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December 25, 2010

切干大根作り

クリスマス前後になると店は急にヒマになる。秋はたくさんのお客様に来ていただけるのだが、12月に入ると急にお客様が少なくなる。それに輪をかけてクリスマス近くになると店は閑散としてしまう。プレゼントを買いに行ったり、ちょっとオシャレなレストランまで足を伸ばしてディナーを食べに行ったり・・・。昨日の夕方、灯油や食材などの買い物があってあちこちを回ったのだが、イルミネーションはキレイだったが、人出はどこも今一つ。
もっともイブ当日の夕方だから、すでに買い物は終わっていたのかもしれないが。それぞれの友達や家族で集まってパーテイの準備に追われていて、これからちょうど楽しいクリスマスイブの食事が始まる時間なのかな・・・なんて思いつつ、私は一人で買い物をしていた。ちょっと前まではイブの夜はあちこちの店頭でケーキの箱を積み上げて販売していたけれど、今年はそういう賑わいがとても少なかったような気がする。やはり不況のせいなのだろうか。
この時期、手の空いている時間を生かしていろいろ保存食作りをしているのだが、空気が乾燥して風が出てきたので切干大根を干すのにぴったりの季節だ。大根も今、ちょうど旬なのであちこちから大根をいただいたり、家の畑のもやしっこ大根?が頭を出してきたりで、刻む大根には事欠かない。
まだほんの一部なのだが、大根を千切りにして西側の縁側にゴザを敷いて広げておいた。
こういう時、縁側があっていいなあとつくづく思う。特に冬の寒い季節は西日がとても温かくありがたい。縁側で何かを干している、その光景を見ているだけでも懐かしく嬉しい気持ちになってしまう。
お日様の光をたっぷり浴びて、どんどん甘く美味しくなっていく。でもこんなにいっぱい仕込んでも乾燥したらほんの一握り。その分、凝縮した栄養がたっぷりなのだと思うけれど、自分で作ってみて、市販の切干大根がいかに安いかよおくわかった。自分で作った切干大根を一袋200円もしない値段で売るなんて、とてもできそうにない。というよりも価格なんてつけられそうもない。
手をかけたらかけた分だけ、作ったものに愛着がわく。そしてできたものを愛おしく思う。そんな気持ちを忘れたくないから、何をやるにしても手間ひまを惜しまず食べ物に向かい合えるのだと思う。出来上がりがとても楽しみだ。
Dsc08617


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Comments

冷たい風は、切干大根や干し芋を作ろうという気にしてくれますね。
私もとりかかろうと思います。

Posted by: あすぱら | December 27, 2010 at 12:08 AM

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