鹿島~香取神宮へ
柏から友達が来て、一緒に鹿島神宮と香取神宮へお参りに行こうということになった。昨日も35度の猛暑。暑い中、できたら外を歩きたくなかったけれど、神社の中の杉木立はとてもひんやりとしていて気持ちよかった。特に鹿島神宮の杉林の参道はいつ歩いても凛とした佇まいで、こちらも背筋が伸びてくる。
香取神宮へはちょっと前にも娘と一緒にご参拝に行った。最近、娘は神社めぐりがしたいと言い出して私と香取神宮に行った後、安房神社の話をしたら、お盆休みを利用して行ってきたようだ。「安房神社の中はとてもスーッとしていて気持ちよかった。お参りに行ってよかった~」と言っていた。しかもご朱印帳を買い求め、これから房総の神社に一つずつお参りに行き朱印を集めるそうだ。
最近、娘とよく魂や生まれてきた意味の話をしている。目に見えない流れが確かのこの世の中には存在していて、自分の意思だけで生きているのではなく天から生かされているのだということを少しずつ感じ始めているようだ。
車の営業レディとしてとてもがんばっていて昨年は会社の中で女子の一番になった。今年も今の所は一番成績がいいらしい。お客様にもとても可愛がっていただいているようで、お土産をいただいたり、一緒に出かけたり楽しく過ごしているようだ。ただいつまでも数字を追いかけるだけだったら、つらいだろうなと思う。大切なのは何のために仕事をしているのかということをいつも自分に問いかけていくことだ。
お客様に本当にいいものをご紹介して喜んでいただけること、それが自分の喜びになった時、数字は後からついてくるんじゃない?・・・そんな話を前にしたことがある。
この前会った時、「最近、お客さんに車を売る時、前にママに言われたみたいに、この車を買ったら家族でお出かけできて楽しいだろうなとか、送り迎えが便利になるだろうなとか、車を買っていただいたことで、そのお客さんがどんな生活になるだろうって、いいことをイメージしながらおススメするようにしているんだよ。きっと新しい車が家に届いたら、楽しくなるだろうなあって思うようにしているの」。
マヤ暦で言えば、娘のガイドは私だ。母娘だからと言って星回りが相手のガイドであるというケースは少ない。だから私が娘のガイドの星をいただいていると知った時、とても嬉しかった。伝えたいこともたくさんある。でも本当に大事なことが心に伝わっていくには案外時間がかかると思う。
子供の幸せを願わない親はいない。親ならだれでもこうなってほしいという子供への思いをたくさん持っているだろう。でも自分の価値観を子供に押しつけることなく、わかってもらうには、やはり自分の生きている姿を見てもらうしかないだろうなと思う。自分の言葉と行動にブレはないか。誤魔化していないか。そして自分が今を本当に感謝しながら楽しく生きているかどうか・・・。
娘との会話を思い出しながら境内を歩いた。考えてみればそういう会話が娘とできるようになったこと、そのこと自体が何よりも幸せなのだと思った。暑いけど、静かないい時間だった。
香取神宮の帰りに佐原に寄った。まだお盆休みのお店が多く、一番行きたかった店はお休みだったので「千代福」でのランチ。
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