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June 20, 2010

古木山東伝院にてキャンドルナイト

でんきを消してスローな夜を」をスローガンに2005年より始まった「100万人のキャンドルナイト」。夏至を前にこの土日は全国各地で様々なキャンドルナイトのイベントが行われている。土曜日の夜は酒々井の古木山東伝院にて開催された「キャンドルナイト2010~百萬燈供養会」に行ってきた。
東伝院に着くと、境内の山門から本堂に入るまでの道の両側に小さな燈籠がすでに灯されていた。受付を済ませると一人一人に小さなキャンドルが配られ、そこに願い事を書き入れて、境内の石段に並べていく。
そして6時半からは二胡奏者チュネさんとジャズピアニストの中林万里子さんのコンサート。コンサート終了後は本堂にある大きなキャンドルに、来場者の願いが成就するように祈りを込めて、住職さんが灯をともし、鐘を3回鳴らしていただいた。その後、会場の明かりも落とし、キャンドルを灯した中で思い思いにスローなひとときを過ごせるようにと本堂をそのまま開放していただいた。
思えば「100万人のキャンドルナイト」の第一回目が開催される直前に、このムーブメントの最初の仕掛け人である明治学院大学教授の辻信一さんを店にお招きし、「スローイズビューティフル」の集いを行った。消費とスピードに追われる社会の中にあって、本当に大切なことは何か、一度立ち止まって考えてみようと、暮らし方・働き方の提唱をした辻さんの同タイトルの著作に感銘を受けた私は、アースデイの会場に行って辻さんに講演を直談判。
とてもいいスピーチとスローフードの立食パーティで参加者同士の交流の場となり、宗吾霊堂前の店で企画した数々のイベントの中でも印象に残っているものの一つだ。
あれから5年。辻さんの呼びかけたキャンドルナイトは全国に広がり、協賛者も増え、夏至当日はネオンやイルミネーションをいっせいに消す企業もかなりの数にのぼっている。
東伝院の副住職さんはとてもお若い方だが、お寺を地域の人たちが気軽に立ち寄れる場所にしたいといろいろなイベントを開催している。お寺は死んでからお世話になるものではなく生きているうちに行く所・・・。本当は誰もが心の拠り所を求めているにも関わらず、いつのまやらお寺は敷居の高い場所になってしまった。でもそんなイメージを払拭しようと門戸を開放し、イベントを通して様々なメッセージを発信されている住職さん方の思いが伝わってきた。
古民家で店を始められることになった時、私はこの場を人生のある時期、お預かりすることになったのだと思った。だから私はこの場所を「寺子屋」のような形で使っていけたらと思った。そういう思いの先にはきっとお寺のようなものがあるのだろう。まだまだそれは形になっていないけれど、人が集まれる場所というのは、人を元気にしてくれる場所でなければ・・・といつも思う。ほんのりと温かい気持ちになれるような一夜だった。
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Comments

フランツさんありがとう。
ヨガは来週からUKO先生が気軽に参加できるようにと回数券を作ってくれることになりました。なので2回め以降の参加費は今までよりはお安くなります。回数券の値段が決まったらお知らせしますね。UKO先生のヨガはゆっくりで無理がないので心地いいです。よかったらぜひまたご参加ください。

Posted by: 風楽 | June 22, 2010 at 08:54 PM

ヨガ、よかったです。有意義な時間を過ごすことができました。
いろいろとストレスがたまっているので(苦笑)、もっとやりたいと思いました。まずは部屋に広いスペースを再び作らなくては・・・・、とマットを買お。

Posted by: フランツ | June 22, 2010 at 07:37 AM

フランツさんありがとう。
昨日のヨガはお疲れ?様。体痛くなりませんでしたか?
梅津和時さんは幅広くいろんな方とセッションされています。風楽でもお呼びしたおおたか静流さんとも一緒にやっていらっしゃいますよ。
梅津さんの「こまっちゃクレズマ」と静流さんとのCDもあります。
以前、上々颱風のライブに行った時もゲストに来ていて、弾けてましたよ!いろいろなスタイルで自由に演奏される方ですね。

Posted by: 風楽 | June 21, 2010 at 10:43 PM

昨年は、RCサクセション、忌野清志郎さんに縁の深いサックスプレーヤー梅津和時さんが来たんですよね。

Posted by: フランツ | June 21, 2010 at 09:55 PM

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