キャバちゃんたちと
九十九里のユウコさんのお宅に遊びに行ってきた。ここから50キロ以上離れている。よくこんな遠くから通ってくださっているなあと実際に走ってみて驚いた。でも遠かっただけあって?成田に負けず劣らずのどかな農村地帯が広がっていた。
海までもすぐという奥まった場所にあるユウコさんのお家はまるでターシャテューダーのお庭のようだった。たっぷりと自然のままに育った木々の緑に囲まれている。キレイに整備しすぎているという感じではなくて、いい意味で自然に近い形で花や木が自由に枝や葉を伸ばしている。グリーンたっぷりのいつまでもそこにいたくなるような場所だった。
エデラちゃん夫婦とトモちゃんと私の4人で押しかけたのだが、一緒に住んでいる5人のキャバリア君たちが諸手を挙げて大歓迎してくれた。いつまでも尻尾を振って大興奮!いつもバラバラに連れて来るので、5人が勢ぞろいしたのは初めてみた。それにしてもなんて可愛らしいんだろう!?
チーズケーキをユウコさんに教えてあげながら作ろうと思って準備していったのだが、とてもそんな落ち着いた状況にはならなかったので、私の方で勝手に仕込んでしまった。いつもなら乗らないテーブルの上に乗ってつぶらな瞳で見上げながらすり寄ってくるものだから、もう他のことはどうでもよくなってしまって、とりあえずワンちゃんたちに遊んでもらうことにした。
トモちゃんがパエリアを、エデラちゃんがチキンカレーを、ユウコさんが北海道から届いたばかりの飛びきり上等のアスパラを入れたサラダを作ってくれた。食事の間も仲間に入りたくて仕方のない彼らはピョンピョンと伸びあがって愛想をふりまいている。空・海・風・月・星と素敵な名前を付けてもらった親子&兄弟のキャバちゃんたちに私たちももうメロメロ~。
おかげで美味しく楽しくあれこれお話しながら楽しい休日のひとときを過ごすことができた。ユウコさんのお家はユウコさんのお城なんだなと思った。家にいる時間が一番大好きで、ずっといても飽きないのよ・・・と言っていたけれど、本当にそうなんだろうなあと思った。花と緑とワンちゃんに囲まれた暮らしはそれだけで癒しの空間になっている。
絶対に5人と一緒に写真を撮るぞ~っと張り切っていたのだが、いざソファに座ったら、みんなじっとしていないので、大人5人がかりであやしたりおやつをあげたりして写真撮影はひと騒動だった。何とか撮れたけど、最初の状態、すごかったでしょ?
食べてしまいたいくらい可愛らしいんだけど、そしてできたら連れて帰ってしまいたいんだけど、何といっても一番大好きなのはママ。私たちの言うことよりもママの一言に耳がピクピクって動く。きっとあの子たちもここでの生活が何よりも大好きで満ち足りているんだろうな。全面的に人を信頼して甘えてくるものね~。
楽しくてお腹いっぱいのランチタイムから帰ったらもう6時。雨が降り出す前に少しでも草取りをしようと暗くなるまで庭仕事。満腹で動けなかったお腹がようやく少し落ちついた。
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