« 山ぼうしの花 | Main | ランチと草刈り »

May 30, 2010

独活の囲い解体

裏庭には大きな木箱が置いてある。いつもお客様から「あれは何ですか?」と聞かれる。井戸のポンプを囲むくらいの木箱なので、一体何だろう?ととても不思議に見える。その箱の中にはもみ殻がギッシリと入っている。そして中には独活が植えられているのだ。
2月頃だったか、ジュンコさんが独活の根を3つとおじいちゃんが作った木枠を持ってきてくれた。独活の根は3つとも地中に植えたが、そのうちの一つを木枠で囲い箱のようにして、中にもみ殻をたっぷり入れてトタンでフタをした。太陽の光に当てないで独活を育てるためだ。
温かくなったら直植えした方の独活は少しずつ新芽を付けていった。それをポキポキと折って天ぷらにして楽しんだ。一方木箱の方と言えばなかなか芽が出てこない。フタを空けても見えるのはいつも満々のもみ殻ばかり。移植したばかりだから今年は芽が出ないのかも?と心配していたのだが、5月中旬になって、ようやくもみ殻を突き抜けて白い独活の芽が出てきた。フタを開けて初めてそれを発見した時は、白い独活の芽がとても愛おしくて光って見えた。何本か採って酢味噌和えにしたりキンピラにしたりした。
土の上からもみ殻の上までは1m以上はある。同じ独活なのだが、こちらはもみ殻の布団の中で太陽の光を浴びずに育っているので色は白い。よくスーパーで売っている普通の独活だ(ホワイトアスパラも同じような方法で作るそうだ)。本当にこんな原始的な方法で栽培できるんだと感動してしまった。
でもいよいよそれも終わりなので、今日は木の囲いを外して床に使っていたもみ殻を出して畑にまいた。囲いの方は来年もまた使えそうなので、取っておくことにした。
白い独活も直接植えた山独活も家のはもう終わってしまったが、ジュンコさんの実家には何本も大きな独活の木があるので、まだしばらくは新芽が採れるとのこと。今日も持ってきてくれたので、天ぷらにして定食の付け合わせにした。ジュンコさんと一緒にシフトに入る機会のなかったユウコさんは初めてジュンコさんの独活の芽を食べて大感激!こんなに美味しい独活の天ぷらが食べられるなら私も来年は植えたい!と言っていた。
ジュンコさんの持ってきてくれた春の野草を今年はみんなでたっぷりいただいたので、独活の芽ファンが私の周りには続出中だ。来年はもっとカブも大きくなっている予定だから、もっとたっぷり新芽も食べられるのではないかと密かに期待している。写真は数週間前の木箱の中。可愛いでしょ?
Dscf5985


|

« 山ぼうしの花 | Main | ランチと草刈り »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78167/48498473

Listed below are links to weblogs that reference 独活の囲い解体:

« 山ぼうしの花 | Main | ランチと草刈り »