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April 14, 2010

キャロル・キングとジェイムス・テイラーのライブ

70年代に活躍したシンガーソングライターであるキャロル・キングジェイムス・テイラーが来日中だ。しかも今回は二人でジョイントコンサートをやるという。世紀の大スターが二人揃って歌を歌ってくれるなんて・・・昨年の12月にbayfmでそのビックニュースを知り、チケットの先行予約ができると聞いた時、迷わず申し込んでしまった。
そして今日は待ちに待った夢の共演の日。武道館へ行ってきた。
武道館で行われる来日アーティストのライブに行くことは高校時代の私にとって何よりの憧れだった。初めてリッチー・ブラックモアー&レインボーのライブに行った時はアリーナ席のチケットを買い、開演と同時にステージの前に移動して、2時間ずっと立ちっぱなしで聴いていた。
相変わらず武道館の椅子は素っ気ないもので、床もコンクリのままだし、暖房もあまりきかない。でも3階まで見渡せる大きな会場の小さな席に座って開演のブザーが鳴るのを今か今かと待っているあの時間は、やっぱり武道館ならでは。初めて武道館へ行った時の感動が甦ってきた。
場内が暗くなったらすぐに二人は手をつないで仲良くステージに登場し、次々にヒット曲を披露してくれた。選曲はメジャーな曲ばかりだったが、二人の曲を交代で歌い続け、キャロルはピアノをジェイムスはギターを、相手の曲の時もずっと演奏したり歌ったり・・・。時には椅子に寄り添うように座って一緒に歌ったり、、ハーモニーを加えたりと息の合ったコンビだった。大柄なジェイムスが抱きしめると、小柄なキャロルがとても小さく見えるが歌声はパワフル。ジェイムスの声は相変わらず澄んでいて優しくさわやかで、キャロルは独特のかすれ声で何とも味わいがある。
彼らが活躍したのはかれこれ40年も前のことだ。私も中学の頃から洋楽を聴き始めたけれど、リアルタイムに彼らの曲を聴いた世代ではない。以前、付き合っていた男性がジェイムス・テイラーや二ール・ヤングが大好きだったので、その影響で聴くようになった。聴いているうちに時代を超えて、70年代に活躍したシンガーソングライターの曲がどんどん好きになっていった。
71年の大ヒット曲「You've Got A Friend~きみの友だち」は特に大好きな曲で、私の人生のテーマソングの一つでもある。キャロルがテイラーのために書いた曲だが全米第一位になった名曲だ。この曲を二人でどうやって歌うのか、とても楽しみだった。コンサートの終わり近くになって、ようやくこの曲のイントロが始まった時、もう鳥肌がたってしまった。一番と二番を交代で、そしてハーモニーを付けながら、最高のセッションだった。あの二人が一緒に歌う「You've Got A Friend」が聴けただけでも本当に幸せだ。
キャロルは68歳、ジェイムスは62歳になるという。そんな年齢を感じさせないさわやかな歌声と懐かしい曲の数々に酔いしれ、私も70年代にタイムスリップしてしまった。
共演だけあって、チケットは確かに高かったけれど、それだけの価値のある素晴らしいコンサートだった。おそらく、二人揃ってのライブを聴けるチャンスはもうないだろうなあ・・・。今夜は私の音楽シーンの中でもずっと記憶に残る夜になると思う。
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