千葉の郷土料理
ほんの数日なのだがライターのアルバイトが入ったので、千葉に取材がてら出かけた。どうせ千葉に出るのならと、夕方、友達と待ち合わせて気になっていたお店にご飯を食べに行ってきた。千葉の郷土料理のお店なのだが、日本酒や焼酎などアルコールもたくさん置いてあるので、私が一人で行くよりも誰かと行った方がいい。アヤコさんとはいつも会ってあれこれ話しているけれど、ゆっくり食事に行く機会はめったにない。それで今日は思い切って二人で食事をしようということになった。
お店の名前は「千寿恵」。おかみさんのお名前がそのままお店の名前になっている。栄町の一角にある小さなお店なのだが、大網にある畑で採れた野菜や千葉県の食材を中心に手作りした郷土料理が食べられる居酒屋だ。めずらしいクジラ料理も食べられる。
メニューの中から「4月の旬菜コース」として筍と初鰹をテーマにしたコースと、「千葉の味コース」の中からイワシのゴマ漬けとさんが焼き、なめろう、おしんこなどを選んで、二人でつつきながらいただいた。最後は手打ちそばと性学もちをいただく。アヤコさんと二人でいろいろ話しながら「美味しいねえ~」を連発。塩加減の塩梅がとてもいいのだ。素朴なお料理なのだが、なんだか懐かしくてとても嬉しくなるようなご飯だった。たまには場所を変えて美味しいものを食べながら話すのもいいものだ。
いつもなら予約しなければ入れないこともあるそうだが、今日は平日だしあいにくの雨だったので飛び込みで行っても席があってラッキーだった。
合間を見てオーナーの千寿恵さんとお話させていただいた。とにかくお元気でよく手を動かし明るくチャッチャとお話される方だった。この店に来る人たちの「おふくろの味」そのものになっているのだろうなと思う。何でも手作りする働き者でランチタイムは旦那さんが作った手打ちそばとご飯にお飲み物が付いて800円。ランチはご夫婦お二人で回しているそうだ。手打ちそばは本当に美味しかった。今度はランチを食べに行ってみよう。
こ
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