元で燃やし、その煙を寒い中で見送りながら、新しい年に思いを馳せていました。
ここ数年、ずっと思い描いていた古民家への移住が昨年叶いましたが、引越までの過程には本当に様々なことが起こり、一時はもうお店もできないかもしれないと思ったほどでした。でも棟梁はじめ、たくさんの方たちのボランティアに助けていただきながら、古民家が見事に修復され、引っ越した1ヵ月後にはお店もオープンさせることができました。全くお金もなく技術もなく、ただあるのは体力と気力、そして支えてくれるたくさんの仲間たち・・・。そんな中で限界だと思うまで動きに動いて、ようやくこの場所ができあがりました。

私は今年50歳になります。古民家の修復期間中は毎日、感謝と感動の日々でした。まさに奇跡としか言いようのない出来事が次々に起り、おかげさまの力によって「古民家空間 風楽」が生まれました。これから50代に向けてどうのように暮らしていけばいいのか、そしてどのような仕事をやらせていただけるか・・・たくさんの気づきがその間ありました。

なりふり構わず、駆け抜けて、慌しくオープンしたものの、予想外にたくさんのお客様が来てくださって、その応対に追われっぱなしで、新しいスタッフ体制も中々整わず、昨年は講座の企画などやりたかったことをなかなか形にできませんでした。
でも今年に入って、少しずついろいろな講座などを始めていく予定です。飲食はもちろん一番の基本ですが、ただお食事をするだけの場所ではなく、いろいろなことができる自由な空間でありたいと思っています。
心・体・魂・・・それぞれが豊かに自分らしく元気に生きていけるよう、自然豊かな場所を生かして、皆さんと共に歩んでいけたら嬉しいです。

相変わらず寒い日々を過ごしていますが、熱線を巻いたおかげでトイレの水も凍らなくなって水漏れが解消しました。またガス屋さんにも給湯器に熱線を巻いてもらったので、朝、お湯も出るようになりました。ストーブや布団など防寒グッズもそろい始め、少しずつここでの寒さも凌ぎやすくなってきました。
住んで一年たってみないと古民家は何が起るかわからない・・・それは私の実感です。
でも自分が夢にまで描き続けた場所に、こうして住まわせていただけること、そして好きな仕事を続けていけること、こんなに嬉しいことはありません。
昨年が忙しかった分、今年はもう少しスローな生活をしたいと思っていますが、それも徐々に実現していけそうです。

経済は相変わらず大変な状況ではありますが、社会そのものが、消費するだけの生活、お金に支配される生活、発展と上昇ばかり望んでしまう生活から脱却しない限り、何も変わらないのではないかと思います。一人一人が心の豊かさと自分らしく楽しく生きることを本当の意味で大切にできるような暮らし方をすること、人と人とが心でつながり合えること、そして、目に見えるものだけではなく、目に見えない思いや気配や動きをいつも感じながら、あらゆるものの命を大切にしていきたいです。

最後になりましたが、サイトの方に1月からの講座の予定などアップしましたのでよかったらご覧になってください。もし気になるものがあったらどうぞご参加くださいね。そして皆さんからのこんなことできないだろうか?という企画など、いつでもご相談させていただきますので何かありましたらご連絡ください。

それでは今年もどうぞよろしくお願い致します。そして皆さんにとってこの一年が希望に満ちたものになりますように。ありがとうございました。
*なお年賀状はお出ししないことにしているので、欠礼をお許しください。

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Comments

憂ちゃんありがとう。
今年は珍しく兄弟3人がそろいました。本当に久しぶりにお正月らしいお正月を過ごすことができました。
来年は哲も帰ってくることと思うので、4人が揃うかな。そうなったら、すごく嬉しいです。そのときは憂ちゃんも一緒にいられたらいいね。お正月になる前でもいいので、みんなで集まれるといいなあ~。
今年も哲と仲良くね!よろしくお願いします!

Posted by: 風楽 | January 06, 2010 at 08:49 PM

コバさんありがとう。初めまして。
パソコンを取り替えたばかりで、使い方がまだわからず、おどおどしているうちに時間がたってしまいました。
私もいつもこれからどんなふうに生きていこうかなということを考えています。大きな方向性は自分の中にあるのですが、小さな毎日はまだまだ迷うことが多いです。でも自分も周りの人たちも気持ちのいい人間関係の中で一緒に過ごしていけたらなと思っています。
そして自分が何をしたいのか、何をやらせていただけるのかということをいつも自分に問いながら歩いていけたらと思っています。いつかゆっくりお話できたらいいですね。

Posted by: 風楽 | January 06, 2010 at 08:46 PM

あけましておめでとうございます。
2010年も宜しくお願いします!!
今年も哲君にお世話になりながら、しながら(笑)元気に笑顔で仲良く過ごしたいと思います。

今年も素敵な一年にしてくださーい♪

Posted by: 憂 | January 02, 2010 at 04:26 PM

はじめまして、私は、先日、風のうわさに誘われて、ふらりとあなたのお店に行った者です。とても落ち着いた安らぎを感じ、あれから、毎日、あなたのブログをみて、すっかりファンになってしまいました。
私は、今、これから、どうやって生きていこうかなやんでいます。あなたの生き方は私に元気を与えてくれます。これからもいろいろ教えてください。
毎日、楽しみにしています。

Posted by: コバ | January 02, 2010 at 12:26 AM

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