今日も一日草刈り!
昨日に引き続き今日も草刈り。本当は涼しいうちに少しでもやってしまおうと6時過ぎに起きたのだが、すがすがしい中で大汗をかくのがもったいなくなった。それで起きるには起きたのだが、コーヒーを飲みながらさわやかな朝のひとときを本を読みながら過ごした。
9時頃から支度をして草刈り開始。今日の最初の仕事は北側の畑の草を片付け、昨日やり残した部分を手で抜いていくこと。それから西側の畑の草取り。12時シャワーを浴びていったん家の中へ。
畑のキャベツの葉とケール、バナナと人参、梅ジュースから取り出した梅の実、豆乳、ヨーグルトをミキサーに入れて、シェイクを作った。固形物は食べたくなかったのでお昼はこれだけ。でもかなりの満腹感があり力が付くドリンクだ。3時過ぎまでソファに寝転んで本を読みながら過ごした。
午後の仕事はハーブ畑の草取り。手で一本一本草を抜いていった。草取りをしていて土が変化してきたような気がした。スギナの根っこが弱くなっているのだ。その分、スベリヒユなど今まで生えてこなかった草が生えてくるようになった。以前、有機農業の農家さんの畑の草取りをお手伝いしたことがあるが、スベリヒユがいっぱい生えていたのを思い出した。ハーブ畑の土がもしかしたら少しずついい方に変化してきているのかもしれない。スベリヒユはすぐに抜けるので草取りもラクだし、いよいよ葉物がなくなったらおひたしにすることもできる。
北側と西側の畑にも同じことを感じた。何だか土がほっこりと柔らかくなっているのだ。ガチガチの赤土だった昨年の夏に比べたら、格段の差。収穫できるかどうかは別にしても、とにかく土を耕し作物を植え、腐葉土やお茶がらやコーヒーかす、卵の殻、おが屑、もみ殻、鶏糞などいろいろなものを混ぜていったのがよかったのかもしれない。
この頃ではみみずもよく見かけるようになった。そんな変化は草取りを手でやりながら実際に土に触れてみないとなかなかわからないものだ。
今日も誰とも話さず一人でひたすら一日畑仕事をしたが、7時にはこの二日間で予定していた作業がとりあえず終わった。また大量の汗をかき、2度目のシャワーを浴びた時、体重を計ったらぐっと減っていた。それだけ炎天下での草取りは体のダメージが大きいということなのだろう。
これからの季節は草の勢いが強いので、こんなに集中して草取りをしなくてもすむよう、少しずつ気が付いたら草を抜いていこう。それにしても指を使い続けたのでパソコンのキーボードを打つ指先が痛い。手の平もかなりの筋肉痛だ。
やはり真夏に丸二日間、長い時間にわたって草取りだけをするのはかなり大変な作業なんだなと改めて思った。
せっかくのお休みだというのに他に何もできなかったが、気になっていたことが片付いてよかった。今夜はどっと疲れて爆睡しそう!?
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Comments
フランツさんありがとう。
むかつくスギナの根っこが弱くなってきたみたいです。
けっこうスルスルと抜けていきます。このチャンスを逃すまいと見つけたら思いっきり引っ張って根っこから根絶!それにしても一難去ったらまた一難?
スベリヒユが今度は繁殖しそうな勢いです。でも雑草と思わず食べ物だと思えば、マメに収穫するかしら・・・?
8月発売の「いなかスイッチ」にみんなで修復している様子が2ページにわたってカラーで掲載されるようです。出たら見てくださいね!
Posted by: 風楽 | July 25, 2010 09:43 PM
我が職場の畑もすべりひゆ(「ごんべ」という人が多いです)だらけでうんざりしております。
すべりひゆ(Portulaca oleracea)、おひたしにすると美味ですね!
フランス料理(?)ではプルピエ(pourpier)、イギリス語圏でもパースレーン(purslane)と呼ばれギリシャ料理、トルコ料理をはじめヨーロッパ各地方の料理で愛用されているようです。
http://saishokukenbi.jp/part6/suberihiyu.html
山形では「ひょう」と呼ばれ干して正月料理で使うようです。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/somu/020020/mm_bk_data/s/oraho_No76.html
むかつく雑草は根の深いオヒシバとスギナですね。
Posted by: フランツ | July 24, 2010 01:13 PM