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July 31, 2010

いなかスイッチ掲載本 発売

先日、取材していたいだた「田舎で働く、暮らす、遊ぶ」をテーマに発行されている雑誌「いなかスイッチ」(かぴさまエンターテイメント発行)の9月号(8月3日発売)が出来上がった。その掲載誌が今日、届いた。見開きカラー4ぺージと聞いていたし、構成の時もPDFで確認しているのだが、実際に出来上がったページを見ると、なんだかとてもいい感じ。
今回の特集は「古民家リフォーム」。その中で「延べ100人で大改修した自然食レストラン」ということで風楽を大きく紹介していただいている。実際に来店してお話をし、外観・内観などの写真も撮っていただいたのだが、完成前の修復風景の画像も必要だということだったので、私が撮りためていた画像もお渡しした。その中からみんなで作業をしている写真を22枚も掲載。お手伝いに来てくれたみんなの姿や顔もしっかり写っている。
私のブログや写真から工程を割り出しながら、順を追って説明されているので、どのような過程で修復していったのかということがとてもわかりやすくまとめられている。ちょうど1年前、本当にこんなことをしていたんだなあということをしみじみ思いだしながら、懐かしく楽しく読ませていただいた。
もう一つの特集は「仕事場は古民家」。カフェやお蕎麦屋さん、ギャラリー、工房など古民家を拠点に活動している人たちが紹介されている。知っている店も多かったが、どこも個性的でいろいろと工夫しながら、やっているんだなということが伝わってくる内容だ。そして古民家好きにはぜひ行きたいと思えるような場所ばかり。
古民家を愛して、そこで活動している人たちが身近にもこんなにたくさんいるのだなと思うと、ちょっと感動してしまう。古民家は使うには不便なことも多く、そこに住まい、仕事場にしていくにはかなりの工夫が必要だ。そして手間もかかる。だけど、かかった分だけ確実にその人らしい空間になって、それまでに流れたきた長い時間が、そこに集まる人たちを優しく包んでくれる。
同時に何もかも人間の使い勝手を優先して改造してしまうのではなく、ある程度のことは古民家という自分よりもずっと長く歴史を刻んでいる相手の側の息づかいにこちらの方が添わせていただく・・・そんな姿勢も必要なのではないかな。
その結果、古民家という空間の中で今と昔という時間が融合して、何とも言えず懐かしくてあったかい場所になっていくのだと思う。
古民家生活を考えている方、興味のある方にはおススメの一冊です。よかったらぜひご覧になって下さい。
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July 30, 2010

夕食の出前?

昨日は久しぶりに涼しい夜でホッとした。朝のうち、雨が残っていたので、今日はどうだろうと思っていたのだが、店はとても暇だった。お客様から、夕方、お弁当やお惣菜、お菓子の配達をしてほしいというご注文いただいた。かなりまとまった量だったので、お弁当を作ったり、コロッケやフライを作ったり、オートミールクッキーを焼いたりして、袋詰めをし、持っていくものをご用意した。
配達の後、あいりん堂に行った。特に今日のお弁当のおかずはズッキーニ、キュウリ、トマト、つるむらさきなど、風楽野菜がいっぱい!そんなお弁当ができるのがとても嬉しい。
夕方からはヤハタホームへ8月に行うオーガニックマーケットの打ち合わせをしに行った。短い時間の中であいりん堂さんと手分けして、出店者を呼びかけたら、無農薬で野菜を作っている農家さんや、カフェ、天然酵母のショパンさん、そしてヒーリングやアロマ、陶器など、あっという間に20件近くの出展者が集まった。
今日はヨガのUKOちゃんも打ち合わせに参加。ヨガ体験のコーナーも設ける予定になっている。また以前の風楽の壁画を描いてくれた画家の谷川さんも似顔絵コーナーを担当することになった。
その出店についての打ち合わせをしているうちに、なんだかとても面白そうなお祭りになってきそうな気がしてきた。場所を貸して下さるヤワタホームさんも全面的にご協力くださって、会場には暗くなっても大丈夫なように提灯をぶら下げたり、外灯を設置したり、お子さん向けのヨーヨーや金魚すくいなども並ぶ予定。8月21日の夕方4時から8時まで、もっと具体的に詳細がきまりましたらサイトでアップしますので、お近くの方、どうぞいらして下さいね。
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July 28, 2010

豆乳ヨーグルトの梅ジャムがけ

本当に呆れるくらい暑い毎日が続いている。もともとあまり食べない方なのだが、お店をやっていない時や、一人でいる時は余計に食べなくなる。朝ご飯は手作り酵素と豆乳とプロティンだけだし、その後も家にいる時はお腹が空いたなあと思うまでは何も食べずにいる。夢中になって何かしていると、気がつくと朝から何も食べないまま2時過ぎになってしまうなんてこともあり、慌てて何か食べなきゃと冷蔵庫を開けて野菜を刻み出す。今の時期は畑のキュウリやミニトマトや茄子やズッキーニがどんどん採れるので、お店のない時は食べきれず、冷蔵庫の中が野菜で満員になってしまう。
このところずっとマイブームになっているのが豆乳ヨーグルト。おやつ代わりによく食べている。カスピ海のヨーグルト菌で作っているのだが、豆乳ヨーグルトは酸っぱくなるのが早いので作ったらさっさと食べないと味が落ちてしまう。海外のヴェジタリアンのショップでは豆乳ヨーグルトをよく見かけるのだが、日本ではあまり手に入らないので、自分で作るしかないと思って、分けていただいたヨーグルト菌で仕込んでいる。でも実際の所、豆乳ヨーグルトの作り方は正しい基準?のようなものがないので、確かにヨーグルト風味がするのだが、本当に発酵しているのかどうかよくわからない。それにずっと豆乳だけで仕込んでいると菌がダレてくるようなので、時々は牛乳を入れて菌を元気にしてから、改めて豆乳で作るようにしている。
牛乳よりもコレステロールが気にならないし、マイルドで美味しいので、一度仕込むと食べるのに追われてしまうのだが、飽きることなく食べ続けている。
一緒に食べるのは梅ジャム。酸味が強いのだが、何と言っても裏ごしした梅と粗製糖だけで作っているので、とてもなめらかで梅の味がしっかりとする濃厚なジャムだ。酸っぱいのが苦手な方は顔をしかめてしまいそうだが、梅の甘酸っぱさがこの季節はとても口に合う。それにクエン酸効果で夏バテ防止にもなって助かっている。
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July 27, 2010

夕方の草取り

庭に置くウッドテーブルがほしくて、いろいろ見て回っていたのだが、ようやくどれを選ぶか決心がついた。木は雨ざらしにしておくと傷んでしまうのでちょっと心配なのだが、素材としては最後に燃やすこともできるし落ち着いた感じがする。ガラスの天板のテーブルは割れる可能性があるし、プラスチック製は軽くて最初はいいけれど、外に出しておくと薄汚れた感じになってくる。それにこんなに風が強く吹き込む場所ではきっと軽過ぎて飛ばされてしまいそう。
結局、テーブルとイスが一体化したウッドテーブルを選んだ。一応、防水はしてあるそうだが、何回かに一回は塗料を塗らないとあっという間にダメになってしまいそうだ。パラソルをつければお庭の席として使っていただけそうだ。
選んでいるうちに仏間の縁側を延長して同じ高さのサンデッキもほしいなと思った。そしてサンデッキに庇があったら縁側よりも吹き込みが少ないので、雨の日でもそこで過ごせるし陽射しも遮ることができる。ヨガスペースにもなる。いつか作れたらいいなと思う。テーブルと椅子は幅が広いので車に乗せられず、配達をお願いすることにした。今週中には届く予定なので楽しみだ。
さすがに日中の草取りはキツイので、今日は夕方になってから草取りをした。まだそれほど生えていないので、短時間で終わるだろうと侮っていたら、思いのほか伸びていて、結局2時間もかかってしまった。すぐ終わるからいいやと軽い気持ちで室内にいた時のまま短パンとタンクトップ姿で外に出てしまったので、虫よけをしたにも関わらず20か所以上刺されてしまった。ああかゆ~い!
この場所は虫がものすごく多いので、今まで使っていた菊花蚊取り線香もここでは弱すぎて役に立たない。虫よけスプレーもオーガニックハーブの忌避剤を使っていたのだが、ほとんど意味がない。早朝からハエが寝ている所に寄ってくるので、最近ではすっかり目覚まし時計?代わりだ。
網戸のない場所もあるので日が暮れたら一応窓は閉めるのだが、それでも隙間だらけなのでどこからともなく蚊やハエが入って来て追い払うのも一苦労。宗吾霊堂前の店の上に住んでいた時は蚊取り線香なんて使っていなかったし、オーガニックハーブの虫よけが一本あれば充分だったのに。
やはり自然に近い場所に住めば住むほど、他の生き物の生命力も旺盛になるということなのだろう。夕方からの草取りは短時間でも用心しなければ。
写真は近くの田んぼ。すっきりとした青空が広がっていて、田んぼの緑が生き生き美しい。
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July 26, 2010

鰻の卵とじ

今日と明日はお休み。先週のお休みは丸2日間とも草刈りに終始し、とても疲れてしまったので、今週はあまり無理をせずにのんびり過ごそうと思っていた。午前中、ウイさんがハウスになったトマトとキュウリとプチトマトを持って来てくれた。豊作で食べ切れないほどできたそうで自由に採りに来ていいよと言っていただいている。
梅ジュースを飲みながら籐椅子でしばしおしゃべり。草取りの話になった。暑い中、大変な作業であることには違いないのだが、やっているうちに無心になってきて、ちょっとした瞑想状態になるのではないかなと私が話したら、ウイさんもまさに同じことを思うと言っていた。「なんだかさあ、座禅組んだ後みたいなんだよね。気持ちが落ち着くっていうかさ。自然の中にいるってそれだけすごいことなんだよねえ」と。
そして自然の中で人間は何と無力な存在かと思う。この偉大なる力の前では完全にお手上げ状態だ。「もう叶いませ~ん!」って大宣言しちゃいたいくらい。
今日は土用。暑気払いに鰻を食べようと思って夕方、スーパーに買い物に行ったら、まあなんとたくさんの種類のかば焼きがあること。どれにしようか迷ってしまった。この前の土曜日に友人が来た時ので、一足早くに鰻を食べた。と言っても2尾買うと高いので1尾だけにして、それを1センチほどに刻んで料理。鰻のタレと出汁と醤油を煮たて、玉ねぎとしめじを加えて一煮たちしたら鰻を並べ、その上からとき卵を流し入れてフタをする。半熟の状態で器に盛り付け三つ葉を散らす鰻の柳川風?卵とじ。ご飯に乗せて食べても美味しい鰻がちょっとしかない時の食べ方だ。
今日は一人だったが小さめのものを一尾買ってきた。だけどせっかくの鰻も一人で食べたら味気ない。量は少なくても友達と食べた卵とじの方がずっと美味しく感じられた。やはり美味しいご飯には楽しい会話が不可欠だ。
でも7月は成田山のお祭りの時と、先週の土曜日と今日。珍しくひと月に3回も鰻を食べてしまった。これで夏バテとは無縁になれるかな。
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July 25, 2010

夏野菜の揚げ浸し

久しぶりに雨が降った。梅雨明け以来初めてのことだ。よくもこれほど暑くて晴れた日ばかりが続くものだと感心するくらい毎日ピッカピカの晴天!ようやく夜にほんの数分ほど雨が降った。乾ききった畑のお湿りになるには少なすぎる量だが、少し気温が下がったのでほっとしている。
そんな中で夏野菜が元気に育っている。昨日、初めてのゴーヤを収穫した。支柱の裏側になっているせいか、ゴーヤの色が薄い。もしかしたら日照不足なのかなと思い、支柱の表側に出したのだが、それで色が変化するかどうか、確認する間もなく食べてしまった。淡い緑色は胡麻油で炒めたら透き通った緑になって美味しかった。
枝豆も収穫できた。と言っても3本の苗を抜いて、そこから豆を採ってようやく小鉢に一杯程度の収量だ。ふっくらと大きくなっているものもあったが、ほとんどは小さい粒なので口に入れてもよく噛まないと味わえない。早食いの私があんなに枝豆をしっかりと噛んで食べたなんて…手塩にかけて育てたものだからこそだ。
今日の定食は茄子、ピーマン、ズッキーニ、人参、ジャガイモ、カボチャを素揚げしてから生姜味の八方出汁に漬け込んだ揚げ浸し。人参とカボチャ以外は畑の野菜たちだ。彩りもとてもキレイだった。アツアツでも冷やしても美味しい。
暑過ぎるせいか、最近、お客様が少ないのだが、今日は久しぶりにご予約がいっぱい入っていて忙しかった。エアコンがないので、風のない時はさすがに古民家でも暑くなる。扇風機を増設しようと思う。

*メールでお食事などをご予約をいただく場合、必ずお電話番号もお書き添え下さい。
私の方から確認のため返信するのですが、アドレスによってはリターンできない場合があります。
そういう時、お電話番号がないとご連絡できなくなってしまうので、よろしくお願いします。
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July 23, 2010

今日の収穫

草取りをしてすっきりとした畑から野菜が続々と収穫できている。ずっと自分で作った野菜で料理できたらと思っていた。ちょうど一年前に真黒になって修復作業をしていたのだが、最近、ことあるごとにあの頃のことを思い出している。当時、克明に記していた日記を読み始めると止まらなくなる。あの怒涛のような忙しさの中で、どうしてあんなにも長い文章が書けたのだろうか。
いつのまにか私は書くことで自分の気持ちを再確認するという習慣がついてしまったようだ。迷いながらも信じて進んでいこうとする時、自分に言い聞かせるかのように、私は一つ一つの出来事を心の中に落とし込んでいく。起きたことを「こんなハズじゃなかった」とは決して言いたくない。大きな流れの気配を心の中で感じながら、自分で選んで自分で決めて自分で請け負うこと。何があっても他人や周りの状況のせいにはしたくない。全ては自分で決めたこと。そして自分でやったことの結果が今、ここにあるということだ。あの一年前の夏は確実にそのことを私に教えてくれた。
暑い毎日が続いている。真昼にギラギラと照りつけた太陽が、夕方になると一日の役目を終えて静かに沈んでいく。
暑ければ暑かっただけ、その残照は辺りを美しく染めていく。今日の夕陽もまた美しかった。
畑を照らす光を縁側から見つめながら、そんな時間を心から愛おしく思う。そして思考錯誤しながらやっている畑にその光が差し込んでくると、野菜たちがとても喜んでいるように見える。去年の今頃は瓦礫だらけのこの土を必死になって耕していた。こんな土では野菜なんて育たないんじゃないかと半ば諦めながら。
でも鍬をふるった場所はふるった分だけ野菜が実っている。そしてその野菜を収穫し、調理して皆さんに食べていただいている。なんだか夢のようだ。ボロボロだった古民家を片付けながら、一年後に本当にこんな生活が待っているなんて、あの頃、誰が想像できただろうか。
自分で育てた野菜で料理をしたい・・・ささやかな夢が形になっていった。汗だくになって炎天下の下で草取りをしたことも、腰が痛くて立てなくなるほど鍬をふるったことも、美しい夕陽の中では、「そんなこともあったんだなぁ」と風景の一部に溶け込んでいく。Dscf6269

梅雨明けと同時にゴーヤも実り始めた。最初に見つけた時は思わず歓声をあげてしまった。
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July 22, 2010

パン教室~ブールとチーズクッペ~

朝、目覚めたら2日間の草刈りの後遺症?でなかなか起きられなかった。しばらく布団の中でゴロゴロしながら操体法で体のゆがみを整え起き上がった。さすがにちょっと疲れた。毎度のことながら「やるならいっきにやっちゃえ~!」と勢いで頑張ってしまうのだから当然の結果だ。でもそんな体の使い方、いつまでできるのかな。
今日はパン教室。サラダに使うミニトマトとキュウリを畑から採ってきた。パン教室の時は人数も決まっているし、ワンプレートでお出しできるのでいつもより仕事はラクだ。でもパンを焼くためオーブンの出し入れなどをするので厨房からは離れられない。今日はその間、クッキーを焼いたり漬物を漬けたりしていた。
今日のパンは丸型のフランスパンであるブールとチーズクッペ。オーブンを最大温度である300度に上げ、天板の上に石を乗せて熱する。パンを焼く時、石の上に水をジュッとかけると、それがスチームのようになって高温で焼いても乾燥しない。でもただでさえ暑い厨房で、オーブンが最高温で稼働し続けているので、私はもう汗だく。パンを焼くのも命がけ?!
講師の高田さんはブールをスライスしてフレンチトーストにするのがおススメなのよと言って、焼きたてパンの他にフレンチトーストも作ってくれた。甘くて柔らかくて美味しいフレンチトーストだった。次回は8月18日(水)カスピ海ヨーグルトで酵母を起こしてヨーグルトパンを焼く予定なのでご希望の方はぜひどうぞ。
昼過ぎに今日がお休みだということを知らずに「やってますか?」とお電話を下さった方がいらした。パン教室用のお惣菜をご用意していたので、2名様だったがお受けすることにし、急きょ定食もご用意。パン教室に参加された方と入れ替わるようにお食事をしていただいた。
夕方は買い物の後、あいりん堂さんとヤワタホームへ。8月のイベントの打ち合わせをしに行った。ショールームの内外にオーガニック関係の出展者を募って面白そうな夕市ができそうでとても楽しみになってきた。
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July 21, 2010

今日も一日草刈り!

昨日に引き続き今日も草刈り。本当は涼しいうちに少しでもやってしまおうと6時過ぎに起きたのだが、すがすがしい中で大汗をかくのがもったいなくなった。それで起きるには起きたのだが、コーヒーを飲みながらさわやかな朝のひとときを本を読みながら過ごした。
9時頃から支度をして草刈り開始。今日の最初の仕事は北側の畑の草を片付け、昨日やり残した部分を手で抜いていくこと。それから西側の畑の草取り。12時シャワーを浴びていったん家の中へ。
畑のキャベツの葉とケール、バナナと人参、梅ジュースから取り出した梅の実、豆乳、ヨーグルトをミキサーに入れて、シェイクを作った。固形物は食べたくなかったのでお昼はこれだけ。でもかなりの満腹感があり力が付くドリンクだ。3時過ぎまでソファに寝転んで本を読みながら過ごした。
午後の仕事はハーブ畑の草取り。手で一本一本草を抜いていった。草取りをしていて土が変化してきたような気がした。スギナの根っこが弱くなっているのだ。その分、スベリヒユなど今まで生えてこなかった草が生えてくるようになった。以前、有機農業の農家さんの畑の草取りをお手伝いしたことがあるが、スベリヒユがいっぱい生えていたのを思い出した。ハーブ畑の土がもしかしたら少しずついい方に変化してきているのかもしれない。スベリヒユはすぐに抜けるので草取りもラクだし、いよいよ葉物がなくなったらおひたしにすることもできる。
北側と西側の畑にも同じことを感じた。何だか土がほっこりと柔らかくなっているのだ。ガチガチの赤土だった昨年の夏に比べたら、格段の差。収穫できるかどうかは別にしても、とにかく土を耕し作物を植え、腐葉土やお茶がらやコーヒーかす、卵の殻、おが屑、もみ殻、鶏糞などいろいろなものを混ぜていったのがよかったのかもしれない。
この頃ではみみずもよく見かけるようになった。そんな変化は草取りを手でやりながら実際に土に触れてみないとなかなかわからないものだ。
今日も誰とも話さず一人でひたすら一日畑仕事をしたが、7時にはこの二日間で予定していた作業がとりあえず終わった。また大量の汗をかき、2度目のシャワーを浴びた時、体重を計ったらぐっと減っていた。それだけ炎天下での草取りは体のダメージが大きいということなのだろう。
これからの季節は草の勢いが強いので、こんなに集中して草取りをしなくてもすむよう、少しずつ気が付いたら草を抜いていこう。それにしても指を使い続けたのでパソコンのキーボードを打つ指先が痛い。手の平もかなりの筋肉痛だ。
やはり真夏に丸二日間、長い時間にわたって草取りだけをするのはかなり大変な作業なんだなと改めて思った。
せっかくのお休みだというのに他に何もできなかったが、気になっていたことが片付いてよかった。今夜はどっと疲れて爆睡しそう!?
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July 20, 2010

一日草刈り!

先週のお休みは人と会うことが多く、結局、気になりながらも草刈りができなかった。その間、草たちがぐんぐんと伸びていった。ほぼ10日ほどほおりっぱなしにしておいたツケが回ってきた。だから今日のお休みこそは草刈りをしなくてはと覚悟していた。
昨日は久しぶりに友達とファミレスに行って明け方まで話し込んでしまった。寝たのは4時。そろそろあたりが明るくなっている時間だ。ここで暮らしてこんな午前様になったのは初めてのこと。連休で忙しかった店が終わってお休みの前日だからと気が大きくなったののかもしれない。
今日は9時に起きてコーヒーだけ飲み、10時から1時まで裏の畑の草取りをした。畑に残っていた大根とカブを全部抜いた。この畑、昨日いらしたお客様に「自然農でやっているみたいだね」と言われてしまった。こんなに土ができていない状態で自然農なんて絶対に無理だ。そんなつもりはないのだけれど、草ぼうぼうの畑はまるで野菜と草を共存させてるみたいだ(このままだと草が完全に勝ってしまうが)。
手で一畝ずつ草を抜いていき、ようやく落花生や長ネギの姿が見えてきた。その後、シャワーを浴びてお昼を食べ、3時まではソファに転がって本を読みながら休息。3時からは刈払機で庭の草刈り。その後、花壇周辺の草取りを手で行った。
単に草刈りと言っても北側の畑、西側の畑、南側の畑、ハーブ畑、そして花壇、さらに庭全体と大まかに分けて6か所ある。一か所だけでもちゃんと手でやろうとすると2時間はかかるので、なかなか全部をやりきれない。しかも梅雨が明けてカンカン照りが続いているので草たちが超元気だ。
今日は一日中、電話もかかってこなかったし、誰も来なかったので、一言も話さずただ黙々と草取りをした。
午前中、仕事の前に体重を計った。3時間後にシャワーを浴びた時、もう一度計ったらなんと3時間で2キロも減っていた。それだけ汗をかいたのだろう。草刈りはダイエット効果大かも?
今日の夕陽はとても美しく周囲の空全体が真っ赤に染まっていた。7時頃、予定していた全ての庭仕事を終え、麦わら帽子と首タオルを取って、ゴム長から足を抜いて、泥だらけのモンペとTシャツで縁側に腰掛け冷たいお茶を飲んだ。夕方の風がものすごく気持ちよかった。明日はハーブ畑の草取りと野菜の種まきをしよう。
写真は畑で採れたミニトマトとキュウリとジャガイモのサラダ。バジルと豆腐をフープロで混ぜて作ったドレッシングをかけて昨日の定食のサラダにした。
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July 18, 2010

カサブランカとの再会

昨年、お店が開店した時にたくさんの方たちからお花をいただいた。生涯こんなにたくさんのお花が集まったのは初めてというくらい(ず~っと昔にやった結婚式の時さえ、こんなにお花はなかった)、たくさんの花が土間の窓辺に並んだ。切り花や鉢植え、観葉植物・・・いろいろな種類のお花を皆さんが選んで下さった。
お花はカサブランカやバラなど華やかなものが多かった。その中に二つほどカサブランカの鉢植えがあった。しばらく甘い香りを漂わせながら美しい大輪の花を咲かせていてくれた。花が終わった後、茎を短く切って鉢植えをそのまま庭の隅に植えておいた。
もちろん寒い冬の間もそのまま。横にある畑を耕す時、鶏糞をまいたけれど、カサブランカの球根をどこに植えたかも忘れてしまったので、特にカサブランカだけを念入りに手入れしたというわけではない。
にも拘らず春過ぎから茎が伸びてきた。でもまさか花が咲くなんて思ってもいなかった。それが7月に入ると、つぼみがあちこちにできてきたので、もしかしたら咲くのかな?と淡い期待をしていた。その期待にこたえるかのように、昨日、初めての花が咲いた。しかもものすごく大きな花弁を青空に向けて!
鉢植えの時よりもはるかに背が高くなり大きな花を咲かせていた。さらに回りにはいくつものつぼみがいっぱいで今日もまた新しい花が咲いた。思わずカサブランカに駆け寄って写真を撮った。カサブランカが庭にたわわに咲いてる古民家ってちょっといいかも?!
この土地の寒い冬を健気に耐えて?夏に花を咲かせる準備をずっとしていてくれたんだなと思ったら、何ともいじらしくて可愛かった。梅雨が明けたさわやかな空の下、大輪のカサブランカが風に揺れている。あんまり花が大きくて、うつむき加減になっているけれど、それでもユリの女王の風格たっぷり!
昨年の今頃は古民家の修復工事をしていたので、今の私はことあるごとに一年前の出来事を思い出してしまう。まだ修復の見通しもなく、この先どうなるかわからない状態だったが、それでも炎天下の空の下、真黒になって毎日、汗を流していた。
今日、一年ぶりに店に来てくれた友達がいた。ちょうど古民家が見つかった時に彼女に会って、私はその先に広がる夢を話した。そして今日、一年後に会った私が本当に話していた通りの生活をしていたので、彼女はとても驚き、そして喜んでくれた。単なる表面的な現象だけを見るのではなく、自然界の中では目に見えない流れが用意されているということを知っている人だ。
店が忙しかったので、立ち話程度であまりゆっくり話すことはできなかったけれど、短い時間の中でもお互いの気持ちはすぐに伝わった。
庭のカサブランカは来年も咲いてくれるだろうか。そして私はカサブランカに再会した時、また愛おしいような気持ちでこれから始まる一年を思い出すことができるだろうか?今よりも大きな自分になっていられるだろうか?
カサブランカの花言葉は雄大な愛・・・。
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July 16, 2010

料理教室~夏野菜を美味しく食べよう~

今日も暑かった。梅雨明けなのかと思うほどカラリとした青空が広がっている。夕方になっても気温が下がらず、私の感覚では今年一番の暑さだったような気がする。今日は料理教室の日だった。暑いので台所に扇風機を置きながらの実習だった。
今日のメニューは夏野菜を美味しく食べようをテーマに、家の畑で採れた茄子、キュウリ、トマト、ピーマン、ジャガイモなどをたっぷり使った。重ね煮のラタトゥユはにんにくを炒めてから、トマト、茄子、ピーマン、赤ピーマン、キュウリ、ジャガイモ、キャベツ、カボチャ、玉ねぎ、人参、と10種類の野菜を重ねて作った。ふたが付いている深鍋で作ったのだが、たっぷり野菜を重ねたかったので、ギリギリまで詰め込んだせいか、下の方がちょっとだけ焦げてしまった。でも固形スープも何も使わないのに野菜の旨みだけで美味しいラタトゥユができた。旨みを引き出す重ね煮の威力だ。まさに夏野菜がたっぷりと凝縮されている一品だった。
それとヒエを炊いて、トウモロコシやキュウリ、トマト、玉ねぎなどと一緒にサラダを作ったが、これはとても色どりがキレイなので皆さんに大好評だった。レンズ豆の揚げボールはレンズ豆をフードプロセッサーにかけてペースト状にして丸めて素揚げするのだが、今日は中にオカヒジキを刻んで加えた。素揚げなので温度が低かったり油が少なかったりすると、油の中でボールが崩れてしまうので、揚げ方にはちょっと注意が必要だ。
それとキュウリや豆腐に乗せるクルミ味噌を白胡麻や青ジソを加えて作った。今回は参加者が5人といつもよりも少なかったのだが、いつも通り和気あいあいとした和やかな教室になった。
料理教室に来てくださっているお若い方がいるのだが、その方は教室で実習したものをほとんどご家庭で作っていらっしゃるそうだ。今まで作ったものも、「○○は美味しいですよね~」とか「○○も作りました」とか、私が実習したことも忘れているような?以前のメニューについてもよく覚えていらして、確実にご自身のレパートリーにされている。そういうお話を聞くと嬉しくなってしまう。そして普通の方が、家でちょっとひと手間かけただけでも作れるような美味しいメニューをこれからもご紹介していこうという気持ちになってくる。
料理教室は私にとっても勉強の場だ。
次回は8月20日(金)3時から。とっても美味しい玄米のライスサラダ、ゴーヤを使った料理、ひんやり豆乳デザート他を作る予定。よかったらぜひご参加下さい!

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July 15, 2010

あいりん堂さんのお弁当

今日はあいりん堂さんのお弁当の日。最近、あいりん堂さんの勉強会の参加者がとても多くなってきたようで、会場は成田商工会議所の会議室を使うようになった。お弁当の数も40個近くご注文をいただいているので、お弁当の日は朝早くから一人で張り切って支度を開始している。
今朝は6時半から厨房に立った。起きた時はまだ涼しかったのだが、8時頃から日が照り始めてだんだん暑くなってきた。この時期、お弁当を配達するのはとても気を使う。そもそもうちの店はあまり濃い味付けにしていないし、砂糖も使っていない。まして保存料なども入れていないので、一般のお惣菜に比べると悪くなるのが早いかもしれない。
だから配達に出る時間を逆算して、お弁当箱に詰める直前まで火入れをするようにしている。
お弁当が完成し、いざ出かけようとしたら車のキーが見つからなかった。昨日帰ってきて、さてどこに置いたか・・・全く覚えていないのだ。でも早くしないとどんどん作ってから時間がたってしまうので、とりあえず引き出しの中にあったスペアキーでエンジンをかけて出発。帰ってからよく探したら、いつもは置くことのない私の部屋のたんすの上に置いてあった(全くの無意識!でも覚えていないなんてコワいなぁ~)。
昼過ぎからはトモちゃんやユウコさんジュンコさんが集まって、トモちゃんが美味しいお昼を作ってくれたので、みんなで食べた。今日の一押しはタピオカ粉で作ったわらび餅。黒糖と水と牛乳とタピオカ粉を同じ分量で混ぜ、鍋で加熱しながら練るだけ。よく冷やして固まってからきな粉をかけていただいた。もっちりとしていてとても美味しかった。
暑いとゼリーやヨーグルト、寒天やくずもちなどツルンとしていて冷たくて口あたりのいいものばかり食べたくなる。今日も一日暑かったが古民家の中は風が通って涼しかった。でも日が落ちてから夕方の風が入ってきた時、やはりこのくらいの涼しさがいいなあと思う。
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July 14, 2010

ベルガモット

ちょっと前にユウコさんが手折って来てくれたベルガモット。タイの籠に生けたらとても可愛かった。でも不思議。淡いピンクと白い花がそれぞれ生えているのだ。ユウコさんのお庭から分けてもらったベルガモットも風楽のハーブガーデンでちょうど花を咲かせている。移植したばかりなので今年は花は無理かなと思っていたのだが、ちゃんと咲いてくれて嬉しい。花も葉っぱもいい香りがする。花もお茶にできるそうだ。
昨日から大雨になるかと心配していたのだが、予報とは大違いで気が付いたらものすごい晴天!でもいきなり暑くなりすぎだよ~。昨夜が涼しかっただけにあまりに急激な温度変化にビックリ!梅雨明けかと思ってしまうくらいスッキリとした空が広がっていた。久々にこんなキレイな空を見た。青い空の下で背が伸びてきた緑色の稲穂が風に揺れている。このあたりではどこでも見られる水田の光景だ。やはり稲の透き通った緑は曇り空よりも青空の方がよく似合う。
夜は家で「太陽の市」のミーティング。今日はデコポンの社長井尻さんや寺田本家の優君も来てくれた。会場に予定している富里の公園の使用料がケタ違いに高いので驚いた。でも何とか9月には開催できそうだ。今月中に出店要綱を作ってオーガニック関係の出展者を募っていく予定。いいお祭りになりそうだ。
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July 13, 2010

大風の後

昨日の大風でなぎ倒されてしまった畑の片づけをした。けっこうやられている。収穫できるのを楽しみに待っていたスティックブロッコリーは重すぎて身動きできないのか、昨日、起こして植え直したのだが、根っこから倒れてしまったのでもうダメみたい。倒れた木から、何本かできているスティックを収穫して食べることにした。このブロッコリーの葉の上は、たくさんの青カエルたちが住みかにしていたのだが、あの風に驚いてどこかに引っ越していったようだ。もう姿がなかった。茄子もブロッコリーの重みで2本ほど倒れていたけれど、これは生きかえるかなあ。
風にやられてしまったいろいろな野菜を片付けたら、急に畑が広くなった。また別のものを植えていこう。そんな中でゴーヤだけは元気で伸びている。初めてゴーヤを育てているので、どんなふうになるのかわからなかった。支柱を雨戸の戸袋に釘で打ち付けてあるので、風が吹いてもしっかりと蔓を巻き付けて倒れずにいてくれた。
ただ軒下の土のよくない場所に試しのつもりで植えたので、私自身、ゴーヤの生育をあまり期待していなかったのだ。そのため苗をかなりくっつけて植えてしまった。成長するにつれ横幅がかなり狭そうになってきた。こんな縦横無尽に蔓を伸ばしていくのなら、もう少し間隔を開けて植えてあげればよかったなあと反省。
農的生活一年目の私は種や苗を植える時、生育した後のことまで予測できないのだ。それに鍬一本で耕すのはとても大変なので、なるべく耕す部分を少なくしようと、こんなに広い敷地なのに植える場所を意図的にコンパクトにしてしまう。葉が密集するとそれだけ風通しも悪くなるので、カビやその他の病気にかかりやすくなる。何も薬を使っていないので、せめて風通しくらいよくしてあげないと・・・。
明日は大雨になるとか。悪天候の時は毎度のことながら心配が絶えない。来週は刈払機でまた本格的な草刈りをしなくては。
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July 12, 2010

夜中の大風

ちょっと油断してしまった。昨日の夕方から風が出てきたのだが、涼しくなってきてよかった・・・くらいのつもりで何も考えていなかった。テレビがないので天気予報を見る習慣がない。たまにつけているFMで天気予報を聞くくらいだ。さすがに台風予報や雪が降りそうな時はネットで小まめに情報を覗くけれど、昨夜は特に気にしていなかった。
夜、車のディラーで仕事をしている娘が泊まりに来た。ボーナス時期なので、この土日はものすごく忙しかったようで、家に着いたのは11時過ぎ。お昼も食べる時間がなかったそうで、お味噌汁を飲んで「ああ落ち着く~」と一言。忙しすぎて食事も作る時間がないようで、家に来た時はとにかく野菜をよく食べる。
ちょっと話してから1時半過ぎに布団に入った。その頃は風がかなり強くなっていた。疲れてすぐに寝てしまった娘の隣りで私はガラス戸を揺らす風の音が気になって仕方ない。まるで台風の時のような風音がずっと続いている。ガタガタとかなり激しくすりガラスが揺れている。こんなに風が強くなるとは思わなかったので雨戸を閉めていなかったのだ。とても寝られなくて雨戸を閉めることにした。
でもここの雨戸は閉めるのが大仕事だ。コンパネで作ってもらった戸板は重すぎて一度に動かないし、外に回らないと、一番端まで戸が行かないのだ。それに縁側には灯りがないので夜になると真っ暗で何も見えない。戸板を上と下の溝にキチンと入れてから押すのだが、懐中電灯ではよく見えない。それに夜中に庭に出るのはイヤなので数枚を出しただけでまた布団に戻った。
でも相変わらず風が強いので、寝られないままゴロゴロしていたら突然バリンというガラスの割れる音。強風にあおられたガラス戸が縁側の方に倒れてガラスが割れてしまったのだ。ああやってしまった!このままだと室内に突風が入って障子もあおられて外れてしまうだろう。真っ暗な縁側を歩くのは危険なので片付けは諦めて、とりあえず外に出て雨戸を閉めることにした。でも暗い中で動かしているので、レールにうまく入っておらず、閉めた雨戸が外れて庭に飛んでしまった。大風の中をコンパネでできた重たい雨戸を起こしてレールにはめるのがまたとても大変。
明るい時間でさえ、ここの雨戸の開閉は一苦労。特に西側は力がなければ動かせない雨戸なのだ。それでついつい閉めたくなくなってしまうのだが、こんなことになるのなら、夕方に天気予報を確認して、やっておけばよかった。朝になったらガラスを片付け、割れた所に板を打ちつけなければ・・・とあれこれ考えていたら、その後も寝られなくなってしまった。
周囲に家がなく西側に山があるせいか、この家は風がものすごくよく通る。でもそれは悪天候の時、普通の場所よりも風当たりが強いということだ。台風でもないのにこんなに強い風に煽られるなんて。しかも強度のないすりガラスなので重たくても雨戸は絶対に閉めないと。
畑の野菜たちも風になぎ倒されてしまった。スティックブロッコリーは根っこごとひっくり返り、茄子も何本か倒れ、ミニトマトは支柱が倒れてそこにつながれている蔓も一緒に横になっていた。まだまだ食べ始めたばかりなのに再生してくれるだろうか。まだ風が残っているので雨戸は今夜も閉めたままで寝るつもり。
写真は昨日、ジュンコさんが蓮田から手折って来てくれた蓮の花。茎がひゅっと伸びた蓮の花を花器に生けたのは初めてだ。茎の切り口まで蓮の形になっている。葉っぱの方は水あげしないそうで、またたく間に丸まってしまった。でも花が枯れた後、花芯を乾燥させて置いておくと可愛いよと教えてもらったので、花が終わった後まで楽しみ。外は大風でも家の中ではこの花が静かに咲いていてくれるので、なんだかほっとする。
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July 11, 2010

成田山祇園祭へ

昨日、成田山の祇園祭に行ってきた。友達と行く約束をしたので浴衣を着た。でも私は浴衣を持っていないので、トモちゃんに貸してとお願いした。何枚か見繕って持ってきてくれた中で、一番自分に合いそうな?黒地の浴衣を選んだ。
着付けはユウコさんにお願いした。ユウコさんに黒地の浴衣だとお伝えしたら、それに見合う帯を何本か持って来てくれた。土曜日の仕事が終わってから着せていただいた。帯の中から私は一番色的に似合いそうな赤い柄を選んだのだが、締めてみるとちょっと可愛らしい感じになってイメージが違った。
それで黄緑色の帯に締め直していただいた、ユウコさんの着付けはセンスといい着せ方といい本格的だ。浴衣だからと言って簡単な帯の締め方にはしない。夏らしいブルーの石がついた帯締めを使ったり、帯柄に合う黄色い帯あげを帯の隙間から見せたり、根付けや扇子まで用意してくれた。もちろん結び方も一工夫。
私はされるがままに立って「スゴイね~」と感心しているだけ。私がしたことと言えば、ユウコさんが帯板を忘れたと言ったので「大丈夫、大丈夫、段ボールがあるから」と言って段ボールを切って帯板を作った?くらい。ユウコさんは「エイコさんお願いだからコレ落とさないでね」と大笑いしながら、汗だくになって着せてくれた。
そばで見ていたユウコちゃんは「ユウコさん素敵!私もこの結び方覚えたい~」とユウコさんの手さばきに感動しながらカメラ係をやってくれた。最後に立って後ろ姿を写してもらった。
「エイコさん、足はTの字で内股にして。肩甲骨をぐっと寄せてそれから肩を下ろして・・・お袖を持ってちょっとこちらを振り向いて・・・・」と指示通りにぎこちない?ポーズをとった。
着物のことはよくわからないけれど、とっても粋な感じで着つけていただいた。ユウコさんがひとたび着物を着ると、銀座の高級クラブのママと言ってもいいくらい(何たる形容!?)、色っぽくて着こなしが抜群で小物使いが上手で全てが絵に描いたようにキマッテいるのだ。そんなユウコさんが着せてくれたのだから素敵にならないハズがない。
私もアジアの服の仕事をしていたのでエスニックファッションだったらそれなりに着こなせるけど、着物のことはからきしわからない。この帯の結び方の名前も聞いたんだけど忘れてしまった。
でも浴衣を着て祇園祭に行くなんて初めてなので、ちょっぴりウキウキしながら、ああこうやって色合わせや小物合わせをしていくんだなと参考になった。手持ちのターコイズやラピスも根付けに使えそうだ。
日中は暑くて汗だくだったけれど、昨日は夜になっても雨が降らず、10時過ぎに山車が帰るまで参道を歩き、お囃子を聴きながら祭りを楽しんできた。家に着くまで着崩れなかったのでよかった。それにしても若者たちの浴衣姿はまるで成人式みたい!すっかり浴衣が一つの新しいファッションとして浸透しているようだ。
やっぱり祭りは面白い。日本の夏!という感じで楽しかった。
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July 09, 2010

いなかスイッチ 取材

田舎暮らしを応援するため隔月に発行されている雑誌「いなかスイッチ」の取材があった。今回の特集は「仕事が古民家」「やってみよう!古民家リフォーム」というもの。その中で私の仕事場でもあるオーガニックレストランとしての風楽のお食事内容や内観・外観、さらにたくさんの方に協力していただきながら修復した様子などを取り上げていただくことになった。
2時から始まって、まずは外観と店内を撮影し、その後は定食とケーキの撮影。定食は奥座敷の雪見障子の前の文机にご用意したのだが、室内が暗すぎるということで文机を縁側に移動させた。雪見障子をずらしながら、その間からカメラマンの方がカメラを構え、まさに自然光のみで撮っていただいた。定食の奥には緑がいっぱい。雨に洗われた木々の緑や元気のいい野菜たちの姿が一緒に写っている。
その後は古民家の移転にあたっての苦労話や、どうして田舎に移転しようと思ったのかという動機についていろいろ質問を受けた。さらに修復するにあたって、具体的にどこをどうしたのかという点を一つずつ説明し、それぞれの箇所についての写真を撮っていったので、取材が終わったのは6時過ぎ。かなり長時間にわたる取材となった。
また私の方で撮りためていた修復時の写真も掲載したいということだったので、SDカードのデータを持っていらしたパソコンに落とした。
単なる古民家のお店の紹介というよりも、田舎での古民家生活についての質問が多かったので、私はここでのありのままの生活と仕事観をお話させていただいた。とても丁寧に話を聞いていただいたので、どんな記事になるのかとても楽しみだ。
具体的な修復方法について一か所ずつ説明してから、最後に修復期間全行程の画像をお見せしたら、「思っている以上に手を加えたんですね」と驚かれていた。最後にお出しした定食を食べていただきながら、座敷に座ってお話した。窓から入ってくる風がとても気持ちよく、「なんだかとてもリラックスしますねえ」と言っていただいた。
「完璧にしっかりと修復された古民家ではなく、このゆるさがいいんじゃないでしょかねえ」とカメラマン。実は私もそう思っている。お金をかけてものすごく立派に修復された古民家は、スゴイなあとは思うけれど、なんだか汚してはいけないような気になってしまって、寝っ転がったり、足を伸ばしたりしづらく、あまりリラックスできないのだ。
その点、ここは修復すべきポイントは抑えているけれど、全体的に手作り感覚がいっぱいあって温かく気取った部分がない。それは棟梁だったコタロウさんのお人柄そのものなのだと思う。等身大というか、背伸びをしていないありのままのご自身が投影されているのだろう。もちろんコタロウさんにそんなこと言ったら、「そりゃ、もっと時間とお金があったら違うやり方はあったんだけどね・・・何しろエイコさんは無謀だから」と笑うだろう。ちょうど一年前にここの修復が始まった。真黒になって毎日、汗だくだったあの頃。修復について右も左もわからず茫然としていた私が、それでも何とかやれたのはコタロウさんがいてくれたからだろう。コタロウさんの大きさと温かさをまた思い出し胸が熱くなった。
やっぱり風楽は「おばあちゃんち」っぽいのがいいのかな。
「いなかスイッチ」は8月3日発売。どうぞ手にとってお読み下しさいね!
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July 08, 2010

ヤワタホームへ~衣食住を提案する場所として~

夕方、ヤワタホームの新しくできたモデルハウスGARDEN BIONに行ってきた。東庄町に本社のあるハウスメーカーだが、今春、成田市内の富里インターの近くに事務所を兼ねたショールームが完成。衣食住全般にわたるライフスタイルの情報発信基地として、セミナールームも併設された多目的な住宅展示場になっている。社長である八幡さんは何度かお食事に来てくださっているが、「住まい創りは幸せ創り」をモットーに、住まいを単なる雨風凌ぐ箱モノだと考えず、「生命体の住みか」ととらえ、命を育む優しい故郷となるような住まい作りを提案されている。
具体的な施工の特徴として、遠赤外線を効率よく放射する動植物のプランクトン化石と海洋成分ミネラルを加工した自然素材のSO.Dリキッドを塗布。それにより室内に多量のマイナスイオンを発生させ化学物質を抑えている。また基礎コンクリートにはセラミック炭素を塗布することで床下からも建物全体をマイナスイオン環境に変化させていく。さらに住環境を動植物が健やかに育つ「いやしろ地」にするため「癒しろ炭」を地中に埋設している。
そして住宅の引き渡し前には、揮発性の室内有害物質(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、パラジクロロベンゼン)を実測。さらに室内のマイナスイオンのバランスや土地の電位までを実測し、安全が確保されるまで引き渡しをしないそうだ。
また木材には乾燥した無垢材を用い、漆喰や珪藻土などの塗り壁を多用した自然素材たっぷりの住宅で、化学物質も限りなく少ないので、シックハウス症候群に悩む方も安心して住めそうだ。住環境全体がいい磁場の「いやしろ地」となったまさに正真正銘の健康住宅を施工されているそうだ。
そんな説明を聞きながら、ここまでこだわった住宅メーカーがあるんだなあと驚いた。そのご家族が心地のいい時間を「家」の中で過ごせるよう施主とは一生お付き合いをしていく覚悟で設計されているという。
スペースの名称となっているBiON(ビオン)とは生物、命、生命力、人生、生活を意味している。そんなヤワタホームではBIONを拠点にオーガニックの視点から衣食住を提案したいと、今回は食の立場から私にも何かアイディアがあればということでお声をかけていただいた。
どの部屋も無垢の木がふんだんに使われていて、素足で歩くのがとても気持ちよかった。またマイナスイオンたっぷりの室内は呼吸も心なしか深くできるような気がする。ただいるだけで気持ちのいい場所。優しくてとてもリラックスできる空間だ。
知り合いのオーガニックライフコンサルタント中田重克さんにもアドバイスいただきながら、まずはこの場所にたくさんの人たちが来てもらう仕掛けを考えようということになった。幸いとても敷地が広いので、成田周辺の有機農家さんやレストランやパン屋さんに声をかけてオーガニックマーケットのようなものができたらいいねという話になった。
18万部のカラー折り込みチラシを年に数回配布するので、次回配布予定であるお盆の後に「ガーデンBIOマーケット」という市を開催しようということになった。詳細はこれから決めていくが、私も出店させていただく予定。8月後半の土曜日に、夕方から夕市のような形でのんびりしたマーケットができたら面白そうだ。
また多目的に使えるセミナールームにはキッチンもあるので、私の料理教室もいつかやらせていただけたらと思っている。
こんなふうに異業種の方たちとオーガニックというテーマでつながって、様々な方向でコラボしていけるのは、まさにそのプロセス自体が有機的でとても豊かなものなのではないかなと思った。今後の展開がとても楽しみになってきた。
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July 07, 2010

読みたい本がいっぱい!~養生本いろいろ~

お客様で薬剤師をやっていらっしゃるNさんが本をたくさん持ってきて下さった。無期限でたくさんの本を「よかったら読んで」ということでお借りすることになった。全て健康や食、自然療法など私の興味のある分野で仕事にも関係するものばかり。もちろんタイトルも著者もほとんど知っているし、同じ著者の他の本を実際に何冊も読んでいる。でもこのところ肩の凝らない小説を読みふけることの方が楽しくて、健康関係の本はちょっと後回しになっていた。
西洋医学の権威である帯津良一安保徹新谷弘実石原結實鎌田實先生などは、西洋医学の範囲を超えて食事や環境、メンタル、漢方など様々な民間療法を取り入れながら、新しい治療分野を開拓されている。いわゆる「治療」の方法がこれからはどんどん変わっていくと思う。そしてその回復に食べ物の力を無視することはできないだろう。
Nさんの旦那さまは佐倉で開業医をされている。でもあまりに癌になる方が多いので、食べ物から少しでも心と体を整えていくことができたらと、院内で幕内秀夫さんによる栄養指導をお願いしたり、玄米を炊いて病院のスタッフにも食べてもらうようにしているそうだ。
西洋医学に基づいたお医者さまや薬剤師の方たちが、なぜ病気になったのかということをきちんとお伝えした上で、治療方法として食事や民間療法なども取り入れながら、生活の改善を提案していけたらとてもいいなあと思う。そしてNさんは薬剤師でありながら、そういう感覚を合わせ持っていらっしゃる方なので素晴らしいなと思う。
先日、ブログにも書いたアンドリューワイルの専属翻訳者である上野圭一さんと辻信一さんの対談「スローメディスン」を読んで、改めてワイルの本を読み直そうと思っていたところだったので、ベストタイミングで本が届いたことになる。でもNさんは私のブログを読む前にこれらの本を持って来て下さったのだ。それにしても、こんな感じでいつもその時々で自分に必要な本はいつのまにか吸い寄せられるように集まってくるから不思議だ。
最近、ちょっと時間ができたので、老眼を酷使しながら(まだ老眼鏡を作っていないのだがそろろそ限界かも?!)本ばかり読んでいる。そこにまた読みたい本がやってきたので、またまた読書三昧の日が続きそうだ。
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July 06, 2010

美味しい魚を食べに行く

昨日のお休みは友達と一緒に房総へドライブに行ってきた。私は房総が好きなので、以前は2か月に一度は行っていたのだが、ここへ引っ越してからはあまり遠出をしなくなった。今年に入ってからも房総は2月に鋸南の水仙まつりに行ったきりで久しぶりだ。
最近の天気予報は局地的・一時的な雨が多いので、あまりアテにならない。昨日の予報も所々雨マークだったのだが、結局、南北に大きく移動したにも関わらず、雨に降られずにすんだ。曇り空だったので、青い空と青い海には程遠いどんよりとしたお天気だったけれど、房総に行くたびに立ち寄る安房神社もお参りできたし、行ったことがないという友達に見せてあげたかった大山千枚田にも寄ることができた。ここは千葉の中でも稲刈りが一番早い場所なので、もう来月には新米が収穫されるのだろう。その稲穂たちの透き通った黄みどり色が美しかった。人がほとんどいなかったので、裸足になって田んぼの畦道に立って一人で立ちポーズのヨガをやって深呼吸した。
帰りはいつも行く「かなや」という魚やの海上のデッキ席に座って、アワビやなめろう、さんが焼き、穴子の天ぷら、金目鯛の煮つけ、焼き貝など、魚料理をいろいろ食べてお腹いっぱいに。この店にはもう何人もの友達を連れて来たけれど、誰もが魚料理の種類がたくさんあることと量が多いこと、そしてその割に安くておいしいことに感激している。大衆食堂っぽいので、落ち着く店と言う感じではないのだが、窓がいつも全開で、海の上のデッキ席はテラスになっているので海風がとても気持ちいいのだ。
たっぷり食べて、いっぱいしゃべって、お腹もいっぱいになった楽しい休日だった。
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July 03, 2010

ジャガイモ掘り

ジャガイモの茎が黄色くなって葉っぱにも力がなくなってきた。収穫の目安だ。今日もご予約が多くて忙しかったが、2時半頃に一段落したので、あとはトモちゃんに片づけを任せて、ユウコちゃんと二人でジャガイモ掘りをした。
ちょこちょこと草取りはしていたのだが、もうすぐ収穫だからとここ数日、草取りをせずにいたら、あっという間にジャガイモ畑は草ぼうぼうに。その結果、草と草をかきわけながらジャガイモを掘っていくことに。
予想通り、地中には篠竹の根っこがはびこっていて、あまり多くの芋をつけてはいなかったけれど、それでも地中に大きなジャガイモがゴロンゴロンと転がっているのを見ていたら感動してしまった。
2月に初めてこの場所に鍬を入れた時、あまりに土が固くて瓦礫だらけで篠竹の根っこが縦横無尽に伸びていて、こんな場所、とても畑になんかならないとメゲてしまった。でも鶏糞や苦土石灰、堆肥や野菜の残渣、もみ殻、落ち葉の腐葉土などを入れて、こまめに耕していくうちに、少しずつ土が変わってきたようだ。以前は全くみかけなかったみみずが地中のあちこちにいた。
そしてこの畑にジャガイモは根を伸ばし地中に芋をつけていった。ただの山土だった場所が命を育む畑へと少しずつ変化していったのだ。鍬を入れても以前よりも土がふかふかになっているのを感じてとてもうれしかった。
どのみち、ジャガイモの後にもまた土を耕し、畝を立て、新しい種を撒くので、ジャガイモを掘りながら、草取りもしていった。
店が終わった後、3人で恒例の青汁シェイクを飲んで一時、作業を中断したけれど、やり始めたら気になって仕方ないので、私は7時頃まで草取りを続けた。鍬をふるいながらまだまだ頑固な篠竹の根っこを鍬で叩き切っていった。こんな場所でさぞ窮屈だったろうに、しっかり実をつけてくれて・・・と掘りたてのジャガイモたちがより一層愛おしくなってきた。
またこの後はここに新しい種を撒く。少しずつ新しい命がここから育っていく。まだまだ何もわからないオーガニック兼業ファーマーだけど、作物たちが育つ過程に真摯に携わっていくことが何よりの教科書なのだなと思った。
昨夜は布団に入ってからもハエが飛び交っていたので、寝るに寝られず寝不足のまま忙しい店を回し、その後にコン詰めた草取りをやったので、もう今夜は瞼が落ちてきそうだ。早めに寝ようっと。明日は新じゃがで何を作ろうかな。
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July 02, 2010

スローメディスン~まるまる治るホリスティック健康論~

辻信一さんが監修している「ゆっくりノートブック」の中からタイトルに惹かれて読んだ一冊。とても面白かった。「ゆっくりノートブックはリメンバーのための覚え書き。リメンバーとは思い出すこと、覚えておくこと、RE・MEMBER。バラバラになったものをもう一度つなぎ合わせること」という思いのもとに刊行されているシリーズ本だ。
本書は自然治癒力を引き出す統合医療を提唱している医学博士アンドリューワイルの指定翻訳者であり、日本ホリスティック医学協会副会長でもある上野圭一さんと辻信一さんの対談集だ。最初に上野さんが大切にされている野口整体創始者である野口晴哉さんの「病は治るもの也 何かをしなくとも自ずから治るもの也 治らざるは 自分がやんでいるから也 自分が病まねば、病は自ら去る也 それが病むということ也」という言葉から始まる。そして辻さんはこの中で「治らざる自分」というのはつまり「バラバラな私」と言い換えることができるのではないかと投げかけている。
現代社会は「すること」に取り憑かれている。それはモノや金に取り憑かれることと同じだ。そして社会は「する」ことを強いるシステムが中心になっていて、「しない」や「できない」ことを認めにくい。でも病気になると「する」が制限されるので「いる」しかなくなる。その時人は初めて何のために生きているのかを振り返ることになる。つまり病とはすることに取り憑かれた状態から降りるチャンスに恵まれたことだとも言える。
ガンになった辻さんのお母様の最期は帯津三敬病院で亡くなったそうだ。本書の中で亡くなる前に辻さんの娘さんたちとお母様がベットで横になっている笑顔の写真が掲載されていた。死期を目前にしながら、何とも幸せそうな笑顔の写真を見て涙がこぼれた。本当に辻さんはご家族とも愛のある生活をしていらっしゃるのだなと思った。
また上野さんは地球の温暖化について、これは地球の病の症状であると語られている。そしてその地球に対して私たち人間が自分のいる場所の土、海、川をどうしていくかというのはローカルな治療法で、有機農法というのは地球への自然療法なのだと言う。
お二人の言葉はどこを切り取ってもなるほどとうなずくことばかりで、とても参考になった。今夏、公開される「ガイアシンフォニー7番」ではこのアンドリューワイルが登場するとのこと。とても楽しみだ。
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July 01, 2010

ユキちゃんとの再会

以前、スタッフをやっていたユキちゃんが遊びに来てくれた。柏に住んでいるのでかなり遠かったのではないかと思っていたが、1時間半ほどで着いたそうだ。到着した時は、それこそどんぶりをひっくり返したような大雨が降っていた。慣れない田舎道で土砂降りになって、目的地はどこにあるのかわからない・・・運転しながら、こわくなってきたそうだ。
去年、宗吾霊堂前にあった店を閉める最後の日にお花を持ってやってきてくれた。以来しばらく会っていなかったので、ほぼ1年ぶりの再会となる。今は都内の自然派衣料の店で店長をやっているので、忙しそうだがとても元気そうだった。本当に私が夢に描いていた古民家で生活しているのを見て、とても驚き感動していた。
フライパンでキッシュを焼き、庭のバジルでジェノヴァソースを作り、新じゃがとトマトにかけてサラダを作った。米粉でロールケーキを焼いた。梅ジュースを飲みながら、いっぱい食べて、いつも通り、映画や本やカフェや料理、そして恋の話をたくさんした。ユキちゃんが店に来てくれた頃、いつも仕事の合間にたくさん話した。私はユキちゃんの生活感覚やセンスがとても好きだ。そしてお互いの「好きそうなもの」がよくわかっている。
マヤ暦を勉強し始めた時、とにかく身近な人の生年月日をひも解いて、太陽の紋章を調べていこうと思った。家族はもちろんのこと、スタッフの生年月日は全部、控えてあるので、まずはそれを調べていった。なるほど、ほとんどと言っていいくらい、それぞれ紋章はその人らしさを表している。人はその人の役割に従って生まれる日を選んでくると言われているが、本当にそうなのだろうなと思う。そしてユキちゃんと私は「黄色い星」同士。最初からそんなことをわかって話していたわけではないのだが、何か共通するアート感覚があるなあとずっと思っていたので、紋章を見て納得してしまった。
カフェを開く夢を今もずっと抱いているユキちゃん。早くユキちゃんにいい機会が訪れないかなと私も楽しみに待っている。かつて仕事をしてくれた人たちと今もずっとつながっていられることの幸せ。そして久しぶりに会っても変わらずに楽しく会話できることが何よりもうれしい。
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