カキピーの古民家
今日はお天気がよかったので、朝から玉ねぎの苗を植えた。玉ねぎは生育に時間がかかり初夏まで畑を占領するし、難易度も高いので、私にはできっこないと諦めていた。でもサツマイモを収穫した後の畑を空けておいても仕方ないので、買って帰って植えることにした。
何も植えなかったら、またスギナと篠竹だらけの畑にあっという間に戻ってしまうだろう。それならばダメ元でいいから何か植えておく方がいい。ただ玉ねぎの定植はもうそろそろ終わっている時期なので、売っていた苗は売れ残った分なのだろう。苗がヒョロとしていて先の方はもう枯れていて元気がない。こんなんでちゃんと育つだろうかと心配しながら畑に植えていった。
夕方からは友達のカキピーの家に遊びに行った。昨日、店に来てくれたばかりなのだが、今日はカキピーの誕生日なので、一緒にご飯を食べようとお招きにあずかった。ちょうど昨年の8月、私と同じ頃、ユーカリが丘にある古民家に引っ越したカキピー。一人であちこち修復しながら今は家族で暮らしている。引っ越す前には何度か見に行ったのだが、実際に暮らしてからは初めてお邪魔するのでとても楽しみだった。
夜からは冷え込んできたのだが、土間に薪ストーブが置いてあるので、とても温かかった。土間を半分つぶして、座敷と同じ高さの板の間にし、そこをキッチンと茶の間にして使っていた。
カキピーが作った土鍋を使って美味しい鍋を作ってくれた。ワラちゃんとお話しながら楽しくいただいた。
すりガラスの窓にはもうしっかりビニールを張って防寒対策がしてあった。去年はまだ古民家での寒さが想像できず、何もしないでいたら、いきなり冷え込んで大変だったので、今年は早めに準備しているとのこと。私も少しずつやってはいるけれど窓ガラスはまだそのままだ。発泡スチロールの長いロールをもらってきたので、時間を見つけて少しずつ隙間を埋めて行こうと思う。
同じ時期にそれぞれ古民家を見つけて、自分たちで修復しながら、同じ時期に引っ越して住んでいるという偶然。それぞれ古民家生活の先には何が待っているんだろう。それもまた楽しみだ。
*土間が暗くてストロボをたいてもあまりちゃんと写真が写せませんでした。ごめんなさい!
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