家の回りを歩く
いつもこの回りは緑が深くて自然たっぷりだなあ、歩いてみたら気持ちいいだろうなあと思いつつ、なかなか歩く機会がなかった。今日は涼しかったので、夕方、思い切って歩いてみることにした。でもこの前、花壇の草取りをしていたら、蛇がにょろにょろと出て来たので、それ以来、草の茂みが気になって仕方ない。近くの斜面には全部に道があるわけではない。当然、草が生い茂っている所も歩くことになるので、足首にゴムの入ったモンペに着替えて、足元はトレッキングシューズを履いた。とにかく足元が一番危険なので、間違ってもいつもの井草の草履などでは怖くて歩けない。
夕方の風はもうすっかり秋風だったが、歩いているうちに汗ばんできた。お寺の境内を見たり、その奥にある道を入っていくと鳥居があったので、階段を上って神社にも行った。遠くに家の屋根が見えるけれど、全く別の場所を歩いているような気持ちになった。緑が多く静かで人が誰もいないのだ。
家の南側の奥の方もずっと歩いていくと、林があったり、所々に道があって歩けるようになっていたり、面白い発見があった。人がほとんど歩いていないので、木と木の間にクモの巣がはっていて、何度か引っかかり、女郎蜘蛛が気が付いたら顔の上にいてビックリ!それと足元には名前のわからない蔓が何重にもはびこっていて、時々足に絡まって転びそうになった。
手つかずになっているので、それも仕方ないことだ。ちょくちょく歩きまわっているうちにちょうどいい散歩コースが見つけられるかもしれない。いつのまにか庭の柿の木もちょうどいい色に色づいていた。帰ってきてから、3個ほどもいでその場で丸かじりした。
これだけ柿がなっているのだから、今週は柿で何か焼き菓子を作ってみよう。
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